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なかにしSKI塾つうしん

タイムリーでもなければ、情報性もなし、オマケに長文、
と三拍子揃った迷惑メールの典型が「なかにしSKI塾つうしん」。
と、そこまで言われてもバックナンバーを読んでみたいという
物好きな人のためのページです。

バックナンバー

 


 なかにしSKI塾つうしん vol.81〜90
 なかにしSKI塾つうしん vol.71〜80
 なかにしSKI塾つうしん vol.61〜70
 なかにしSKI塾つうしん vol.41〜50
 なかにしSKI塾つうしん vol.31〜40
 なかにしSKI塾つうしん vol.21〜30
 なかにしSKI塾つうしん vol.11〜20
 なかにしSKI塾つうしん vol.1〜10


なかにしSKI塾つうしん vol.51〜60
03/03/10
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_/  ◇◆◇ なかにしSKI塾つうしん ◆◇◆ _/
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人の立場も都合も考えず「春の訪れは早いでしょう」などと、
無責任な長期予報を出した気象庁をあざ笑うかのように、
3月に入って寒い日が続き、雪もいっぱい降って、
菅平はベストコンディションです。
みなさんはシーズンを楽しんでますか?

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
CONTENTS
【1】「ARAI」だ! 「ゲレンデガイだド」だ! パウダー三昧だ!
【2】大野参上!
【3】叩けば直る
【4】お楽しみはこれからだ!!
    ●第17期 コブ道場
    ●第18期 雪上バトルロイヤル
    ●本間綾美講座
    ●感謝祭
    ●スノーシュー・ハイク
    ●春スキー志賀
    ●月山キャンプ1
    ●GWスペシャル
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【1】「ARAI」だ! 「ゲレンデガイだド」だ! パウダー三昧だ!

■2/12〜14は、ARAIへ行ってきました。
 「悪雪講座」と化した昨季とはうって変わって、
 3日間のうち2日は「底なし」のパウダーをたらふく食してまいりました。
 1本滑り終わって、リフトに乗って戻ってくると
 すでにシュプールがなくなっているという、凄まじい降り方ですから、
 何回滑ってもノートラックの斜面を楽しめるワケです。
 レッスンなど忘れて、自分自身が一番楽しんだことは言うまでもありません。
 もう満腹です。
 ARAI、恐るべし。
 塾にご参加のおりには、並木さん、初田さん、幸ちゃんの勇姿が映った
 うらやましいビデオをお見せいたします。


■先週末は、「ゲレンデガイだド」講座でした。
 パンフレットを見て「なんのこっちゃ?」と思った人も多かったかもしれませんが、
 つまり、ゲレンデじゃないところを(合法的に)滑るコースです。
 参加者は昨季の根子岳山スキー「プチ遭難事件!?」以来、
 山スキーにハマッてる清水さんと、
 これまたシャモニーでオフピステに目覚めた木若さんの二人。

■土曜日は強風のためリフトが止まりましたが、
 「ゲレンデガイだド」講座にとっては、まさに「どこ吹く風」。
 菅平牧場をスノーシューで1時間ほど登り、
 パウダーとクラストが交互に現れる難しいシチュエーションを楽しみました。

■日曜日の朝も天候には恵まれず、
 とりあえずは大松ゲレンデを滑ることに。
 もうちょっとで「ゲレンデ内かよ!」講座になるところでしたが、
 10時頃には天候が少し回復してきたので、
 湯の丸へ向かって出発しました。

■湯の丸の第1リフトを降りて、ザックにスキーを付け、
 スノーシューを装着。昨日体験しているので、手早くできます。
 ほとんど平坦なところを歩くこと30分足らず。
 今は営業していない鹿沢スキー場の第3ゲレンデのトップに到着です。
 そこは昨日からの雪で、まさにパウダー天国でした。
 あまりに面白かったので、昼食もとらずに湯の丸へ引き返し、
 もう一度同じコースにトライしたほどです。

■古谷さんは昨年のGWで「コツコツと真面目に生きていれば、
 そのうちいいこともある」と言いました。
 「だまされてもだまされても信じて(誰を?)来続ける」人にだけ、
 神は微笑むものなのでしょう。

■「パウダー三昧かも?inARAI」も「ゲレンデガイだド」講座も、
 来年もきっと実施します(塾長の趣味で)。

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【2】大野参上!
   (赤影参上! みたいでしょ。知ってる?)

■ここ2シーズン続けて代打を出し(代打の斎藤、中西両先生は
 クリーンヒットを飛ばしましたが…)、昨年はあろうことか、
 岐阜の焼き肉屋で多英や愛子と生ビールを飲んでいるところを
 TBSにスクープされた!? 大野先生。今季のパンフレットでは
 『大野組(「組」はもちろん小さな活字の東スポ的表現)が教える』
 などと、まったく信用をなくして!? いましたが、今回は満を持して、
 しかも全日本モーグル大会の公式練習をブッチして
 (大野先生は東京都モーグルチームの監督なのだ)、大松デビューを飾りました。

■そのレッスンについては参加者の皆様に直接お聞き下さい。
 その中の一人である中島さんは「今までのモーグルの先生の中でも、
 教えることと鍛えることのバランスが一番とれていました」などと、
 キャラクターに合わない殊勝な発言をしていました。

■大野先生は日曜日のレッスン終了後、
 「アイ シャル リターン(来年もきっと来るもんネ)」
 と言い残して全日本モーグルの会場へ向かいました。
 ARAIにも大野先生にも恵まれなかった赤オニさん、武ちゃん、
 来年も待ってます。

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【3】叩けば直る

■大野先生のモーグル講座の公式カメラマン!? を白井さんに依頼。
 レッスン風景や大野先生の滑りをデジカメで撮ってくれました
 (ウェブサイトにアップするために撮ってもらったのですが、
 作業ができるのはシーズン終了後になりそうです。あしからず)。

■終了後そのデジカメを受け取る時に、白井さんが
 「電源を切っても、レンズカバーが閉まらなくなってしましました」。
 帰ってからマニュアルを見ながらいろいろとやってみましたが、
 どうしてもダメです。
 そのうちアタマにきて、デジカメをバン! と殴ったら、
 なんと、直ったではありませんか!

■前にもこんな事があったような気がします(つうしんvol.45参照)。
 やはり大概の電化製品の故障は「叩けば直る」ようです。

■が、叩けば直ったと言うことは、振動が原因で閉まらなくなったんじゃない?
 つまり、ポケットに入れて滑っていた白井さんは、
 コブの吸収動作が足りない、ということです。
   1.コブを抜けるときにトップを伏せる
   2.脚の曲げ伸ばしを大きく柔らかく使う
   3.脚の曲げをジャマしないようにストックのタイミングを遅らせる
 などを練習して、コブの衝撃を吸収できるようにしましょう。

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【4】お楽しみはこれからだ!!

■誰ですか? そろそろシーズンも終わりだ、なんて思っているのは!!
 「なかにしスキー塾」は、これからが真骨頂。
 他校とは一線を画す(って、普段からあまりフツーじゃないですけど…)
 一番濃〜い季節です。


●第17期 コブ道場 3/15(土)〜16(日) 32,000円

 ■オオマツのコブは、最近けっこう雪が積もって浅くなり、
  やわらかくなって、攻略には絶好のチャンスがやってきました。
  なんとか5ターン以上ショートターンを続けたい方から、
  スキーをタテに使ってコブをスピーディに滑りたい方まで、
  今経験しておけば、来季以降も自信を持って臨めることウケアイ。

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●第18期 雪上バトルロイヤル   3/21(祝)〜23(日)  47,000円

 ■テレマークやりましょう! 根子岳も滑りましょう!
  テレマークの講師として久保氏、山スキーの講師として萬澤氏の
  参戦決定!!(うーん、K1っぽくてバトルロイヤルの雰囲気だぞ)
  ARAIや「ゲレンデガイだド」講座に参加できなかったみなさま、
  お待ちしとります。

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●本間綾美講座   3/22(土)〜23(日)  32,000円

 ■日程変更でご迷惑をおかけしましたが、今回はまだ4名ほど空いてます。
  03技術選3位のテクニックを習えるチャンスです。

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●感謝祭 3/29(土)〜30(日) 32,000円

 ■お馴染みの感謝祭では、HEADニューモデルスキー試乗会、
  焚き火&バーベキュー、デュアルレース、もちろんやります。
  その他、今年の目玉イベントは一体なんだ!?
  それは、「来てのお楽しみ」です。

 ■HEADスキー&SPYDERウェア大抽選会は、
  「感謝祭参加者には当たらない」なんてジンクスを払拭するために
  今年は抽選券を3枚サービス(スーパーのグリーンスタンプみたいだな)。
  HEADスキー&SPYDERも、人生の伴侶も!?
  あきらめたものではないですぞ、中島さん。

 p.s. 武ちゃん、みんながキミの(タコ焼きの?)復活を待ってるぞ。

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●スノーシュー・ハイク   3/31(月) 10,000円

 ■もう一泊後泊できる人は、ぜひスノーシューハイクをやりましょう。
  今年はスキーも担いで鍋倉山あたりに行こうかな。

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●春スキー志賀1   4/5(土)〜6(日)   26,000円
 春スキー志賀2    4/19(土)〜20(日)   26,000円

 ■コソ練、全面的に支援します。
  この時期の志賀は、静かでミョーに雪質のいい日もあったりして、
  絶対狙い目です。

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●月山キャンプ1     4/11(金)〜13(日) 40,000円

 ■4/10にオープンしたばかりの月山を一番乗りで楽しみましょう。
  パウダーのチャンスだって大アリです。
  帰路は志津温泉まで滑って来られます。
  山スキーのムードを味わいたい方、
  ARAIにも、「ゲレンデガイだド」講座にも、バトルロイヤルにも
  参加できなかったみなさま、
  今度こそお待ちしとります。

 ■江上さんに頼めば、伊丹〜山形の格安航空券、通常24,300が10,300円
  (バースデイ割引。江上さん4月11日誕生日)で購入できます。
  もちろん、空港までお迎えに行きます。
  なお、変更やチャンセルには、制約があります。また予約締切もありますので、
  3月13日までにご連絡ください。残り2名分です。
  関西方面の方は即決!
  江上さん(sdaegami@apricot.ocn.ne.jp)に直接メールを。
    

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●GWスペシャル1 4/26(土)〜29(祝)    46,000円
 GWスペシャル2 4/30(水)〜5/2(金)  38,000円
 GWスペシャル3 5/3(祝)〜5(祝)    38,000円

 ■数々のドラマを生んだ伝説のキャンプ。
  これに来なきゃシーズンが終わらない、という人が続出。
  中間泊はタダだから連続受講でどうぞ。

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■どれにしようか? なんて迷ってるんなら、全部来なさい。
 絶対にソンはさせません!!


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03/04/10
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_/  ◇◆◇ なかにしSKI塾つうしん ◆◇◆ _/
_/   vol.52 _/
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雪はまだいっぱいあるのに…。
オオマツのコブだって、ブッシュひとつ出てないのに…。
菅平のシーズンは終わってしまいました。
でも、でも、いいんだもん。
私にはまだ月山がある、志賀がある、立山や針ノ木雪渓や乗鞍だって…。
と、春になっても、まだまだスキーをしたいなんて、
人生の残り時間が短くなってきているからなんでしょうか?

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
CONTENTS
【1】本間綾美はムキムキ!? だった
【2】バトルロイヤルで初づくし
【3】感謝祭、またしても…
【4】四阿山を滑ってきました
【5】春の志賀でアニキは魅せてくれた!
【6】月山へ行ってきます
【7】GWのお申し込み、受付中です
【8】グリーンシーズンの企画、考え中です
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

【1】本間綾美はムキムキ!? だった
   (いいのか? こんな事書いて。今号からは綾美ちゃん本人にも届くのに)

■国際技術選優勝、全日本技術選3位の本間綾美さんが来てくれました。
 元はと言えば、某メーリングリストでの何気ない一言でしたが、
 「なかにしスキー塾」に冗談は通じないのだよ、ポン太君。

■それにしても、HTMがスポンサーだということ以外
 なんのつながりもない、見るからに怪しげな!? スキースクールに
 単身乗り込んできてくれた(ヤクザの出入りやない、ちゅうねん)
 綾美ちゃん、どうもありがとう。
 せめてもの心遣いに、塾の中では少しフツーっぽい生徒さん!? を
 厳選しときました。

■私とはすれ違いの運命(って言うほどでもないけど…)
 にあるようで(「つうしん vol.49」参照)、
 今回もゲレンデではほとんどお見かけしませんでしたが、
 VANで見たあなたのTシャツ姿には感動しました。
 あんなちっちゃな身体なのに…。
 あんな可愛い顔してるのに…。

『本間綾美は脱いでもスゴイんです!!』

■コブ斜面で見せるあの滑りの源は、この筋肉だったんですね。
 聞くところによると、高校時代には二百数十キロのバーベルを担いで
 スクワットをやったとか…。
 そう言えば、モーグルの大野センセも、背筋を鍛えすぎて
 背骨を圧迫するほどになっちゃったらしい。
 うーん、箸より重いものを持ったことのない「ええとこのぼんぼん」の私には
 とうていムリです。
 となると、あの身体、あの滑りを実現できるのは、
 赤オニ松浦さん、アナタしかいません。

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【2】バトルロイヤルで初づくし

■超有名デモがやって来てるのに、そんなもの(失礼!!)には目もくれず、
 テレマークで立ち上がれなくなったり、
 クロカンで滑って大転倒したり、
 根子岳登って大汗かいたり、
 3日間ゲレンデスキー以外のスキーを堪能した人達もいました。
 このあたり、バグダッドではフセインの銅像を引き倒しながら、
 ニューヨークでは「マツイ、マツイ」の大騒ぎしてる
 どこぞの国と似てるような(似てないような)。

■テレマークの久保先生、山スキーの萬澤先生、
 どうもありがとうございました。
 来シーズン「なかにしスキー塾」では、
 テレマークスキー&ブーツのレンタルを揃えようと思ってます
 (GWの集客状況や来年の振興券の売上次第ですが…)。
 山スキーやオフピステを滑るコースも増やしたい、と思ってます。
 クロカン散歩は、もちろん継続します。
 みなさんも、もっともっといろんなスキーを楽しみましょう。

■そう言えば、本間綾美さんの車にもHEADの「モンスター」が積んであり、
 「マニアックなスキーがあるじゃない」と声をかけると、
 「最近パウダーにはまってるんです」と言ってました。

