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なかにしSKI塾つうしん

タイムリーでもなければ、情報性もなし、オマケに長文、
と三拍子揃った迷惑メールの典型が「なかにしSKI塾つうしん」。
と、そこまで言われてもバックナンバーを読んでみたいという
物好きな人のためのページです。

バックナンバー

 


 なかにしSKI塾つうしん vol.81〜90
 なかにしSKI塾つうしん vol.61〜70
 なかにしSKI塾つうしん vol.51〜60
 なかにしSKI塾つうしん vol.41〜50
 なかにしSKI塾つうしん vol.31〜40
 なかにしSKI塾つうしん vol.21〜30
 なかにしSKI塾つうしん vol.11〜20
 なかにしSKI塾つうしん vol.1〜10


なかにしSKI塾つうしん vol.71〜80
04/08/07
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_/  ◇◆◇ なかにしSKI塾つうしん ◆◇◆ _/
_/   vol.71 _/
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ラグビー、サッカー、陸上、テニス…、
菅平は合宿でにぎやかな季節です。
そんな中、ナカニシは、
ストックを持って山に登ってるかと思えば、
明くる朝は包丁を手にレタスを切り、
さらに次の日にはラケットを持って
テニスキャンプのアシスタントコーチをやり、
それが終わったらキーボード叩いて原稿を書く。
まさに千の顔を持つ男、
ミル・マスカラス(知ってる人には懐かしい)状態です。

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CONTENTS
【1】乗鞍サマースキー報告
   −ノリクラは今日も雨だった…−
   −秀子が、斬る!−
【2】浅間山の火山活動について
【3】スキー雑誌の世界
【4】「大阪夏の陣」8/13開催決定!!
【5】林間学校2(コマクサの蓮華岳)延期
【6】沢松奈生子テニスクリニック(やっぱりバーベキュー付!)
   申込締切迫る!!
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【1】乗鞍サマースキー報告
    ノリクラは今日も雨だった…

■天候に恵まれ続けた2004シーズン、関東甲信越地方に早々の梅雨明け宣言、
 しかも乗鞍は北アルプスの最南端、
 あけみ丼も反省して!? シーズンオフ企画も今のところ雨はナシ。
 今回こそはなにひとつ不安な要素はなかった…、はずでした。
 それどころか、糸魚川シーサイドバレーでキャンプをしているナイスクの人達や、
 同じく糸魚川近辺でキャンプをしているはずの井上武ちゃん達を
 心配するほどの余裕を見せていたのです。
 が、なんと言うことでしょう。
 松本インターを降りると、乗鞍岳方面には真っ黒な雲が。
 それでも初日の午前中は、ガスの中で何本か滑れました。
 一台あとのバスで登ってきた中島さんと森さんは、
 ナカニシが携帯をザックに入れたままにしておくという大失態のせいで、
 約2時間、ガスの中をさまよい歩きましたが…。

■滑った場所は
http://www.norikura.org/norikura-calender/2004/vol-410/calender410_6.htm
 上記のページの作者によると、
 「斜度、バーンの荒れ具合などから大雪渓の中で
  このエリアが一番厳しいところです。
  −中略− 
  滑落しても緩衝地帯がなくなっていますので、
  スキー技術云々とは別にある程度雪渓の状態に慣れていないと
  危険が伴います」

 ということですが、この場所は一昨年までの
 なかにしスキー塾の定位置であり、
 昨年に比べて雪解けが早いために雪渓下部で滑れないと判断するやいなや、
 この場所に向かった(私が指示したわけでもないのに)みなさんは、
 さすが、タダモノではありません。
 だいたい、柴崎さんなんか
 「スキーの技術云々とは別にある程度の覚悟」ができてるので、
 まったく問題ありません。

■ちなみに、
http://www.norikura.org/
 のページの【速報バックナンバー 2004年7月分】の7/17(土)のところの
 「ほとんどのスキーヤーは15時のバスに乗車」
 というキャプションのついた写真は私達です。

■2日目には天候が回復
 …するはずでした。
 実際、鈴蘭のバス乗り場では晴れ間も出てきました。
 ところがどっこい、約1時間近くバスに揺られている間に
 (その間に、野呂さんが「窓から手を出すな」と2回も車掌に怒られてる間に)
 雨も風も昨日の比ではないぐらいに激しくなって、
 それでも1時間は我慢して待ちましたが、
 さすがに11時のバスで、1本も滑らずに降りてきてしまいました。

■その長〜い午後、
 白骨温泉名物入浴剤入りの公共露天風呂へ行こうかとも思ったのですが、
 営業をしてないらしいので(よかった、去年は入っといて)、
 レンタサイクルを借りて、フツーの観光客ごっこをやりました。
 が、フツーの人にはなりきれないのが、赤オニ松浦さん。
 「運動量が足りないんで、ボクは走ります」
 って、みんなが自転車で走るのと同じペースでランニングしてました。
 自前のロードレーサーを持ってきた寅ちゃんは、
 みんなに付き合ってのんびり走ってましたが、
 私達がレンタサイクルを返却したあと、
 一人で冷泉小屋まで上がって行ってしまいました。
 さすが、オニやらトラやら、人間離れした人は違いますね。