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【3】感謝祭、またしても…

 幸運をGETしたのはあけみ丼&小泉パパ

■今年こそ、と思って参加してくれた皆さん、
 本当にごめんなさい。
 またしても、HEADスキー&SPYDERウェアの大当たりは、
 感謝祭に参加してない人から出てしまいました。
 しかも、あろうことか、同時期に同じ菅平にある某スキー教室に参加してる人に
 2年連続で当たってしまいました(来年はまた参加者が減るんだろうなぁ)。
 HEADスキーヲ引き当てたのは、お馴染みあけみ丼。
 このイキオイで結婚まで突っ走るか(ナイナイ!?)。
 SPYDERウェアは小泉パパ。
 武富さん、来年は一度ぐらいホットケーキをおごってもらいなさい。

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 宿敵!? 松島さんvs.キンタ

■快晴に恵まれた日曜日には、大松でデュアルレース
 (チーム対抗リレーがけっこう面白かった)のあと、
 四阿山のふもとの牧場をクロスカントリーで歩き、登り、滑ってきました。

■5人の子供たちもがんばって歩きました。
 が、この日の主役は松島さんとキンタ。
 「だって、プルークにできないからスピードコントロールできないじゃない」
 と、カカトが上がって不安定なクロカンスキーで何度も転んだ松島さん。
 普段とは明らかに立場が逆転したキンタは、
 「プルークになんかせずに、まっすぐ行くんですよ。松島さんなんて、
 ゲレンデじゃ、あんなスピード出してるじゃないですか」
 この勝負は、来季まで引きずりそうです。

■そうそう、帰り道で2頭のカモシカ(親子っぽかった)とキジを発見。
 先日はウチの庭にキツネがやって来たし、
 大松のゲレンデでもウサギが飛び出してきました。
 春になると、いろんな動物に出会う菅平です。

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【4】四阿山を滑ってきました

■31日のスノーシューハイクには赤オニ松浦さんと教師陣全員が参加。
 スキーを背負いスノーシューを履いて四阿山に登り、滑ってきました。
 雪の四阿山頂はピンと尖っていて、まるでヒマラヤの山々のようです。
 来シーズンはみなさんも一緒に登りましょう。

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【5】春の志賀でアニキは魅せてくれた!

■春スキー志賀1期はドカ雪に恵まれ(たたられ?)、
 貴重な経験ができました。
 某スキー雑誌はマルティン・グガニックに
 「悪雪は楽しい」なんて言わせてますが、
 あれは絶対ウソです。
 悪雪より、いい雪の方が楽しいに決まってます。
 でも、「悪雪を滑れないと悔しい」のは、きっと事実です。

■で、谷口アニキは、まず土曜日の西館。
 ゲレンデ脇の悪雪をそこそこ調子よく滑ってきたと思ったら、
 いきなり超高速斜滑降に入りました。
 近くで見ていた某スキー教室の生徒さんのどよめきのような歓声の中、
 腕も肩も腰も(バンテリンのCMじゃないよ)、もうこれ以上は後傾できない
 というほどの後傾姿勢から、そのハガネのような筋肉を駆使してリカバリー。
 何事もなかったかのように、ビデオカメラの前に戻ってきたのでした。

■日曜の奥志賀では、第2ゲレンデ脇(毎日脇しか滑ってない?)を滑走中、
 片方のビンディングが解放。
 片方のスキーをつけたまま、悪雪の中でカンペキな前転を決め、
 整地斜面に出てきたと思ったら、
 その片方のスキーのテールを雪に突き刺してキメポーズ。
 昨日の筋力、本日の柔軟性と巧緻性、
 身体能力の高さを見せつけたアニキでした。
 本間綾美といい、谷口アニキといい、
 やっぱりスキーはカラダが資本です(かねぇ?)。

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【6】月山へ行ってきます

■明日から月山へ行ってきます。
 4月の月山は初体験です。
 しかも、本日スキー場開きをしたばかり。
 今季は初滑りの鹿沢ハイランド以来、
 ずっとコンディションに恵まれ続けてきたので、
 月山もきっと期待できます(パウダーだったりして)。
 これを読んで突然行きたくなった人は、一応携帯にTELしてみてください。
 なんとかなるかも(ならないかも)?


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【7】GWのお申し込み、受付中です

●GW1 4/26(土)〜29(祝)    46,000円
 GW2 4/30(水)〜5/2(金)  38,000円
 GW3 5/3(祝)〜5(祝)    38,000円

 ■数々のドラマを生んだ伝説のキャンプ。
  これに来なきゃシーズンが終わらない、という人が続出。
  中間泊はタダだから連続受講でどうぞ。

 ■26〜27の2日間だけ参加したいとか、
  2日間後泊してレッスンを受けたいとか、
  なんでもご相談下さい(ってワザワザ言わなくても、
  好き勝手な日程で申し込む人は後を絶ちませんが…)。

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【8】グリーンシーズンの企画、考え中です

■お馴染み月山、テニスキャンプ、根子岳ハイク、大屋人工スキー等々、
 日程を考え中です。
 大雪渓スキーと手作りソーセージ教室も、乗鞍の交通事情が判明し次第、
 なんとか継続したいと思ってます。
 GW明けにはスケジュールを発表できそうです(ホンマか?)。



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03/04/18
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_/  ◇◆◇ なかにしSKI塾つうしん ◆◇◆ _/
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一月以上も音沙汰ないこともあるのに、
前号を発行してからわずか一週間でvol.53です。
先週の月山が予想以上に楽しめたので、
印象が薄れないうちに報告を、と思った次第です。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
CONTENTS
【1】月山特集!?
【2】根子岳に新ルート発見
【3】立山へ行ってきます
【4】GWのご予約受付中です
【5】予告
   「月山キャンプ2」決定!
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

【1】月山特集!?

■月山スキー場は、長いペアリフト1本だけのスキー場ですが
 (この時期まだTバーリフトは設置されてませんでした)、
 4月10日オープンなので、姥が岳一山丸ごとオフピステ状態
 (ほんの一部だけ圧雪されていますが)。

■11日(金)は天候にも恵まれ、
 沢沿いの整地斜面で足慣らしのあと、大斜面へ向かいました。
 5,6月には道がちゃんとできているため、
 たいして気にもとめなかった急斜面のトラバースですが、
 この時期には、一歩踏み外すと下まで滑落してしまいそうで
 思わず足がすくみます。

■この大斜面の広さは圧倒的です。
 リフトのあるスキー場でこんなでっかいターンができる斜面は、
 おそらく日本ではここだけでしょう。
 滑り始めは表面が少し融けた雪で、足元が柔らかく快適です。
 少し先で色が変わったな、と思ったら、
 私もまったく初体験の雪質でした。
 雪面を水が流れ、それが一旦凍ったあと再び融け始めたという感じの雪で、
 ブレイカブルクラストの一種といえば言えなくもないのですが、
 とにかく、滑るとシャラシャラと音がして表面が崩れていきます。

■姥が岳山頂へもハイクアップしてみました。
 オフピステに目覚めた木若さんは、スノーシューを準備していましたが、
 足元がしっかりしているのでツボ足でも十分登れます。
 みんなが山頂付近に到着してから約10分後、
 ヘルメットにゼロポイントのウェアで身を固め、
 バリバリのエクストリーマー風の江上さんが姿を現すと、
 まるでプロジェクトXのオープニングを見ているようでした。

■リフトを降りて右側の斜面は未体験ゾーンでした。
 一応進入禁止のロープが張ってあるので
 どうしようかと思案していたところ、
 タイミングよく杉山S.S.の菅谷先生(彼は月山のエキスパートです)
 が登ってきました。
 「中西さんがいるんなら大丈夫ですよ」と言ってくれたので
 (止めてもどうせ入っていくと思ったのでしょうが…)、
 堂々と!? ロープをくぐりました。

■ここには、大斜面に勝るとも劣らないぐらいの斜面が広がっており、
 リフト乗り場に出る手前ではツリーランも楽しめます。
 このあたりの林は、適度に間があいているので気持ちよく滑れます。

■帰りは志津温泉まで滑って来られます。
 クロカンでも降りてこられるようなコースですから、
 滑って面白い、というコースではないのですが、
 ブナ林の中の沢沿いのコースは、そこにいるだけで癒されるようです。

■で、夜のお楽しみは、なんと言っても「ゆきしろ」の食事です
 (仮装パーティじゃありません、念のため)。
 いろいろと趣向を凝らした山菜料理はもちろんのこと、
 特筆すべきは、木曜日にしか作らないから金曜日のお客さんにしか
 出せないと言う「麦きり」です。
 一見「そうめん」のようですが、ふきのとうが添えてあったりして、
 その風味、食感、もうサイコーです。


■赤オニ松浦さんや江上さんも掲示板に書き込みをしてくれていますが、
 フィリピーナ細川さんは、下記のようなメールをくれました。

  > 初日の粉砂糖のような雪、快適な林の中の滑走
  > 何より、大斜面のフリー滑走

  > さらには、目も眩む、谷側のトラバース、
  > 雪崩っぽい雪の割れ目の上や下を滑ったり、
  > 最後に清水コースで柴崎さんがはぐれたときに、
  > ついはまってしまった深ーいざらめのあり地獄など、
  > どれも、どきどきの初体験で、大変たのしく感動的でした。

  > 個人的には、「ゆきしろ」の食事でしょうか。
  > 生まれてはじめて、「山菜が本当はおいしいんだ」と感じました


■この時期には、わざわざ月山まで行かなくても
 もっと近場で滑れることは滑れます。
 でも、だまされたと思って(「なかにしスキー塾」には
 このフレーズがなんと多いことか!!)、
 来年こそはぜひ参加してみてください。
 この時期の月山でしか味わえないスキーがあります。
 隣に見えていた湯殿山の大斜面も、
 来年こそはぜひ滑りたい、と思ってます。

■来年は4/10(土)〜12(月)で実施予定です(今決定している企画は
 これだけ!? です)。
 来年のご予約も受け付けています(ホンマか?)。

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【2】根子岳に新ルート発見

■以前から根子岳と四阿山の間の急斜面を滑りたいと思っていたのですが、
 絶好のお天気に誘われて
 雪がまだたっぷり残っている根子岳へ登ってきました。

■朝8時に出発したら雪もしっかりしていて、
 ツボ足でサクサク登れました。
 9時半頃にはさすがに足元が緩んできたので、スノーシューを装着。
 10時過ぎには山頂へ着きました。

■根子岳の四阿山側の斜面はかなりの急斜面です。
 40度は優に超えるでしょう。
 おまけにでっかい岩があちこちに顔を出しています。
 わずか1分足らずの滑降でしたが、かなりの緊張感を味わえました。

■そこまでのスリルはちょっと、というムキには、
 根子岳と四阿山の間の大隙間へ向かって滑り降りるコースをとれば
 快適なスキーを楽しめます。

■ここを登り返して、ヘリスキーのコースになっている尾根と、
 普段滑ってくる尾根の間の沢を下ると、一番長く滑れます。
 来年の根子岳ツアーは、このコースをとるつもりです。

■さて、昨日は登り返さずに大明神沢を直接下ってみました。
 昨年の根子岳ツアーで迷い込んだ因縁の沢です。
 込み入った林を縫うようにして、
 沢の側面の急斜面をトラバースしていきます。
 ブリッジを踏み抜かないように注意しながら、何回か沢を渡りました。
 急斜面の滑降よりも、ひょっとしてスリル満点かもしれません

■昨年は途中で心配になり、根子岳側の急斜面を苦労して登り返しましたが、
 実は四阿山の側の斜面を行くと、
 ほとんど登らずに牧場まで出てこられたのです。

■昨年懲りた小林伸子さん、ぜひリベンジに行きましょう。
 あけみ丼、メールを読めない幸ちゃんにぜひFAXしといてくださいね。

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【3】立山へ行ってきます

■週末は志賀高原です。
 帰ってきたら、月曜日から立山に入ります。
 天候に恵まれ撮影が順調に進んだら、
 針ノ木大雪渓か立山川の方へも足を伸ばしてきたいなぁ。

■いやぁ、今年の春はまだまだスキー三昧です。
 数年前まではこんな時期になると、
 ゴルフに夢中かパチンコに狂ってるか、どっちかだったのに…。
 いつからこんなにスキーが好きになったのでしょうか!?

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【4】GWのご予約受付中です

●GW1 4/26(土)〜29(祝)    46,000円
 GW2 4/30(水)〜5/2(金)  38,000円
 GW3 5/3(祝)〜5(祝)    38,000円

 宿泊:ホテルホゥルス志賀高原
    〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町志賀高原一の瀬
                    TEL 0269-34-3355

 ■数々のドラマを生んだ伝説のキャンプ。
  これに来なきゃシーズンが終わらない、という人が続出。
  中間泊はタダだから連続受講でどうぞ。

 ■26〜27の2日間だけ参加したいとか、
  2日間後泊してレッスンを受けたいとか、
  なんでもご相談下さい(ってワザワザ言わなくても、
  好き勝手な日程で申し込む人は後を絶ちませんが…)。

 ■掲示板でなんだか盛り上がってるGWのバーベキューですが、
  もちろんスキーもしますからね(朝6時から!!)。

 ■このキャンプでハイになりすぎて、しばらく社会復帰できなかったとか、
  会社をリストラされたとかの場合でも、当塾は一切責任を持ちません。
  あしからず、ご了承下さい。

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【5】予告
   「月山キャンプ2」決定!

■牛首ゲレンデの大滑降とコブだらけの大斜面を満喫する
 「月山キャンプ2」は、
 6/6(金)〜8(日)に決定(土日だけの参加の方はご相談下さい)。
 受講料:40,000円
 宿泊:もちろん「ゆきしろ」
    (おばちゃんは電話では無愛想でとっても怖そうなんだけど、
     実際会ってみるとニコニコしていて、とてもいい人です。
     で、前述のとおり、料理は絶品です。
     これを食べに来るだけでも価値アリ)
    〒990-0734 山形県西村山郡西川町志津5
              TEL 0237-75-2033


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03/05/26
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_/  ◇◆◇ なかにしSKI塾つうしん ◆◇◆ _/
_/   vol.54 _/
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GWの志賀高原から帰ってきたあと、
菅平では桜、新緑と順調に移り変わり、
最近は走り梅雨のような気候で、
ミョーに寒くていまだにストーブやこたつを片付けられません。
季節は着々と来シーズンに向かっている!! ようです。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
CONTENTS
【1】ボクの人生はいつもそうなんです   −GW1期−
【2】戸塚ヨットスクールですか!?   −GW2期−
【3】宿命の対決、ナカジマvs.ヤマシタ   −GW3期−
【4】針ノ木雪渓へ行ってきました
【5】「月山キャンプ2」最終募集!
【6】オフシーズン企画決定、もうちょっと待ってね
【7】お詫び   −振興券について−
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■いつ出るか、いつ出るか、と心待ちにしていた方も多い(か?)
 と思いますが、なんせ人の期待を裏切るのが大好きなので、
 今頃になってGWの報告です。
 (毎度のことなんで今さら断る必要もないかも知れませんが、
  今回も超長文です。くれぐれも、仕事や用事、宿題を
  片付けてからお読み下さい)


【1】ボクの人生はいつもそうなんです   −GW1期−

■GW3期の時でさえ、1期は遠い昔のような気がしたもんです。
 今となっては、昨年のことのような気がしますが…。
 1期には7名が参加してくれました。
 赤オニ松浦さんが1〜3期の連続参加で、
 10日間滑りっぱなし、なんてことは、
 今さら誰も驚かないんで、この際話題にはしません。

■2日目は奥志賀方面へツアーに出かけました。
 焼額山の第1ゴンドラが動いていることを目で確認して、
 当然のようにロープをくぐってスラロームバーンへ。
 上部は雪が切れており、スキーを脱がなくてはならなかったけど、
 誰もいないフラットなバーンを気持ちよく滑れました。
 ところが、第1ゴンドラの乗り場へ着くと扉が閉まっていて
 なんだか様子がおかしい。
 中西はバスで奥志賀へ向かう覚悟をしてゴンドラの手前から道路へ出ましたが、
 和美さんは、あろうことかゴンドラの下をくぐって
 係員に見つかってしまいました。
   係員「どうやってここへ降りてきたのですか?」
   和美「あっちにちょっと知り合いがいるもんで…」
 オイオイ! こんな時に焼額山のゴンドラ下で待つ知り合いってどんな奴や!
   あきれた係員「ゴンドラは点検整備運転ですが、今回は特別に乗せましょう」
   一同「ありがとうございます。助かります(内心ラッキー!!)」
 降り場でも別の係員にいろいろと問いつめられましたが、
 もちろん、そんなことはどこ吹く風。
 「もう一回降りたら、また乗せてくれるかなぁ」なんて…、
 コクドの社員のみなさん、
 こんな客にいちいち親切にするのはよしましょう。

■3日目は熊ノ湯・横手方面へ行きました。
 今日は何事もなく一日が終わろうとしていましたが、
 横手のコブ斜面でビデオ撮りをしたときの長谷川さん。
 彼はコブが上手くなりたくって初めて参加してくれました。
 1日目、2日目と順調に上達し、この日も絶好調でした。
 ところが、そのビデオ撮りの一本だけが、
 「超情けない」滑りになってしまったのです。
 そのあと、トリプルリフト上での長谷川さんのあまりの落ち込みように、
   中西「たかがビデオ撮りじゃないですか」
   長谷川さん「ボクの人生はいつもそうなんです」
   中西「…」
   長谷川さん「肝心カナメのときにいつもダメなんです」
 されどビデオ撮り…。
 ビデオ撮りに「人生」云々されちゃっちゃあ、
 「一期一会」だの「一発勝負」だのとうそぶいてもいられません。
 さすがにもう一度取り直しましたが、果たして結果は…。
 「人生いろいろ。がんばれ! 長谷川さん」

■さて、かたや黒崎さん。
 横手山頂のパン屋さんで休憩したあとの一本で、
 ビンディングが不意に解放して叩き転びました。
 立ち上がった黒崎さんは「誰かビンディングをイタズラしやがった!」。
 が、真相は、強い衝撃でビンディングの前圧が変わったまま
 引っかかっていたようです(黒崎さんのビンディングは試乗会などで使われる
 ワンタッチで前圧を調節できるやつでした。
 彼は以前にも前圧のアルファベットを覚え間違えて、
 ハンドスライドターン中に解放。クチビルを腫らした前科があります)。
 その場では簡単に直らなかったので、中西のスキーと交換。
 中西の脳裏には昨年のGWでの奥志賀第4〜奥志賀高原ホテル前までの
 片足滑降の悪夢が甦りました。
 整地斜面に迂回する、という選択肢もなくはなかったのですが、
 前述の長谷川さんのビデオ撮りをやり直さなければならなかったので、
 パカパカのビンディングを引っかけたままで、
 とりあえずコブを滑り始めました。
 ところが、ところが、これがけっこう普通に滑れます。
 もちろん、トップスピードで、というワケにはいきませんが、
 見た目にはちょっと分からない程度には滑れました。
 昔々、杉山スキースクールの杉山進校長は、
 まったく合ってないビンディングの後ろに雑巾をはさんで無理やりスキーを履き、
 ヘーキで奥志賀第2のコブを降りてきた、という話を聞きました。
 さすが、元オリンピック選手は違う、と感心したもんですが、
 私も杉山先生の域に近づいてきた、ってこと!?

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【2】戸塚ヨットスクールですか!?   −GW2期−

■2期には6名が参加。
 中でも、今回の石川さんはがんばりました。
 以前は中西班には近づこうともせず、
 コブを滑るときも先生がどこまで滑ろうとも、
 石川ポイントと呼ばれる(呼ばれてないか!?)決まった休憩場所で必ず休み、
 午後のレッスンは「居酒屋石川」の開店準備で上の空だった彼ですが、
 今回はとにかくよく滑りました。
 そう言えば、1期に参加した青木梅ちゃんも、
 「先生よぉ、オレ先帰るわ」というのが常だったのに、
 今回は4日間で2本ほどサボっただけでした。
 なかにしスキー塾は、不良中高年!? の
 「戸塚ヨットスクール」化しているような気がします。
 最近何事もやる気が起きない、夜になると元気が出る、
 そんな悩みを抱えている方、お待ちしております。
 スパルタレッスンで、ビシバシ鍛えて差し上げます。

■夜になると「硫安撒きオンナ」瑠美(と言っても、新宿駅とかでいきなり硫安を
 ぶっかけて逃げるとか、その手の危険性はありません。ただ、黒姫スキー場で
 大会のお手伝いをしてバーンを固めるための硫安を撒いていた、という話です)
 が乱入。なかにしスキー塾では、夜になると人数が増えるなんて日常茶飯事だから
 特に驚きはしませんが、彼女は石川さんの四女と名乗って現れました。
 夜になると家族が増える石川家は、
 遺産相続の折に親類がゾロゾロ出てくる資産家のウチのようだけど、
 まあ、せっかく更生しかけている彼だから、
 今回に限り、そんな細かいことは不問に付すことにしよう。

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【3】宿命の対決、ナカジマvs.ヤマシタ   −GW3期−

■GW3期と言えば、BBQ。
 今回は3日間コースだったので、
 初日からいきなりBBQをぶちかました。
 加瀬さんは「なかにしBBQ塾」のロゴも作ってくれた。
 (彼は来季用にワッペンも作ってくれるだろう。ちなみに1000枚製作時の単価は
  140円です。もっと安く作れるところがあったら教えて)

■さらに今回は、ナカジマ、ヤマシタという、
 なかにしスキー塾が誇る二大奇人!? がそろい踏み。
 ホントは、コブもいっぱい滑ったし、
 2日間も早朝6時からのレッスンをやったのに、
 誰もそんなこと覚えちゃいない。


■人の名前を覚えられないヤマシタは、「宮ちゃん」こと宮村美雪さんと
 「お美弥」こと大西美弥子さんの区別が付きません。
 で、夜のミーティングの最中
 「『オカマのコブ女』が宮村さんやったっけ?」。
 「牛タンの塩竃焼き(後述)を作ったコブ斜面の滑りが上手い女性」
 をどう略すと「オカマのコブ女」になるのか!!

 恐るべしヤマシタ!!

■このネーミングは
 「甘栗むいちゃいました」に匹敵するのではないか、
 中西は秘かにそう思っている。


■で、その「オカマのコブ女」がBBQで絶賛を浴びた
 「牛タンの塩竃焼き」のレシピを書いてくれました。
 以下、参考までに。

<レシピ>
●冷凍牛タン  2本  
●あら塩(沖縄の塩、伯方の塩をブレンド)  1.8kg弱
●卵白     4個
●香辛料(胡椒、タイム、ローズマリー)

今回使った牛タンは、皮が剥かれて冷凍になっているもので
1本1900円くらいです。アメリカンビーフでした。
香辛料の種類の選択は、好き好きで、
粗引き胡椒だけでもおいしいと思います。

<調理器具>
●深さと厚みのある鍋と蓋 1組
●七輪

蓋がなければアルミホイルで代用する。
中華なべてもできるらしいです。

<作り方>
1.牛タンを水で洗う。生臭さを取るため。
2.鍋に塩を入れ、卵白を入れ、片手でふわふわになるまでよくかき混ぜる。
3.牛タンに香辛料をたっぷりすり込む。
4.鍋底に2cmの塩をしきつめ、そこに牛タンを置く。
5.残りの塩で牛タンを包む。側面は多少出ててもOK。
6.七輪に乗せ、2時間焼く。(今回は1時間40分)
7.上部の卵白が割れればできあがり。(割れ目から美味しいにおいが出ています)

作り方はいたって簡単。
調理器具も鍋だけだし、手間もかからない。
私でさえ、はじめての挑戦にして美味しくできたので
きっと誰にでもできる、簡単料理だと思います。

みんなも作って、「おかま」称号をゲットするずら!!


■BBQの総マトメは、「執行ノート」(ご無沙汰だけど、元気ですかぁ?)
 改め、2冊目は「高沢BBQノート」の書き込みから。
 (可能な限り原典を忠実に再現しようとしましたが、
 一部高沢特有絵文字省略、一部意味不明個所中西加筆訂正御容赦)

H15.5.3  晴天

 「夜は更けて廊下に響く中島の声」
 今年のBBQが昨年と違っていたのは、
 あの中島智美(敬称略)が参加したというところだった。
 いや、だから何ということはないのだが、
 やはり中島の存在感は無視できないものがあった。
 「ひとりひとりにジャストフィット、寄せても上げても」なかにしスキー塾が
 開催した「一期一会」のBBQ。
 晴天の為夜間の冷え込みが厳しく、
 塾長が5回も服を着込みに部屋へ帰るほどであった。

 (注)
  N西「このノートに書くのに時事ネタはやめようね」
  (具体的には『白装束集団』を指す)
  M村「ジジィネタ?」
  某「じゃあババネタってどんなの?」
  N島「野澤君、いいカラダしてるねぇ〜(ハートマーク)」


【よかったこと】
・牛タンの塩窯焼き(by宮村)が絶品だった(2時間待った甲斐があったが、
 わずか5分で食べ尽くされたのであった)
・イカげそワタ炒め+フランスパン、タコス(by赤オニ・中島・あけみ丼)も
 うまかった。おしるこも〜(ハートマーク)。マンゴープリンも〜。
・焼いも
・みんなのBBQに対する情熱がレッスンへの情熱をも上回ったこと。
・買い出しにはポン太を連れていく。
・食材を買って上がってきたので、買い出しがなくてらくだった(ラクダの絵)。

【わるかったこと】
・寒かった。
・米がなかった。
・野菜が多すぎた(昨年のページ参照)。←「野菜はあんまり買わなくてもOK」
 と反省欄に書いてある
・食堂からはボール大ひとつ借りればよい(フルーツポンチ用)。
・GWに参加表明は2週間前にすること!!←これ最重要(中西注)
 なぜならBBQの人数が把握できないから。
 (この裏には、開期前日まで受付期日を延ばして
 ひとりでも多くの参加者をボシュウしたいという
 「なかにし塾のさもしい根性」(byぴよ)があることをご了承下さい)
・BBQ実施の場所のレイアウトを工夫せよ(by谷口)。
 せっかく岡本さん(AB型)がきちんと作ったイスや
 ブルーシートを使わなかったのはイカン!(怒りんぼ? マーク)
・タケキヨが渋滞にはまった。

【来年食べたいもの】
・牛タンの塩竃
・うまいパスタ
・今までに食べたことも見たこともない(by野澤)
 もちろん作ったこともないような、
 しかし超うまいもの。デザート付きでね(ハートマーク)。
・白ごはん
・おかゆ

【まとめ】
みんなの満足度153.74%
(統計をとりスーパーコンピュータにかけた結果でーす)

やはりBBQにかける情熱は他スクールに類を見ないものがあった。
上の空でレッスンに臨む姿は日本一、いや世界一のBBQフリーク。
滑りの進化のスピードよりも、BBQ進化のスピードが速い。
我々は一体どこまで進化するのだろう。
その先に何があるのだろう。
それを見極める為に、また来年もBBQを開催しなければならない。
コブもちょっぴり滑ろう。

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【4】針ノ木雪渓へ行ってきました

■5/12(月)に、日本三大雪渓の一つである針ノ木雪渓を滑ってきました。
 立山黒部アルペンルートに起点の扇沢から歩いて登ります。
 針ノ木峠まで、シール登行で約5時間弱。
 かなり登りごたえはありますが、それだけに峠の小屋付近からの眺望も
 滑りも格別です。滑り出しは40度近い急斜面。
 前日に雪が降ったので、とてつもなく重い悪雪でしたが、
 ターンするたびに雪が崩れ落ちる様はスリル満点です。
 このあたりは、マヤクボカールや蓮華岳大沢など、
 そこら中を滑りまくることができます(もちろん登りの体力次第ですが)。

■6月初旬には、もう一度立山へ行く予定です。
 今回は撮影ではなく、ツアーの下見に行きます。
 来年は「針ノ木雪渓ツアー」も「立山ツアー」も予定しています。
 ゲレンデスキーとは、まったく異質の山岳スキーを
 一緒に楽しみませんか?

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【5】「月山キャンプ2」最終募集!