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   −秀子が、斬る!−

■2時間サイクリングしても、まだまだ陽が高いので、
 善五郎の滝へ散歩に出かけました。
 ちなみに野呂さん、「ゲンゴロウ滝」ではありません。
 かおりさん(寅ちゃんの奥さん)は、
 コミックを読破する、という重大な仕事が待ってるので
 一足先に「やぐら」に帰りました。
 昨年は、カミナリが怖くて半日で帰るし、
 今年の初日も2本だけ滑って充分満足(2本滑れたことに)したらしく、
 さっさと引き上げました。
 キャラ的には某スキースクールの伝説のGWに
 「お部屋でゴロゴロ」の名言を残したオネーチャン(元気ですか?)
 に似てます。

■善五郎の滝の近くに看板があり、
 乗鞍に住む鳥の説明を日本語と英語でしてありました。
 誰かが、以前アメリカに住んでいた野呂さんに、
 この表現はアメリカ人っぽい言い回しか、とかなんとか尋ねていたところ、
 横にいた柴崎さんが一言。
 「外人がわかりゃ、いいんでしょ」

■巷で話題の「冬のソナタ」(ちなみに私は見たことないから
 まったくわかりませんが)の登場人物が、あーだ、こーだ、という話では
 「バッカじゃないの?」
 (「バ」に思い切りアクセントを置き、必ず小さい「ッ」を入れて発音)

■さすが、死を覚悟してスキーをしてる方は、切れ味が違います。
 他にも、社会の諸問題!? をスパッ、スパッと斬りまくってくれたのですが、
 あまりにも切れ味が凄すぎて、(誰も)なーんも覚えていません。

■そう言えば、「スキー塾横丁」に
 「そうそう、コマコさん!
 ゆっくり楽しく生きましょう!!
 私も塾長のおかげ?でずいぶんせっかちが治ったような???」
 と、本人が書いていましたが、
 これはきっと何かのカン違いです。

■3日目はなんとか天候も持ち直し
 ませんでしたが、ムリヤリ半日滑り、
 お約束のソーセージ作りもして、終了となりました。
 「いやー、バスケをやらずにすんでよかったぁー」というみんなの声。
 いやー、みんな打たれ強くなりました。

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【2】浅間山の火山活動について

■直前まであけみ丼と野呂さんの二人だけだったのに、
 あれよあれよという間に6人も参加してくれた林間学校1。
 7月に入って浅間山の火山活動のレベルが1に引き下げられ、
 前掛山まで入山できるようになった、
 咲ちゃんが参加してくれたので、
 どうしても四阿山と根子岳の間の大隙間(感謝祭の滑落現場)
 へ行きたくなったった、
 という二つの理由で全員に前泊してもらいました。
 土曜日の朝に登山口の高峰高原に着くと、
 「火山活動レベル2 Jバンド(地名)まで登山可能」
 という看板がありました。
 が、どうせハッタリだと、あまり気にも留めず出発しました。
 (そんなことをハッタリで書くと思ってしまうところが怖ろしい)
 ちなみに、ウチに帰ってから日曜日の新聞をめくってみると、
 長野版のところに「31日から火山活動のレベルが2に引き上げられた」
 という記事が、確かに載っていました。
 台風を連れて歩くだけでは飽きたらず、
 火山活動まで活発してしまうとは、あけみ丼パワー、恐るべし。
 (って、いつの間にかすべてあけみ丼のせいになってしまっている)

■黒斑山を過ぎ、蛇骨岳(なんて読むのかなぁ?)にさしかかっても、
 肝心の浅間山は雲に隠れたままでした。
 が、昨年は大雨だったのですから、それよりはマシ、
 と気を取り直してJバンドでお弁当を広げていると、
 雲が薄くなってきて、浅間山特有のタテの筋が見えてきました。
 まるで、濡れたYシャツから透けて見える胸のような!? 感動でした。
 が、少し見えると、もっと見たくなるのが男のサガ。
 が、山頂の雲は晴れそうで晴れません。
 どうも今日の浅間山は、ほとんどハダカ同然なのに、
 乳首だけはけっして見せない、乳首死守タレントのようです。

■火山活動のレベルとは関係なく、
 ただ時間の問題で前掛山へ登ることをあきらめた私達は、
 トーミの頭(地名)へ向かって、急斜面を登り返したのですが、
 その途中でふと後ろを振り返ると、
 なんと、浅間山(前掛山)の頂上まで見えてきました。
 最後のチャンスで浅間山の乳首を拝めた私達は、きっと果報者なのでしょう。