■牛首ゲレンデの大滑降とコブだらけの大斜面を満喫する
 「月山キャンプ2」は、6/6(金)〜8(日)に実施。
  土日だけの参加の方はご相談下さい。ただし、金曜の夜にしか出ない「麦きり」
 (「つうしんvol.53」参照)は食べられませんから、
  ぜひ3日間での参加をお勧めします。

  日時:6/6(金)〜8(日) 初日11時頃集合、最終日3時頃解散予定
 受講料:40,000円
  宿泊:もちろん「ゆきしろ」
    (おばちゃんは電話では無愛想でとっても怖そうなんだけど、
     実際会ってみるとニコニコしていて、とてもいい人です。
     で、前述のとおり、料理は絶品です。
     これを食べに来るだけでも価値アリ)
    〒990-0734 山形県西村山郡西川町志津5
              TEL 0237-75-2033

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【6】オフシーズン企画決定、もうちょっと待ってね

■「谷口勇美雄のテニスキャンプ」「乗鞍大雪渓と手作りソーセージ教室」
 「根子岳ハイク」「大屋人工スキー場での足馴らし」
 「鹿沢ハイランドぬけがけレッスン」などなど、
 毎年好評の企画を予定しておりますが、
 谷口コーチのスケジュール調整や乗鞍山頂までの交通手段の決定などに
 少々手間取っておりまして、正確なスケジュール決定が遅れております。
 もうしばらくお待ち下さい。

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【7】お詫び   −振興券について−

■「なかにしスキー塾振興券」という、画期的な!? チケットシステムの販売に
 対して、「当局」から指導が入りました(詳しくはサスガに差し控えますが…)。
 で、「断腸の想い」で「振興券」の現地販売を中止し、
 事前のお振込(八十二銀行or郵便局)による販売だけにさせていただきます。
 大変申し訳ありません。

■代わりに、と言ってはなんですが、
 7月末日までにお振り込みいただいた方に限り、
 オフシーズン企画(含月山)にも「振興券」をご利用いただけるようにします。
 (と言っても、肝心の企画のスケジュールができてないので、
 行けるかどうか分からないじゃないか、と言う声が聞こえてきそうですが、
 もちろん来シーズンも使えます)
 年々目減りする(かどうかは知りませんが…)ボーナスを
 有効に(かどうかはもっと分かりませんが…)お使い下さい。


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03/06/16
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_/  ◇◆◇ なかにしSKI塾つうしん ◆◇◆ _/
_/   vol.55 _/
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北海道を除いて全国的に梅雨入りしましたね。
ジメジメとうっとうしい季節ですが、
私、雨はキライじゃないです。
雨の降りだす前の空気の匂いとか、
むしろ大好きです。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
CONTENTS
【1】月山キャンプ2報告
   ◆誰のトレーニング?
   ◆月山山頂初登頂
   ◆月山山中にタカサワを見た!
【2】オフシーズン企画のスケジュールもやっと決定!!
   ◆「乗鞍サマースキーと手作りソーセージ教室」
   ◆「谷口勇美雄のテニスキャンプ」
   ◆「林間学校(根子岳&四阿山ハイク)」
   ◆「林間学校(湯の丸周辺山歩き)」
   ◆「足慣らし&ポール・トレin大屋人工スキー場」
   ◆「ぬけがけ初滑りin鹿沢ハイランド」
【3】お詫びとお知らせ   −振興券について−
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■最近読んだある本によると、
 よい文章の条件とは、「簡・明・短・簿」。
  1.簡潔な文章
  2.わかりやすい文章
  3.短い文章
  4.一枚でひと目でわかる文章
 (この条件自体、たった4つなのに重複しているようで、
 少々うさんくさい気もしますが、それはともかくとして…)

■これに対して、悪い文章とは、
  1.長い文章
  2.誇張が多い文章
  3.意味不明の文章
  4.確かな裏づけのない文章
  5.結論のない文章
  6.誤解される文章
  7.誤字が多い文章

■うーん、これはまさに「なかにしスキー塾つうしん」そのもの!
 つまり、この「つうしん」をプリントアウトして机の横に置き、
 こんな風にならないように気をつけながら文章を作れば、
 アナタにも良い文章が書ける、ということになります。
 一見迷惑千万な「つうしん」も、
 ちゃんと反面教師としての役割を果たしているじゃないか!
 と、ムリヤリ自己弁護したところで…、

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【1】月山キャンプ2報告

◆誰のトレーニング?

■6/6(金)〜8(日)に今年2度目の月山へ行ってきました。
 ホントは前の週に行きたかったのですが、
 5/30に真田町の健康診断があり、
 この歳になったら、やっぱそうゆーものも受けといた方がいいだろう、
 というわけで、一週先送りにしたら、これが大当たり。
 前の週は台風が上陸したのに対し、今週は3日間ともドピーカンでした。

■金曜日は赤オニ松浦さんとGWに改心した!? 石川さんの二人だけ。
 ナイスクの由里子先生が一緒に滑ってくれて、
 大斜面のコブやほぼ無人の牛首ゲレンデを滑りまくりました。
 途中、リフトに乗っていると後ろから
 「石川さん、ストック落ちましたよ」という由里子先生の声。
 しばらくすると「また落ちましたよ」。
 あろうことか、石川さんは、第2鉄柱付近と第9鉄柱付近に
 バラバラにストックを落としてしまったようです。
 仕方なく私は、リフト降り場で渡部三郎さん(SAJの元デモ)の
 息子さんから長靴を借りて、ストックを拾いに行くハメに。
 スキー場というのは、雪のない時に歩くととっても急ですね。
 下まで降りていく間に、太ももがパンパンになってしまいました。

■そう言えば、石川さんは、
 去年のGWにも焼額山のてっぺんでビンディングを壊し、
 おかげで私は、奥志賀の第4リフトの降り場から奥志賀高原ホテルの前まで、
 延々と片足で滑ってきた、なんてこともありましたっけ。
 石川さんのおかげで、私の太ももは2cmは太くなりました。

■夜には、あけみ丼、寺内さん、柴崎さん、野呂さんの女性陣が山形駅に到着。
 寺内さんの乗った飛行機が遅れて、予定の新幹線に間に合わなかったので、
 他の3人と一緒に山形で待つことに。
 昨年、新幹線に乗り遅れて寺内さんを待たせた
 あけみ丼は(「つうしんvol.43」参照)、
 「これで借りは返した」。

=====================================================================

◆月山山頂初登頂

■土曜の朝には、先週も月山へ来ながら台風でまったく滑らなかった増川さんが、
 夜には、月山レギュラー!? のさっちゃんが突然合流。
 日曜日は総勢9名で滑りました。
 この日もドピーカン、無風という絶好の条件だったので、
 有志による月山登頂作戦を決行
 (スキースクールのレッスンで、なぜ山に登らなきゃいけないか、
 という根元的な問題はさておいて。ね、野呂さん)。
 リフト降り場から約2時間あまり登りました。
 私は、初めて月山に来て20年あまり、
 なかにしスキー塾としても、
 5度目の月山で初めて頂上に立ったことになります。パチパチ。

■雪が切れた鍛冶小屋付近から上では、
 高山植物がいっぱい咲いていました。
 名前がわからなかったのでデジカメで撮って後で調べたら、
 白い花はハクサンイチゲ、黄色い花はミヤマキンポウゲだと思われます
 (違っているようならお知らせ下さい、萬澤さん)。

■そうそう、植物には疎い私達、
 リフト下にいっぱい生えてるフキノトウとフキを見て
 「ありゃどう見ても別物だよね。フキノトウからフキの葉っぱが出てきっこない」
 なんて言ってましたが、小学館の図鑑によると、
 「フキノトウはフキの花。雌雄別々の株で、雌花は白、雄花は薄黄色。
 フキは花が終わったころから葉が出てくる」
 ということで、フキノトウとフキは同じものでした。

=====================================================================

◆月山山中にタカサワを見た!

■日曜日の午後3時過ぎ、そろそろ下山しようとしているまさにその時、
 あけみ丼がBBQセットを担いで滑るタカサワらしき人影を目撃。
 その後、赤オニ松浦さんが、タカサワ本人であることを確認。

■やはり「なかにしBBQ塾」の「実行委員長」と言われるからには、
 凡人とはちょっと違う。
 この時期に月山くんだりまでやって来て、
 コブだのオフピステだのと、まわりに流されることなく!?
 来年のGWのBBQに向けて、もうトレーニングを開始している。
 (タカサワ本人によると「バーベキューをしていたわけではなく、
 背負っていたのは畳んだシートでありました」とのこと。
 つまり、純粋に!? トレーニングのために滑っていたわけだ)
 まさに生徒の鑑、と言えよう。

■そう言えばタコ焼きスタッフの武ちゃんも
 仕事が忙しくて月山には来られないと言いながら、
 より良いタコ焼き器の探求に余念がない。
 (ウェブサイト「スキー塾横丁」参照)。

■これで「なかにしBBQ塾」は来年も安泰だ
 (「なかにしスキー塾」はどうなんだ!?)。

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【2】オフシーズン企画のスケジュールもやっと決定!!

■いつからいつまでがONで、いつがOFFなのか、
 そんなことはどうでもいいわけで、
 とにかく今年もいろいろやります。


◆「乗鞍サマースキーと手作りソーセージ教室」

  参加者には以下のような特典? があります。
    1.とにかく涼しいこと、涼しいこと。熟睡保証。
    2.体力にモノをいわせてとことん滑ってもヨシ、
     ほとんど岩の上で休んでいるのも、また気持ちヨシ
    3.雪渓で食べるお弁当がグッド
    4.やぐらの食事はピカイチ
    5.手作りソーセージは面白くて美味い

     日時:7/19(土)〜21(祝)
    受講料:36,000円
     宿泊:やぐら(0263-93-2323)
  集合・解散:初日12時・最終日15時頃

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◆「谷口勇美雄のテニスキャンプ」

  谷口コーチの「かゆいところに手が届く」気配りレッスンに加え、
  中西が体力の続く限りとことんヒッティングパートナーを務めます!?
  さらに、1期は、前週に乗鞍で作ってきた
  (寺内さんが1日中ひたすら作ります!?)
  手作りソーセージのBBQ付き。
  2期には、本場山形仕込み(ホンマか? 南方さん)のイモ煮付き。

     1期:7/26(土)〜27(日)
     2期:9/27(土)〜28(日)
    受講料:28,000円
     宿泊:ペンションIDA(0268-74-2723)
  集合・解散:初日12時・最終日15時

=====================================================================

◆「林間学校(根子岳&四阿山ハイク)」

  今年は四阿山と根子岳に両方登っちゃおうという欲張り企画。
  思い出の!? 明神沢探検に行きませんか、 小林さん。

     日時:8/30(土)〜31(日)
    受講料:15,000円
     宿泊:ペンションIDA(0268-74-2723)
  集合・解散:初日11時・最終日15時

=====================================================================

◆「林間学校(湯の丸周辺山歩き)」

  浅間山(黒斑山)、高峰山、水ノ塔山、篭ノ塔山など、
  湯の丸周辺の山を歩きましょう。
  花の時期は終わってるかもしれないけど、そのかわり静かな山歩きが楽しめます。

     日時:9/20(土)〜21(日)
    受講料:13,000円
     宿泊:ぎんれい荘(0268-62-0965)
  集合・解散:初日11時・最終日15時

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◆「足慣らし&ポール・トレin大屋人工スキー場」

  「なかにしスキー塾」が関西へ行けば、何かが起こる!
  今年もKOMATSUの乱入があるか!?(もちろん、カニ持参で?)
  プラスノーでのトレーニングは、上達のヒントがいっぱい。
  ポール利用で集中できる!
  夕食はバーベキューで。GWの再現なるか?

     日時:10/25(土)〜26(日)
    受講料:26,000円
     宿泊:ロッヂふじなし(0796-69-1488)
  集合・解散:初日10時・最終日15時

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◆「ぬけがけ初滑りin鹿沢ハイランド」

  昨年大好評だった、鹿沢ハイランドでの初滑りを今年も実施。
  シーズン初めに、固く締まった雪で基本をチェックしときましょう。
  武富さん、今年こそは。元はと言えば、アナタのための!? 企画です。
  温泉&「やまめ亭」のオプショナルツアー付き。

     日時:11/15(土)〜16(日)
    受講料:26,000円
     宿泊:ロッジ レグラス(0279-98-0594)
  集合・解散:初日12時・最終日15時


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【3】お詫びとお知らせ   −振興券について−

■前号でもお知らせしたとおり、
 「なかにしスキー塾振興券」という、画期的な!? チケットシステムの販売に
 対して、「当局」から指導が入りました(詳しくはサスガに差し控えますが…)。
 で、「断腸の想い」で「振興券」の現地販売を中止し、
 事前のお振込による販売だけにさせていただきます。
 大変申し訳ありません。

■代わりに、と言ってはなんですが、
 7月末日までにお振り込みいただいた方に限り、
 オフシーズン企画にも「振興券」をご利用いただけるようにします。
 もちろん2004シーズンも使えます(2004.5.31まで有効)。
 年々目減りする(かどうかは知りませんが…)ボーナスを
 有効に(かどうかはもっと分かりませんが…)お使い下さい。
 オッと、大切なお知らせを忘れるところでした。
 7月末日までに10万円以上お買い求めいただいた方に
 「5000円チケット1枚プレゼント」。
 もちろんやってます。
 お求めは、TEL、FAX、メールでご連絡の上、下記にお振り込み下さい。

  ●銀行振込:八十二銀行 真田支店 普通118165
        受取人 合資会社なかにしスキー塾
  ●郵便振替:11190-26101391  加入者 合資会社なかにしスキー塾


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03/07/24
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_/  ◇◆◇ なかにしSKI塾つうしん ◆◇◆ _/
_/   vol.56 _/
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暑中お見舞い、
申し上げるほどの事もありませんね。
東京方面は涼しくて、夜もよく眠れるようですが、
菅平ではちょっと寒すぎて、1日中長袖を着ています。
でも、今週末のテニスキャンプに合わせて夏がやってきそうです。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
CONTENTS
【1】夏だ! スキーだ! 乗鞍だぁっ!!
    ◆「愛染かつら」ってどんな木?
    ◆寅ちゃん、頑張る!!
    ◆34対30
【2】急遽決定!
   奥田勝人完全プロデュース「イワナ手づかみ塾」
【3】今週末です!!
   「谷口勇美雄のテニスキャンプ」
【4】振興券についてのお知らせ
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【1】夏だ! スキーだ! 乗鞍だぁっ!!

■19(土)〜21(祝)の3日間「乗鞍サマースキーと
 手作りソーセージ教室」に行って来ました。
 上記の「いかにも」な小見出しは、ずっと前から考えてあったんです。
 これまで3名ぐらいしか集まらなかったのに、石の上にも三年、
 今年は11名もの人が参加してくれました。雪もたっぷり残っているようです。
 ああ、それなのに、それなのに…。
 3日間とも梅雨空で、スキーができたのは22日だけでした。

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 ◆「愛染かつら」ってどんな木?

■初日はテニスをして、バーベキュー教室の予定でしたが、
 雨のため急遽、江上さんの道案内による「滝めぐりハイキング」に変更。
 もちろん、道中は萬澤さんの自然教室も開講されました。
 そこで、今回の参加者の方に復習テストです。
 以下の問題に答えなさい。
 80点以下の人には8月中に補習授業を受けていただきます
 (受講料3万円!!)。

  Q1. コメツガとシラビソの見分け方を述べよ
  Q2. シラカバとダケカンバの違いを述べよ
  Q3. 三本滝へ向かう途中で見られた白い花の名は?
  Q4. 通常「クマザサ」と呼ばれているものの正しい名称は?

■ちなみに、自然教室中の萬澤先生と中島さんの会話です。
  萬澤先生「カツラの葉は、このようにまるくて珍しいですね」
  中島さん「じゃあ、愛染かつらの葉はどんなの?」
  萬澤先生「……」。

■愛染かつらとは、あの「♪花も嵐も 踏み越えて 行くが男の 生きる途」
 の映画です。相変わらずのボケぶりですが、
 私は中島さんの名誉のために「愛染かつらの木」を探したら、
 なんと、ありました、ありました。
 大阪は四天王寺に、勝鬘(しょうまん)院 愛染(あいぜん)堂
 というのがあり、 そこに(以下HPより抜粋)
  「境内には映画「愛染かつら」でおなじみの愛染かつらの古木があります。
   樹齢数百年といわれる巨大な”桂”の木は、
   大阪大空襲で表皮が焼けてしまいましたが、
   生命力は強くその木に仲むつまじく”かづら(葛)”がからみ
   一体となっています。縁結びの霊木”愛染かづら”といわれるゆえんです。
    ”かづら”の花は熱い「朱色」、”桂”の葉っぱはハート型と
   ラブラブな ムード満点です。また二世の愛染かつらの木もあり、
   この木は映画「愛染かつら」にちなんで、
   出演男優の吉田輝男さんが植えられたものです」

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 ◆寅ちゃん、頑張る!!

■2日目は雨も上がり、大雪渓へ出かけました。
 矢島夫妻は一昨年に続いて2回目の参加です。
 旦那さんの「寅ちゃん」は、8月末の「マウンテンサイクリングin乗鞍」に
 エントリーしているそうで、そのトレーニングを兼ねて自転車で上がりました。
 大雪渓まで自転車で上がってスキーをした人は、
 過去にはいたかもしれませんが、
 おそらく今年は寅ちゃんだけでしょう。
 スキーに履き替えた寅ちゃんは「もう、いっぱいいっぱいです」
 と言いながら、誰よりも高いところまで登って滑ってました。

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 ◆34対30

■3日目の朝は大雨でした。
 TVでは水俣の土石流のニュースをやってました。
 天気予報や乗鞍山頂の情報も、どうも芳しくありません。
 さすがのナカニシも自重して、体育館で汗を流してから、
 白骨温泉に出かけることにしました。

■体育館では2時間弱ほど軽く運動する予定でしたが、
 バスケットボールが思いのほか白熱。
 ランニングシュート、ドリブルシュート、ジャンプシュート、
 センターサークルでのドリブル鬼ごっこ、3対2の練習をこなしたあと、
 ゲームをやりました。

■ナカニシ以外は柴崎さんがバスケット部のマネージャーをしていたぐらいで、
 まったくのシロートの上、平均年齢40才をはるかに超える10名でしたが、
 途中、外は晴れてきているのを気にも留めず、
 第4クォーターまで戦い抜きました(スキーはどうした!?)。
 結果は、赤オニ松浦、プロジェクトX江上、タフネス寅、
 マネージャー柴崎、ジャンボ森(敬称略)チームが34対30で勝ちました。

■前々から、うすうすは気づいていたのですが、
 どうも「なかにしスキー塾」は、逆境に強いと言うか、
 条件が悪い方がみんな楽しんでると言うか、そんな気がします。
 それは「なかにしスキー塾」が
 「記録」より「記憶」に残るスキースクールを目指しているからでしょうか。
 だからといって、「言い換えれば、スキーは上手くならないってこと?」
 などという余計なツッコミはしないように。


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【2】急遽決定!
   奥田勝人完全プロデュース「イワナ手づかみ塾」

■それはいつものように、ただの雑談の中から生まれました。
 イワナは、秋には産卵のために大きな沢から浅い小さな沢に上ってくるそうです。
 そこで、バチャバチャと沢に入っていって、石の間に隠れているイワナを
 手づかみで捕るのは、サイコーに面白い、と。
 乗鞍の山暮らし六十余年の「やぐら」のご主人、奥田勝人氏が
 手取り足取り教えてくれます。
 とっておきの秘密の場所にも案内してくれるそうです。
 夜は、捕ってきたイワナを焼いて食べましょう。
 万が一捕れなくても、「やぐら」のお母さんの手料理が待ってます。
 日曜日は、木の蔓を採ってきて、花や小物を入れられるカゴを作りましょう。
 限定10名だけの募集です。

     日時:10/4(土)〜5(日)
    参加料:20,000円(一泊三食、1日遊漁券込)
     宿泊:やぐら(0263-93-2323)
  集合・解散:初日10時・最終日15時頃
 最少催行人員:1名(ナカニシは行きますから絶対催行します)

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【3】今週末です!!
   「谷口勇美雄のテニスキャンプ」

■バーベキューのソーセージを注文する都合があります。
 この「つうしん」を読んだら、至急お申し込み下さい。

  谷口コーチの「かゆいところに手が届く」気配りレッスンに加え、
  中西が体力の続く限りとことんヒッティングパートナーを務めます!?

     1期:7/26(土)〜27(日)
    受講料:28,000円
     宿泊:ペンションIDA(0268-74-2723)
  集合・解散:初日12時・最終日15時

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【4】振興券についてのお知らせ

■前々号、前号でもお知らせしたとおり、
 「なかにしスキー塾振興券」という、画期的な!? チケットシステムの販売に
 対して、「当局」から指導が入りました(詳しくはサスガに差し控えますが…)。
 で、「断腸の想い」で「振興券」の現地販売を中止し、
 事前のお振込による販売だけにさせていただきます。
 大変申し訳ありません。

■代わりに、と言ってはなんですが、
 7月末日までにお振り込みいただいた方に限り、
 オフシーズン企画にも「振興券」をご利用いただけるようにします。
 もちろん2004シーズンも使えます(2004.5.31まで有効)。
 年々目減りする(かどうかは知りませんが…)ボーナスを
 有効に(かどうかはもっと分かりませんが…)お使い下さい。
 オッと、大切なお知らせを忘れるところでした。
 7月末日までに10万円以上お買い求めいただいた方に
 「5000円チケット1枚プレゼント」。
 もちろんやってます。
 お求めは、TEL、FAX、メールでご連絡の上、下記にお振り込み下さい。

  ●銀行振込:八十二銀行 真田支店 普通118165
        受取人 合資会社なかにしスキー塾
  ●郵便振替:11190-26101391  加入者 合資会社なかにしスキー塾


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03/08/20
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_/  ◇◆◇ なかにしSKI塾つうしん ◆◇◆ _/
_/   vol.57 _/
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やっと晴れました!
菅平では、つい先日仕舞ったばかりのこたつ布団を
もう引っ張り出したくなるほど、寒い日が続いていましたが…。
お盆も過ぎて、いよいよ夏らしくなってくるのでしょうか?
なんて、ワケの分からない時候のあいさつをしなくちゃならないほど、
ヘンな夏です。
みなさんは、お変わりありませんか?

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
CONTENTS
【1】教養講座
   再び「愛染かつら」について
【2】レタス、切ってます
【3】中神先生のNZ便り
【4】自転車、買っちゃいました!
【5】山田陽子先生も年貢を納める
【6】月末は林間学校です
   その他オフ企画、いろいろまとめて募集中
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

【1】教養講座
   再び「愛染かつら」について

■vol.56でひょんなことから「愛染かつら」について書いたところ、
 各方面からお便りをいただいたので、ご紹介します。

■まずは、下川さんから
 > 「愛染かつら」についてモデルになった木が他にもあるので
 > お知らせ致します。
 > 戦後松竹で映画化されたのは別所温泉にある北向観音の境内にある
 > 天然記念物の桂の木だと聞いたことがあります。
 > ロケも別所温泉でやったとか、いまは周りを柵で囲って触れませんが、
 > 昔は結ばれたい二人がその桂の木に手をそえて願うと
 > 必ずいつかは一緒になることが出来るとかで、
 > 映画がヒットしたときはカップルが順番待ちで並んで
 > いたと聞きました。

 > ちなみに善光寺さんに参ったら北向観音にも参らないと片参りになって、
 > ご利益も半分とも聞きました。
 > 別所温泉組合、なかなかPRがうまいなと思うのはわたしだけでしょうか?

 > お近くなので、一度外湯の温泉に入りがてら
 > (入浴料100円だったかな?)
 > いちどいらっしゃってはいかがかな?と思ってメールしました。
 > 余裕があれば宿は「花屋」さんがお勧めです。


■お次は、昨シーズンは夜に飲みにだけ現れた
 (なかにしスキー塾ではよくある話ですが…)新妻、
 古谷まやおさんから。

 > 愛染かつらの木の話が出てきて黙ってるわけにはいかないので
 > 登場したってわけですわ。
 > 何を隠そう愛染かつらの木のある愛染堂は我が家から
 > 徒歩15分ほどのところにあります。

 > 大阪では愛染さんの名で親しまれ、
 > また大阪の夏祭りは愛染さんから始まるため
 > 毎年ニュースでとりあげられる有名なお祭りです。
 > 愛染さんで大阪の夏祭りが明けると
 > 7月中は毎日どこかの町でお祭りをしています。
 > 愛染さんの近くは寺町と言われ特にお寺や神社が多くお祭り天国です。

 > 地元のお祭りについては両親も超地元で父方の祖父に至っては
 > 偉い役をしていたらしく父も話し出したらとまりません。
 > 中でも生国魂神社は秀吉ゆかりの神社で
 > かつては川の天神、陸の生国魂といわれたくらいの大きいお祭りなのです。
 > 最近復活しつつあります。

 > 愛染さんのある通りが谷町筋と言うのですが
 > この谷町筋を降りると松屋町筋があります。
 > ちょうど上町台地の上と下になるためいろいろな名のついた坂があり、
 > 碑が立っていたりしてとても情緒を感じます。
 > 小説「細雪」の舞台となった場所もこの近くです。

 > 余談ですがお相撲言葉の谷町ってのはこの谷町筋から出てきてるのですよ。

 > てなわけでわが町ホームタウンの紹介でした。
 > わが町が大好きなので語りだしたら止まらないのです。

■と、まあ、こんな具合です。
 中島さんが乗鞍で、例のごとくナイスなボケをかましてくれたおかげで
 思わずいいお勉強ができました。
 心より!? 感謝しております。

=====================================================================

【2】レタス、切ってます

■昨年まではレタスや白菜を運ぶ仕事をしていましたが、
 今年は菅平の畑で働いています。
 より、土に近づいた、ってことですかね。

■朝は5時からレタスを切りますが、
 年々、早起きは苦でもなくなってきて、
 これぐらいの時間なら一向にヘーキです
 (川上村のように1時とか2時から畑に出るのでは参ってしまいますが、
 これはもう、朝じゃなくて深夜ですね。菅平でよかった)。

■レタス切りは、畑の畝にいわゆる「お姉さん座り」をします。
 これが、身体の硬い私(夜のストレッチの時にご覧になってるでしょうが)
 にはかなりツライ。
 すぐにヒザの横(いわゆるスキーポイントのあたり)が
 痛くなってしまうので、専用の座布団を作ってお尻の下に敷いています。
 これが今では私のお尻にピッタリ、乗馬の鞍のようなカタチになっています。

■レタスは、まず根元に包丁を入れて切り取り、
 2刀目を入れて、外葉(外側に開いている葉です)をパラパラと落とします。
 最終的に外葉を1〜2枚ぐらいつけておくのですが、
 この2刀目の入れ方がなかなか難しくて、
 あまりに男らしく切りすぎると、外葉がすべて落ちてしまいます。
 こういうのは「剥き玉」と言われ、あまりよくありません。
 かと言って、ビビって少ししか切らないと、
 外葉を一枚一枚順番に剥いていかねばならず、
 とっても時間がかかるばかりでなく、
 最後にもう一度包丁を入れてお尻のカタチを整えなくてはなりません。
 が、このときに残しておくつもりだった葉っぱがパラリと落ちたりして、
 やっぱり「剥き玉」になったりします。
 切ったレタスを畝に置くときも油断できません。
 このときに、葉っぱが外に広がってとれてしまうこともあるからです。
 レタスはあんなものでも、ひとつひとつカタチが違っていて、
 それによって葉っぱの落ち方も違うので一筋縄ではいかないのです。

■今の時期、午後は草取りをしたり、
 2毛作のレタスや白菜の植え付けをしています。
 これはこれで、けっこう腰が痛くなって大変です。
 基本的に肉体労働では、身体は丈夫にならないようです。
 また、7月の後半から8月の頭にかけて、ブラボースキーの原稿書きと
 ダブった時期があり、コイツはちょっと大変でした。
 頭脳労働と肉体労働は、けっして両立しません。
 頭を使って働く人が身体を使って遊ぶとか、
 身体を使って働く人が頭を使って遊ぶのならいいのでしょうが…。

■でもね、私はこういう仕事がけっこう好き、みたいです。
 畑から、朝日の射す根子岳を眺めながら、つくづくそう思ってます。

=====================================================================

【3】中神先生のNZ便り

■中神先生は、6月頃からスキーと英会話の修行? に
 奥さんともどもNZへ行っています。
 先日、メールが届いたので紹介します。

 > こちらは例年どうり?雪は少なめです。
 > オフピステやパウダーを楽しむといった雰囲気ではありません。
 > 人工雪でかためられているので斜面はカチカチです。
 > しょっちゅうエッジをといでは日々練習に励んでいます。
 > いろいろ塾長に言われたことを思い出しながら滑っています。
 > だいぶ自分の悪いとこがわかってきたように思います。
 > (かなりかかとよりで滑っていたことなど・・・)
 > なんとか修正したいと思います。
 > さいきんはかなり日本からの団体客が増えてきました。
 > なかには有名な人もいてすべりを見て勉強しています。
 > 本間さんにも会いました。むこうから声をかけていただいて
 > びっくりしました。
 > 残り1ヶ月半のシーズン、悔いのない様に練習します。ではまた・・・

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【4】自転車、買っちゃいました!

■昨日、運転免許の書き換えに行った帰り道に
 自転車を衝動買いしてしまいました。
 といっても、前から欲しかったことは欲しかったんです。
 今年の春に息子のMTBを買って、
 乗鞍で矢島夫妻がロードレーサーに乗ってるのを見て、
 どんどん欲しくなってしまってたんです。
 家に帰ったとき、妻には「チャリンコ買ってきた」と軽く言いましたが、
 そんな気楽なもんじゃなくて、
 アルミフレーム、カーボンフォーク付で、9.6kg、
 「フェルト」というメーカーのフラットロードです。

■私の自転車の衝動買いには前科があって、
 ナイスク時代のシーズン中にも町田の自転車屋さんでMTBを買い、
 ついでにオートバックスで自転車用のキャリアまで買って、
 志賀高原まで持って帰ったことがあります。

■夕方、さっそく菅平中を走り回ってみましたが、
 これが快適そのもの。
 MTBよりも全然軽く走るし、
 前が3枚ギアなので、かなり急な坂道も大丈夫です。
 乗鞍の大会も近づいてきました(私は、あんな登りだけの大会はゴメンですが)。
 どなたか、そのうち一緒にツーリングしませんか?

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【5】山田陽子先生も年貢を納める

■オーストリアスキー教室菅平校長の山田陽子先生が、
 来る10月18日にご結婚されます。
 おめでとうございます。

■つきましては、なかにしスキー塾でも
 前日の17日(金)の夜に、そのお祝いかたがた、
 ささやかな飲み会を開催したいと思います。

■この飲み会が、陽子先生のご結婚とどう結びつくのかとか、
 陽子先生本人も参加されるのかとか、
 そう言えば並木さんが、また幸ちゃんとカラオケに行きたがっていたとか、
 ザウスがなくなったら東京の飲み会の機会がなくなったなぁとか、
 そういう細かいことは気にしないように。

■詳細は、
 何も決まってません。
 「こんな店がいいよ」とか、
 「とにかく参加します」とか、ご連絡待ってます。

◆「山田陽子先生のご結婚を陰ながら祝う会」(仮称)

  日時:10月17日(金) 19:00頃からかなぁ
  会場:未定
  会費:未定
 その他:白紙

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【6】月末は林間学校です
   その他オフ企画、いろいろまとめて募集中

◆「林間学校(根子岳&四阿山ハイク)」

  今年は四阿山と根子岳に両方登っちゃおうという欲張り企画。
  思い出の!? 明神沢探検に行きませんか、 小林さん。
  松本の小松夫妻(KOMATSUではありません。念のため)参加表明済み。
  2名だけでも催行します(私が山に行きたいから)。

     日時:8/30(土)〜31(日)
    受講料:15,000円
     宿泊:ペンションIDA(0268-74-2723)
  集合・解散:初日11時・最終日15時

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◆「林間学校(湯の丸周辺山歩き)」

  浅間山(黒斑山)、高峰山、水ノ塔山、篭ノ塔山など、
  湯の丸周辺の山を歩きましょう。
  花の時期は終わってるかもしれないけど、そのかわり静かな山歩きが楽しめます。

     日時:9/20(土)〜21(日)
    受講料:13,000円
     宿泊:ぎんれい荘(0268-62-0965)
  集合・解散:初日11時・最終日15時

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◆「谷口勇美雄のテニスキャンプ」

  谷口コーチの「かゆいところに手が届く」気配りレッスンに加え、
  中西が体力の続く限りとことんヒッティングパートナーを務めます!?
  2期には、本場山形仕込み(ホンマか? 南方さん)のイモ煮付き。

     2期:9/27(土)〜28(日)
    受講料:28,000円
     宿泊:ペンションIDA(0268-74-2723)
  集合・解散:初日12時・最終日15時

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◆「足慣らし&ポール・トレin大屋人工スキー場」

  「なかにしスキー塾」が関西へ行けば、何かが起こる!
  今年もKOMATSUの乱入があるか!?(もちろん、カニ持参で?)
  プラスノーでのトレーニングは、上達のヒントがいっぱい。
  ポール利用で集中できる!
  夕食はバーベキューで。GWの再現なるか?
  詳しくは、江上さんの作るチラシを待て(って、なんて他力本願な。
  そう言えば、今年のチラシは、大屋スキー場はもちろん、
  ICI石井スポーツの三ノ宮店にも置くと言ってました)

     日時:10/25(土)〜26(日)
    受講料:26,000円
     宿泊:ロッヂふじなし(0796-69-1488)
  集合・解散:初日10時・最終日15時

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◆「ぬけがけ初滑りin鹿沢ハイランド」

  昨年大好評だった、鹿沢ハイランドでの初滑りを今年も実施。
  シーズン初めに、固く締まった雪で基本をチェックしときましょう。
  武富さん、今年こそは。元はと言えば、アナタのための!? 企画です。
  温泉&「やまめ亭」のオプショナルツアー付き。

     日時:11/15(土)〜16(日)
    受講料:26,000円
     宿泊:ロッジ レグラス(0279-98-0594)
  集合・解散:初日12時・最終日15時


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03/09/15
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_/  ◇◆◇ なかにしSKI塾つうしん ◆◇◆ _/
_/   vol.58 _/
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今朝の菅平の空気はピンと張りつめていて
レタスを切る手がかじかんでしまいました。
この数日日中は8月よりかえって暑いぐらいでしたが、
やっぱり季節はちゃんと進んでいるようです。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
CONTENTS
【1】四阿山は花の宝庫だった!
   が、しかし…
【2】シャワークライミングって知ってます?
【3】高橋ヒデ、本間綾美、大野佳之は今?
【4】読書の秋に気になる一冊
【5】「なかにしスキー塾」この秋の登校日!? のお知らせ
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

【1】四阿山は花の宝庫だった!
   が、しかし…

■「林間学校(根子岳&四阿山ハイク)」
 松本の小松夫妻、大阪の古谷夫妻、神奈川の清水さんの
 5名が参加してくれました。
 8/30(土)は曇ってはいるものの穏やかな天気で、
 足慣らしがてら湯の丸山(2101m)と烏帽子岳(2065m)に登りました。
 どちらの山も2000mを越えるものの、
 出発点の湯の丸高原がすでに1700m近くあるので、
 東京の高尾山に登るよりは全然楽勝です。
 たわいもないおしゃべりをしながら、湯の丸山頂に着くと、
 そこは一面、黄色いイワインチン(ヘンな間違えかたしないようにね、
 中島さん)と紫色のマツムシソウのお花畑でした。
 ぎんれい荘で作ってもらったおにぎりを食べ、
 南側の急斜面を降りて、烏帽子岳へ向かいます。
 この山は稜線へ出た途端に北アルプスの展望が開け、
 思わず歓声を上げてしまうほど景色のいい山なんですが、
 この日はあいにく景色は見えませんでした。
 2つの山を5時間あまりかけてゆっくりと楽しんだ後は、
 鹿沢温泉の「紅葉館」で温泉に浸かりました。
 歩くとギシギシと鳴る廊下を渡ってたどり着く浴室は
 まさに昔ながらの湯治場で、シャワーはもちろん蛇口さえもなく、
 温泉のお湯ととてつもなく冷たい湧水が出ているだけです。
 午後4時までなら500円で誰でも入れるので、
 スキーやテニスで湯の丸へ行ったら、ぜひ一度寄ってみてください。

■31(日)は、メインイベントの
 四阿山(2392m)・根子岳(2207m)縦走です。
 今回は、長野・群馬県境の鳥居峠から四阿山へ登り、
 大隙間を通って根子岳に登り返して峰の原へ降りるという計画でした。
 ただでさえ、距離が長く、変化に富んだなかなか厳しいコースです。
 しかもあろうことか、夜中から土砂降りです。
 朝には一時止んでいたものの、山は雲の中でまったく見えません。
 でも、金曜日に下見に登ったときにはウメバチソウ、マツムシソウ、
 ハクサンフウロ、ツリガネニンジン、カワラナデシコ、ウスユキソウ、
 ワレモコウ、エゾリンドウなどなど、数え上げたらキリがないほどの花が
 咲き乱れていました。鳥居峠からのルートは交通の便が悪く、
 行程も長いので歩く人も少ないからでしょうか。
 これなら景色なんか見えなくても花を見ながら歩けばいいや、
 と思って強行出発しました。

■案の定、歩き始めて1時間で雨が降ってきました。
 メンバー全員ちゃんとした雨具を持っていたので
 (山歩き歴は短い古谷夫妻も格好から入るのがモットーなので)、
 しばらくは余裕でした。
 が、高度が上がるにつれて雨脚はどんどん強くなり、風も出てきました。
 登山道はところどころ池のように水がたまり、
 顔を上げるのがイヤになるほど雨風が吹き付けます。
 「根子岳&四阿山ハイク」はなんだか波瀾万丈
 「超本格的登山」の様相を呈してきました。
 足元には2日前と同じく花が咲き乱れているはずなのに、
 誰もそんなもの目に入りません。

■「『記録より記憶に残る』スキー学校」なんて、
 誰が言い出したのでしょうか?
 そんなドラマチックな演出を準備してくれなくてもいいのに…。

■結局、根子岳は諦めて、四阿山頂から直接菅平牧場へ降りました。
 雨でツルツル滑る急斜面を下るのは、
 これはこれでけっこうツライものがあります。
 参加者の皆さん、お疲れ様でした。
 実は私も、水曜日ぐらいまでカラダがちゃんと動かなかったことを
 白状しときます。

■が、喉元過ぎれば熱さもツラさも忘れる皆さん、
 次回きっとリベンジしましょう。
 お花も北アルプスもしっかり見るために。
 そう言えば、同日に予定されていた乗鞍のヒルクライム
 (自転車で山頂まで登るとんでもない大会)も中止になったそうです。
 楽しみにしていた皆さん、残念でした。
 でも、本井さんはまだ90回以上も出られるから
 (「スキー塾横丁」[597]参照)
 1回ぐらい中止になったっていいですよね。

=====================================================================

【2】シャワークライミングって知ってます?

■9/7(日)に息子と二人で乗鞍へ行って来ました。
 シャワークライミングって、つまりは沢登りです。
 7月に大雪渓にスキーに行ったときにチラシを見つけて、
 ずっと行ってみたかったんです。
 当日はピーカン、真夏のようなシャワークライミング日和
 (「根子岳&四阿山ハイク」参加者の皆さんゴメンナサイ)でしたが、
 沢の水は冷たく、ウェットスーツ2枚重ね+フリース+ウインドブレーカー
 +ライフジャケットという出で立ち。
 ソールがフェルト張りになった専用シューズで沢の中を歩きます。
 途中小さな滝を見つけてその裏側へ入ったり、
 岩の上から滝壺へ飛び込んだり、そのままプカプカ浮いてたり…。
 中でも天然の滑り台はチョー快感です。
 1時間半ほどで善五郎の滝に到着、ツアーは終了となりましたが、
 これはなかなか病みつきになりそうです。
 来年の大雪渓スキーのとき、万が一天候が悪かったら、
 オプショナルツアーでやろうかな。

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【3】高橋ヒデ、本間綾美、大野佳之は今?

■そろそろ来シーズンのスケジュールを作らなくてはならない時期になり
 (でもまだなんにもできてません、戸塚さん悪しからず)、
 とりあえず上記の3人に連絡を取りました。

■まずはHEADスキー(HTM)からフォルクスワーゲンに
 華麗なる転職をした高橋ヒデ先生。
  中西「ご無沙汰してます。菅平の中西です」
  ヒデ「もうスキーは扱っておりませんが」
  中西「いえ、車を一台。スキー教室が儲かるんで、
     次は外車にしようと思ってるんですが…」
 などという不毛な会話を交わした後、お互いの今の仕事の話になり、
  中西「今年は近所の畑を手伝ってレタス切ってる」
  ヒデ「どんどん土に近づいていくね。それで、仕事は面白い?」
 仕事がツライかラクかとか、儲かるか儲からないかとかじゃなく、
 面白いかどうか、というのが真っ先に出てくる高橋ヒデ先生。
 たとえスキー業界から足を洗ったとしても、
 彼がこの感覚を失わない限り、
 彼のレッスンはきっと面白いに違いありません。
 だから、今年もご期待下さい(スケジュールは間際にならないと
 調整がつかないので、シーズン中の「つうしん」で発表)。

■次は本間綾美ちゃん。
  中西「オフはHTMの仕事してるの?」
  綾美「ちょっとだけ。でもほとんどヒマしてるんです」
  中西「トレーニングがてらに菅平に遊びに来れば?」
  綾美「登山ですか!!」
  中西「ちゃうちゃう、畑仕事」
  綾美「………」
 と、これまた意味のない会話の末、
 来季もめでたく「本間綾美講座」開催決定!!
 (やっぱり、スケジュールは間際にならないと調整がつかないので、
 シーズン中の「つうしん」で発表)

■最後はモーグル講座の大野佳之氏。
  中西「今年は春のブラボーコンペもなかったし
     (ねえ、ブラボースキーの大和田さん)、ご無沙汰してます」
  大野「来年はいつやりましょう? 2/28(土)〜29(日)にしますか?」
  中西「え!?、大丈夫なの」
  大野「大丈夫、大丈夫。今ちょうど手元にスケジュール持ってるんですよ」
  中西「でも、中島だけならまだしも、
     ヤマシタだってまた来るかも知れないんだよ」
  大野「どっからでもかかってらっしゃい」

■というワケで、毎年の事ながら、電話一本で
 「他人のふんどしで相撲を取る」企画3本決定!!

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【4】読書の秋に気になる一冊

■朝日新聞の広告でこんな本見つけました。

 「社長を出せ!」   宝島社
 実録 クレームとの死闘
 20余年のクレーム処理人生で出会った、トンデモない面々!
 「クレーム処理研究会」主宰 川田茂雄著
 「あなたじゃなくて社長を連れていらっしゃい」と何度言われたことか。
  結果は百戦百勝。自分でできなかったクレームは一件もありませんでした。
 (「はじめに」より)

■この本を読んだわけではないけれど、
 この著者とKOMATSUとの死闘を見てみたい、
 というのはけっして私一人ではない、と思う。

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【5】「なかにしスキー塾」この秋の登校日!? のお知らせ

◆「林間学校(湯の丸周辺山歩き)」

  浅間山(黒斑山)、高峰山、水ノ塔山、篭ノ塔山など、
  湯の丸周辺の山を歩きましょう。
  花の時期は終わってるかもしれないけど、
  そのかわり(今度こそ)静かな山歩き(浅間が噴火しなければ!?)
  が楽しめます。
  すでに本多正明君が参加表明。
  1名だけでも催行します(いつものようにナカニシが歩きたいから)。

     日時:9/20(土)〜21(日)
    受講料:13,000円
     宿泊:ぎんれい荘(0268-62-0965)
  集合・解散:初日11時・最終日15時


◆「谷口勇美雄のテニスキャンプ」

  谷口コーチの「かゆいところに手が届く」気配りレッスンに加え、
  中西が体力の続く限りとことんヒッティングパートナーを務めます!?
  2期には、本場山形仕込み(ホンマか? 南方さん)のイモ煮付き。
  さらに、この秋豊漁のサンマも喰いませんか?
  煙を気にせず、七輪で焼いて、ね。
  そうそう、谷口コーチ、アガシモデルのHEADラケット
  持ってきてくれないかなぁ。試打してみたい。

     2期:9/27(土)〜28(日)
    受講料:28,000円
     宿泊:ペンションIDA(0268-74-2723)
  集合・解散:初日12時・最終日15時


◆奥田勝人完全プロデュース「イワナ手づかみ塾」

  それはいつものように、ただの雑談の中から生まれました。
  イワナは、秋には産卵のために大きな沢から浅い小さな沢に上ってくるそうです。
  そこで、バチャバチャと沢に入っていって、石の間に隠れているイワナを
  手づかみで捕るのは、サイコーに面白い、と。
  乗鞍の山暮らし六十余年の「やぐら」のご主人、奥田勝人氏が
  手取り足取り教えてくれます。
  とっておきの秘密の場所にも案内してくれるそうです。
  夜は、捕ってきたイワナを焼いて食べましょう。
  万が一捕れなくても、「やぐら」のお母さんの手料理が待ってます。
  日曜日は、木の蔓を採ってきて、花や小物を入れられるカゴを作りましょう。
  限定10名だけの募集です。
  前号で紹介し忘れたにもかかわらず、
  すでに4名のお申し込みをいただいております。
  というワケで、これも催行決定!!

     日時:10/4(土)〜5(日)
    参加料:20,000円(一泊三食、1日遊漁券込)
     宿泊:やぐら(0263-93-2323)
  集合・解散:初日10時・最終日15時頃

注)乗鞍の最新情報によると、今年の夏は雨が多くて、
  なかなか沢の水が涸れないそうです。
  あまりに水が多ければイワナを手づかみできないので(簡単に逃げられる)、
  毛バリで釣るかもしれません。


◆「山田陽子先生のご結婚を陰ながら祝う会」(仮称)

  この飲み会が、陽子先生のご結婚とどう結びつくのかとか、
  陽子先生本人も参加されるのかとか、
  そう言えば並木さんが、また幸ちゃんとカラオケに行きたがっていたとか、
  ザウスがなくなったら東京の飲み会の機会がなくなったなぁとか、
  そういう細かいことは気にしないように。
  詳細は、未だ!! 何も決まってません。
  「こんな店がいいよ」とか、
  「とにかく参加します」とか、ご連絡待ってます。

  日時:10月17日(金) 19:00頃からかなぁ
  会場:未定
  会費:未定
 その他:白紙


◆「足慣らし&ポール・トレin大屋人工スキー場」

  「なかにしスキー塾」が関西へ行けば、何かが起こる!
  今年もKOMATSUの乱入があるか!?(もちろん、カニ持参で?)
  プラスノーでのトレーニングは、上達のヒントがいっぱい。
  ポール利用で集中できる!
  夕食はバーベキューで。GWの再現なるか?
  江上さん作のチラシ完成!!(今年のはかなりカッコイイです。
  大屋スキー場はもちろん、ICI石井スポーツの三ノ宮店にも
  置いてありますが、そんなところへ取りに行ってられない、
  という方はご連絡下さい)

     日時:10/25(土)〜26(日)
    受講料:26,000円
     宿泊:ロッヂふじなし(0796-69-1488)
  集合・解散:初日10時・最終日15時


◆「ぬけがけ初滑りin鹿沢ハイランド」

  昨年大好評だった、鹿沢ハイランドでの初滑りを今年も実施。
  シーズン初めに、固く締まった雪で基本をチェックしときましょう。
  武富さん、今年こそは。元はと言えば、アナタのための!? 企画です。
  温泉&「やまめ亭」のオプショナルツアー付き。

     日時:11/15(土)〜16(日)
    受講料:26,000円
     宿泊:ロッジ レグラス(0279-98-0594)
  集合・解散:初日12時・最終日15時


■ムダなこととは知りつつも、一応書いておきます。

 お申し込みはお早めに!


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03/10/10
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_/ _/
_/  ◇◆◇ なかにしSKI塾つうしん ◆◇◆ _/
_/   vol.59 _/
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昨日10月9日は「ジュクの日」だったそうです。
だからと言って、「なかにしスキー塾」が
何をするわけでもありませんが…。
各地から初雪や初冠雪の便りが聞こえてきて、
パンフレット制作にとりかかると(遅い、って?)
気持ちが少しずつスキーモードにシフトしてきました。
いかがお過ごしでしょうか?

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
CONTENTS
【1】またしても!
【2】愛染かつらの木を見た
【3】果たしてイワナは?
【4】2004シーズン日程、フライング発表
【5】この秋の登校日!? のお知らせ、再び
    ◆ようやく詳細決定!
     「山田陽子先生のご結婚を陰ながら祝う会」(仮称)
    ◆「足慣らし&ポール・トレin大屋人工スキー場」
    ◆「ぬけがけ初滑りin鹿沢ハイランド」
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

【1】またしても!

■いや、今度こそはカンペキに晴れるはずだったんです。
 金曜日の朝刊の天気予報までは、雨マークなんかどこにもなかった。
 なのに、あろうことか、夜のニュースの天気予報を見ると、
 台風の進路が変わってるじゃないですか!
 9/20(土)〜21(日)の「林間学校(湯の丸周辺山歩き)」は、
 やっぱり大雨の中で決行されました。

■メンバーは、トレッキングシューズを買ってやる気満々の本多君、
 今やすっかり「雨女」の汚名を着せられた暁美丼、
 月山山頂に登るためのトレーニングとして参加した柴崎さん
 (スキー教室のツアーなのにいきなりスキーを置いて登山をしてしまう
 スキー塾もヘンですが、そのために山登りの企画に参加してしまう柴崎さんも
 絶対ヘンです)の3名です。

■大雨の四阿山を経験している暁美丼には
 ちょっと物足りなかったかも知れませんが、標高2000m地点が出発点なので
 往復3時間あまりのちょうどよい山歩きでした(天気さえよければ)。
 黒斑山山頂は案の定視界が悪く、楽しみにしていた浅間山は
 中腹だけしか見えませんでしたが、それはホントに目と鼻の先にあり、
 全容が見えればさぞかし迫力があることでしょう。
 シーズン前に、雪化粧をした浅間山を眺めに、もう一度行ってきます。
 (当日、根子岳では遭難騒ぎがあったことを後で聞きました。
  天候の悪いときにはくれぐれもムリをしないように)

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【2】愛染かつらの木を見た

■日曜日は朝から土砂降りだったので、
 登山は早々に諦めて別所温泉に行きました。
 そう、もちろん「愛染かつら」の木を見るためです、中島さん。
 情報を単なる知識にとどめず、実際に体験してみる、
 さすが「塾」です。
 この日は、北向観音をはじめ、安楽寺の八角三重塔、常楽寺の石塔などを見て、
 温泉のお湯を飲んでちょっと気持ち悪くなったり、
 共同浴場に浸かったりして過ごしました。
 なんだかいい感じに年を取れそうな気がした一日でした。

=====================================================================

【3】果たしてイワナは?

■奥田勝人完全プロデュース「イワナ手づかみ塾」には、
 「やぐら」がすっかりお気に入りになった戸塚さんと増渕さん、
 そのお友達で今回初参加、長野在住の林さん、
 「踊るさんま御殿」に投稿を続ける竹村さん、
 すっかりイロモノ企画荒らしとなった服部さんの5名が参加してくれました。
 「雨女」暁美丼が参加を断念したために!? 天気は上々、
 順調なスタートだと思ったのもつかの間、
 「やぐら」に到着するなり奥田ヘッドが
 「イワナだめだわ。10月1日から禁漁だって」。
 オイオイ、どないすんねん?(と、思わず関西弁になる)
 まあ、だいたいイワナを手づかみすること自体違法なので
 (来年からは「イワナ手探り塾」にしようと思ってます。そんな問題か?)、
 ナイショでやればいいかな、とも思ったけど、
 参加してくれた皆さんがこれに味をしめて、
 イワナ密漁→サケ密漁→カニ密漁→麻薬密輸などとエスカレートして
 某国の手先になっても困るので、
 今回は「キノコ採り塾」に変更することにしました(なんて都合のいい)。

■実はマツタケやシメジも出るらしいですが、そいつはなかなか難しいので、
 今回のネライは「じごぼう」(長野県ではこう言います。
 ハナイグチが正式名らしいです。奥田ヘッドからアミタケと教わったけど、
 それは「あみじごう」というらしいです。地域によって
 いろんな呼び方があるので、よくわかりませんが…)
 という雑キノコです。
 山ウルシが真っ赤に紅葉した一の瀬園地から
 沢沿いに歩き(本当はこの沢でイワナ…、オッとそれは言うまい)、
 カラマツ林の中へ入っていきました。
 奥田ヘッドに教わって探しますが、最初はなかなか見つからず、
 戸塚さんだけがやたらと毒キノコを見つけるだけでした。
 が、目が慣れてくるとけっこう見つかるようになり、
 そうなると熱中してきて、こうやってキノコ狩りの人達が
 遭難するのだなぁ、なんてミョーに実感しました。

■大量に採れたキノコは(竹村さんは二つですが)、
 夕食にキノコ鍋にしていただきました。
 じごぼうはちょっとヌメリがあって、みそ汁や鍋に最適です。
 とりわけ、この雑炊は絶品。ちょっと忘れられない味です。
 そうそう、夕方には奥田ヘッドが事前に採ってきてくれていた蔓で
 カゴ作りをしました。
 これも皆、最初はどうなることかと思いましたが、
 そのうちそれらしくなってきて、なかなか味のある作品に仕上がりました。
 それぞれの作品はデジカメに収めてあるので、またお見せしましょう。

■日曜日は、大雪渓までバスで行き、乗鞍岳の頂上に登りました。
 今年は雪が多く残っていて、10ターンぐらいはできそうです。
 テレマークスキーしているグループもいました。
 ちょっと冷たい空気は山歩きにちょうど良い具合でした。
 後ろを振り返ると、穂高や槍が見事な姿を見せてくれていました。
 もともと山登りの企画ではなかった今回が、
 完璧な条件に恵まれるなんて、皮肉なもんですね。
 来年は、イワナとキノコを両立するために
 9/25(土)〜26(日)に実施します(冬のスケジュールを
 なかなか決めないでいるクセに、ね)。

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【4】2004シーズン日程、フライング発表

■パンフレットの発送は今月末ぐらいになりますが
 (中西が畑仕事に追われていたためなかなか原稿を書けずにいましたが、
 デザイナーの牧野氏が鬼神のごとき仕事ぶりで1日でレイアウトを仕上げ、
 先ほど初校を戻したところです。牧野氏に感謝)、
 日頃のご愛読にお応えして、先行発表します。
 正式発表ではありませんが、この日程表を見て、
 あわてて申し込んでくれても一向に差し支えありません。
 なお、トリビアって? 直子って? 本間綾美はどーした?
 などと、いろいろ疑問をお持ちかとは思いますが、
 各講座の説明等はウェブサイト上で発表します。
 それはもうちょっと待っててね(でも、パンフレットとどっちが早いか)。


    期      日程    受講料  スペシャルプログラム
 志賀初滑り1  11/29(土)〜30(日)27,300
 志賀初滑り2  6(土)〜 7(日) 27,300
 開幕祭    13(土)〜14(日) 15,750
フレックス1   15(月)〜19(金) 25,200ヨリ
  1      20(土)〜21(日) 27,300 かけ込み寺
フレックス2   22(月)〜26(金) 25,200ヨリ
  2 27(土)〜29(月) 39,900 急斜面攻略
  3 30(火)〜1/1(祝) 44,100 トリビア・リカバリー
  4 2(金)〜 4(日) 39,900 かけ込み寺
フレックス3 5(月)〜 9(金) 25,200ヨリ
  5 10(土)〜12(祝) 39,900 急斜面攻略
フレックス4 13(火)〜16(金) 25,200ヨリ
  6 17(土)〜18(日) 27,300 バランストレ
  7      19(月)〜20(火)  25,200
  8 24(土)〜25(日) 27,300 かけ込み寺・ポール
  9      26(月)〜27(火)  25,200
  10 31(土)〜2/1(日) 27,300 コブ道場・テレマーク
  11      5(木)〜 6(金)  25,200
  12  7(土)〜 8(日) 27,300  急斜面攻略・一点突破
フレックス5    9(月)〜13(金) 25,200ヨリ
  13 14(土)〜15(日) 27,300 コブ道場
ARAIパウダー 16(月)〜18(水) 39,900
 14      21(土)〜22(日)  27,300  ポール・直子・ヘリスキー
フレックス6 23(月)〜27(金) 25,200ヨリ 直子
  15      28(土)〜29(日)  27,300  コブ道場・モーグル
フレックス7 1(月)〜 5(金)  25,200ヨリ
  16 6(土)〜 7(日) 27,300 ゲレンデガイだド・リズムトレ
フレックス8 8(月)〜12(金) 25,200ヨリ
  17 13(土)〜14(日) 27,300 コブ道場
志賀ツアー   13(土)〜14(日) 27,300
志賀チャレンジ 15(月)〜17(水)  39,900
フレックス9 15(月)〜19(金) 25,200ヨリ
  18 20(祝)〜21(日) 27,300 急斜面攻略・テレマーク
フレックス10 22(月)〜26(金) 25,200ヨリ
 感謝祭 27(土)〜28(日) 27,300
スノーシュー&山スキー 29(月)  12,600
春スキー志賀1 3(土)〜 4(日) 27,300
月山1     10(土)〜12(月) 42,000
春スキー志賀2 17(土)〜18(日) 27,300
針ノ木雪渓ツアー24(土)〜25(日)  27,300
GWフレックス 29(祝)〜5/5(日) 27,300ヨリ
 GW1 29(祝)〜5/1(土) 39,900
 GW2 2(日)〜 5(祝) 48,300  久慈デモ夫妻
 立山ツアー 21(金)〜23(日) 42,000

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【5】この秋の登校日!? のお知らせ、再び

■冬のシーズンのお申し込みももちろん大歓迎ですが、
 差し迫った秋の企画の参加表明をお早めにお願いします
 (って、どうも「その日暮らし」っぽいね)。


◆ようやく詳細決定!
 「山田陽子先生のご結婚を陰ながら祝う会」(仮称)

 当日の夜、幸ちゃんが横浜にいるという極秘情報をキャッチ。
 じゃあ、横浜で、横浜なら中華街でしょ、という安易な理由で決定。
 2次会のカラオケの時間をとらなくちゃならないという、
 これまた安易な理由で7時から開始します。
 仕事をテキトーに切り上げて、横浜へ急げ。
 うーん、陽子先生はどうなったんだ?
 なにはともあれ、おめでとうございます。

  日時:10月17日(金) 19:00
  会場:横浜中華街「翠香園」(045-661-1266)
     http://www.suikouen.com/top.html
  会費:5000円の料理+若干の酒代(完全ワリカン制!!)
 その他:上記のサイトに地図が載っていますが、
     JR石川町駅あたりで6:45頃に待ち合わせして
     柴崎さんに連れていってもらいましょうか
     (って、心配なのは私だけ?)


◆「足慣らし&ポール・トレin大屋人工スキー場」

  「なかにしスキー塾」が関西へ行けば、何かが起こる!
  今年もKOMATSUの乱入があるか!?(もちろん、カニ持参で?)
  プラスノーでのトレーニングは、上達のヒントがいっぱい。
  ポール利用で集中できる!
  江上さん作のチラシは、ICI石井スポーツでもみんななくなったらしいです。
  が、それらしき人からのお申し込みはありませんが…。
     日時:10/25(土)〜26(日)
    受講料:26,000円
     宿泊:ロッヂふじなし(0796-69-1488)
  集合・解散:初日10時・最終日15時


◆「ぬけがけ初滑りin鹿沢ハイランド」

  昨年大好評だった、鹿沢ハイランドでの初滑りを今年も実施。
  シーズン初めに、固く締まった雪で基本をチェックしときましょう。
  武富さん、今年こそは。元はと言えば、アナタのための!? 企画です。
  温泉&「やまめ亭」のオプショナルツアー付き。

     日時:11/15(土)〜16(日)
    受講料:26,000円
     宿泊:ロッジ レグラス(0279-98-0594)
  集合・解散:初日12時・最終日15時


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03/11/04
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
_/ _/
_/  ◇◆◇ なかにしSKI塾つうしん ◆◇◆ _/
_/   vol.60 _/
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ちょっと冷え込んだと思ったら
また暖かくなったり…、
初雪の便りが聞こえてきたと思ったら、
半袖でもOKなんて日があったり…、
人の気持ちをヤキモキさせる季節ですね。
いかがお過ごしでしょうか?

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
CONTENTS
【1】幸ちゃんvs.KOMATSUの直接対決!? 実現
【2】天気晴朗なれど…
【3】千客万来
【4】パンフレットの秘密、バラします!
【5】忘れずに宣伝もしなきゃ!
【6】短期集中連載「『なかにしスキー塾』はどこへ行くのか?」
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

以前から迷惑なほど長いと思っていた「つうしん」ですが、
ヒマにまかせて「つうしん」のバックナンバーを
ファイルサイズ順に並べ替えてみると、
vol.50番台がベスト10に6つも入ってるんですね。
つまり、ますます長文化の傾向にあります。
それというのも、こまめに「つうしん」を発行せず、
いろんな話題がまとめ書きになってしまうからなんでしょうが、
長いメールを送りつけられるのがメーワクか、
頻繁にくだらないメールを送られるほうがメーワクか、
さあ、どっちだ?(脅してどーする?)


【1】幸ちゃんvs.KOMATSUの直接対決!? 実現

■「山田陽子先生のご結婚を陰ながら祝う会」(仮称)は、
 10月17日、横浜中華街「翠香園」にて、
 本来の目的を逸脱することなく!?
 厳かに執り行われました。
 参加者は11名で、内訳は関西人が3名、
 名古屋から出張中の人1名、横浜在住者はたった2名でした。
 「ワシらは若さやイキオイはないけど、カネだけはあんねんでぇ」
 とばかりに中華のフルコースを喰らい、
 ビールや紹興酒をバンバン飲んだ後は、
 お約束のカラオケで、幸ちゃんとKOMATSUが夢の競演。
 が、カラオケという土俵の上では、幸ちゃんに一日の長があり、
 KOMATSUはさんざん笑わされた挙げ句、
 幸ちゃんの「胸騒ぎの腰つき」でノックアウト
 (ホンモノを見たい人はぜひ「なかにしスキー塾」へ)。

■ところで、「ラインダンスを踊るマラソンランナー」唐鎌さんと、
 「思いがけず身軽な横綱」小曽根さんは、
 どうしてあんなに標的にされやすい場所にすわるのでしょう?
 すっかり幸ちゃんの餌食となり、毎曲毎曲踊らされるハメになりました、とさ。

■さてさて、来年のこの企画は「屋形船で穴子の天ぷら」に、
 まだスキーシーズンも始まらないうちから早々と決定!!
 「陰ながら祝って」欲しい方がいらっしゃいましたら、ご連絡下さい。

■ちなみに、翌日の本チャンの披露宴は、
 これまでで一番楽しませてもらいました。
 ナイスクの久保キョーカン、松尾代表の祝辞に始まり、
 中村信先生のフルート演奏、
 そしてなんと言っても圧巻は、陽子パパのダンスとご挨拶でした。
 まずパパとママがダンスを踊り、
 ママが陽子先生とチェンジ、最後はパパが新郎の裕光さんとチェンジ。
 なかなかステキでした。
 私も息子の結婚式のためにダンスを練習しようかと一瞬思いましたが、
 よくよく考えてみると、まず私が妻と踊り、
 息子とチェンジすると、息子がマザコンみたいだし、
 かといって、妻がチェンジして私と新婦が踊るのは本末転倒だし、
 結局、息子の結婚式では使えないんですね。

■陽子先生、お幸せに。
 そしてついでに!?、今シーズンもよろしくお願いします。

=====================================================================

【2】天気晴朗なれど…

■10月25、26の両日、9名の精鋭が若杉高原大屋人工スキー場に集まり、
 恒例の「『なかにしスキー塾』in関西 足慣らし&ポール・トレ」
 (そんな名前だったっけ?)が開催されました。
 大屋のドン江上氏を筆頭に、津志田、黒崎、中尾、田渕、
 木若、中島、松浦のレギュラー陣は、まさに「大屋オールスターズ」
 (TBSのSASUKEオールスターズの向こうを張ってみました)。
 今年はタコ焼き武ちゃんも加わり、
 GWに名誉の負傷を負った坂井さんも、奇特にも駆けつけてくれました。
 奇特と言えば、坂井さんからのメールによると、
  > いつか私もスキー塾通信の話題に載らないものかと、
  > 密かに野心を抱いている!?今日この頃です。
 (原文ママ)ということです。
 別に、こんなもん、いくらでも載るのに、ね。
 もっとも、中島さんやKOMATSUのように毎回話題に上がろうと思うと、
 それなりの努力!? も必要でしょうが。

■今年は天候にも恵まれ、下記のようにちゃんとビデオミーティングもし、
  中西:「ほら、黒崎さんの脚が長く見えるでしょ。
      これはターン前半に脚を伸ばす方向が…(中略)。
      だって、黒崎さんの脚がホントに長いワケないじゃん。
      黒崎さんが長いのは、電話だけ」
 朝ご飯もちゃんと食べ、ポールもとってもいい練習ができました。
 ただ一点、田渕さんが前夜に中尾さんと飲み過ぎて、
 すでに二日酔いだった、ということを除いて。
 だって、田渕さんのために、もう捨てようと思っていた飲み残しのお酒まで
 わざわざ菅平から持ってきたんですよ
 (「それは捨てるか田渕さん」vol.42参照)。
 田渕さんが早々に寝てしまうから、
 かえってまた増えてしまったじゃないですか!

■日曜日の午後2時過ぎ、今回こそ何事もなく終わろうとしていたその矢先、
 私はリフト上から見てはいけないものを見てしまったのです。
 それは、まぎれもないKOMATSUの姿。
 なんという律儀さ!
 前夜の飲み会に現れなかったから、もう大丈夫だと思っていたのに。
 その姿は一瞬見えなくなりましたが、
 中島は「こまっちゃんが、おとなしく帰るはずがない」とKOMATSUの陰におびえ、
 田渕さんの車のサイドミラーに引っかけたもんはなんや、
 と爆発物処理班の出動依頼まで考え、
 大屋スキー場は一瞬にして緊張感に包まれたものでした。

■それにしても、前回KOMATSUと会ってから一週間しか経っていないのに、
 彼女はその間にヤマダ電機からデジカメをゲットし、
 近所の郵便局員は過労で入院し(詳しい話はまた別の機会に)…、
 なんで、そんなに話題が尽きないんだ!

■KOMATSU話はさておき(ていうか、持ち出さなきゃいいじゃん)、
 プラスノーのゲレンデはマジで練習になります。
 来年の大屋では柔らかショートポールを使ってのSLもぜひやりたい。
 となると、ポールをセットするためのバール打ちが
 津志田さんひとりではとても持たないと思うので、
 力自慢の人待ってますよ、並木さん。

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【3】千客万来

■冬の到来を間近にひかえて、
 菅平近辺ではカモシカなんかも頻繁に顔を見せるようになり、
 我が家でも、招かれざる客(KOMATSUのことではありません。しつこい?)
 に悩まされています。
 カメムシとネズミの襲来です。
 カメムシは一匹ずつガムテープで丹念に
 捕獲していけばいいのですが(臭いという以外は実害もないので)、
 ネズミはそうはいきません。
 「ペッタンコ」にもなかなか引っかからないし…。
 近所の人から「ネコを飼いだしたら確かにネズミは出なくなったよ」
 と聞いたので、「そのネコ、しばらくの間貸しといてよ」
 と頼んだのですが、
 「『借りてきたネコ』じゃ使い物にならないだろ」と言われました。
 「借りてきたネコ」がどの程度役に立つのか、
 ご存じの方はぜひご一報下さい。

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【4】パンフレットの秘密、バラします!

■先日、遅ればせながらパンフレットを送付したのですが、
 お手元には届きましたでしょうか?
 まだ届かないとか、
 ご近所・親戚・知人・友人・上司・部下・赤の他人にも配ってあげる、
 という人はご連絡下さい。

■ところで、パンフレットは隅々まで読みましたか?
 そこには、あまり目立たないように、
 なるべく気づかれないように、
 以下のような、お得な(「なかにしスキー塾」にとっては
 あまり利用されないほうが好都合な)情報が隠されています。

 ◆「コケの一念割引」
   →4期以上まとめて申し込んでくれたら、4期目で5000円割引

 ◆「11月中の『振興券』購入」
   →11月末日までに10万円分以上お振り込みいただいた方に、
   5000円チケット1枚プレゼント(つまり、2万円分もお得!)

 ◆「新人歓迎、ちょっとだけえこひいき」
   →初参加の方に、振興券5000円分プレゼント+開講前の1時間無料レッスン

 ◆「リフト券共同購入制度」
   →今季から受講料にリフト代は含まれませんが、
    受付時に1日券を3000円で購入できます

 ◆「個別指導塾」
   →コース初日の午前中に教師指名OKのプライベートレッスン。
    受講料は6300円/2hで、2名以上のグループでも追加料金なし

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【5】忘れずに宣伝もしなきゃ!

■以下のコースをはじめ、5月の立山ツアーまで全コースを
 鬼に笑われようと、なんたって募集中!!
 定員に達してお断りするようなことはいまだかつてありませんでしたが、
 今後も絶対にないとは言い切れません。
 お早めのお申し込みを。


◆「ぬけがけ初滑りin鹿沢ハイランド」

  昨年大好評だった、鹿沢ハイランドでの初滑りを今年も実施。
  昨季ほどの好条件は望めないかも知れませんが、
  シーズン初めに、固く締まった雪で基本をチェックしときましょう。
  温泉&「やまめ亭」(これだけを目当てに!? 津志田さんはわざわざ京都から
  やって来ます)のオプショナルツアー付き。
     日時:11/15(土)〜16(日)
    受講料:26,000円(+消費税1,300円)
     宿泊:ロッジ レグラス(0279-98-0594)
  集合・解散:初日12時・最終日15時


◆志賀初滑り

  鹿沢には行けなかったけど(行った人ももちろんいいですが)、
  開幕祭までは待ちきれない、そんなあなたにフライング・レッスン。
  準備万端整えるためにはこれに参加するっきゃない!
      1期:11/29(土)〜30(日)
      2期:12/6(土)〜 7(日)
    受講料:27,300円
     宿泊:ホテルホゥルス志賀高原
  集合・解散:初日10時・最終日15時


◆開幕祭

  これに来ないとシーズンが始まらないコアな(「なかにしスキー塾に
  コアじゃない生徒さんが果たしているか、という問題はさておき)
  スキーヤーが増加中。タコ焼き担当スタッフからは、すでに
  「夕食は控えめに」の指示が出されています。
  今年は参加者の皆様の持ち寄り賞品によるジャンケン大会を計画中。
  「なかにしスキー塾」Tシャツ以外の賞品もゲットするチャンスあり。
     日時:12/13(土)〜14(日)
    受講料:なんと15,750円!!!!

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【6】短期集中連載「『なかにしスキー塾』はどこへ行くのか?」

短期集中連載「『なかにしスキー塾』はどこへ行くのか?」を
掲載する予定でしたが、あまりに長くなってしまったため、
次回にまわします。
一体、なんなんだ!


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