■日曜日は、菅平牧場から四阿山に登り、根子岳経由で牧場に戻る、
 というコースを歩きました。
 四阿山の山頂はガスの中でしたが、
 これも去年は土砂降りだったので、一応リベンジを果たした、
 ということにしておきましょう。
 根子岳へ登り返す途中で、咲ちゃんの滑落現場や、
 江上さんが死体のように横たわっていた場所も
 デジカメに収めてきました。

 夏草や キワモノどもが 夢のあと

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【3】スキー雑誌の世界

■私は年に一度、この時期だけスキー雑誌に目を通します。
 来季のマテリアルについての原稿を書かなくてはならないからです。
 年に一度だから、なかなか新鮮な発見があります。

 ●「あとりえS」というスキーショップ(チューンナップショップ?)
  →これは別に雑誌社の校正ミスでもなんでもなく、私が勝手に
  「とりあえS」=「とりあえず」と読んでしまいました。
  でも、私が菅平で開業するなら、この名を付けます。
  「とりあえS」で「とりあえず」ブーツのアタリが直ったり、
  突然のアイスバーンでもエッジを研いでもらえたりしたら、
  いいと思いません?

■マテリアルに関する記述は、各誌ともかなりゴーインです。

 ●技術系高速オールラウンドスキー
  → どんなスキーや?

 ●ねばり強いエッジグリップが早いタイミングでのエッジングを可能
  → ???

 ●好みに合わせてチョイスすることで
  「世界に一つとないポールを作り出すことができる」
  → 一つとないということは存在しない?

 ●次世代スキーヤーのための新機軸
  → できれば前世代スキーヤーのためにも開発して欲しい

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【4】「大阪夏の陣」8/13開催決定!!

■大方の予想通り、たいそうな名前のわりに、中味はただの飲み会です。
 以前予告してた「関西グルメツアー」に、
 それらしい!? 名前をつけただけです。
 8/14に高校の同窓会があって(誰が決めたか?「オリンピックイヤーは、
 同窓会の年」)、関西へ行くので、
 それじゃついでに鶴橋で焼き肉でも食べよう、ということになりました。
 幹事は、「鶴橋なんてうちから歩いて15分、電車で1分」と豪語する
 古谷まやおさん(「お」はいらんかったっけ?)

   日時:8/13(金) 夕方から夜
   場所:鶴橋付近(幹事さんにおまかせ)
   会費:かかっただけワリカン(ジャンケンで「ゴチになります」ゴッコ
      するのもいいかも?)

■というワケで、8/13(金)にやる、という以外は
 結局なにひとつ決まっていないのですが、
 関西方面の方、全員集合です。
 今すぐ、参加表明のメールをウチにください。

  nakanishi@ski-juku.com

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【5】林間学校2(コマクサの蓮華岳)延期

 1.参加表明があけみ丼だけで、どうせ一人なら
  山小屋が混む週末に行く必要もない
 2.ナカニシの原稿が間に合いそうもない
 3.今年は暑くて、コマクサがもう終わってるかも知れない

■などの深ーい事情に鑑み(テキトーだなぁ、だいたい最少催行人員なんて
 なんのために決めてあるのか)、林間学校2(コマクサの蓮華岳)を延期しようか、
 と話していたところ、戸塚さんが「日程が変われば私も参加できる」
 と言いだしたこともあり、以下のように決定いたしました(ほんと、テキトー)。

   日時:8/22(日)〜23(月)
  参加料:21,000円
   宿泊:針ノ木小屋(男女区別なしの相部屋です)
   集合:初日9時 扇沢駅

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【6】沢松奈生子テニスクリニック(やっぱりバーベキュー付!)
   申込締切迫る!!

■沢松奈生子テニスクリニック(やっぱりバーベキュー付!)は、
 残り4名ほど(この「ほど」がビミョーなところ)の募集です。
 お申し込み、お急ぎください、並木さん、白井さん、谷口さん…。

   日時:8/28(土)〜29(日)
  受講料:35,700円(バーベキュー付!)←そんなんどうでもええやろ
   宿泊:ゾンタック(0268-74-1111)
 講習開始:初日13時

■なお、スケジュール的に都合の悪い方、
 バーベキュー食材の差し入れ、お待ちしとります。
 松阪牛とか伊勢エビとか(森さん)←名指しすんな!、
 シュタンベルグのソーセージとか生ハムとか(久保先生)←だから
 指名すんな、って
 三陸沖の魚介類もいいなあ(雄一先生)← オイオイ、…まっいいか

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■9月以降の企画について、
 いろいろとお問い合わせをいただいておりますが、
 例によってまだ、なーんも決定しておりません。
 詳しくは、次号を待て。


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04/08/31
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_/  ◇◆◇ なかにしSKI塾つうしん ◆◇◆ _/
_/   vol.72 _/
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台風16号は、ウチの横の畑にせっかく実ったトウモロコシを
すべてなぎ倒して去っていきました。
午前4時起床がすっかり身についたナカニシは、
ビュウビュウ吹き荒れる風の音を
ちょっとワクワクしながら聞いてました。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
CONTENTS
【1】コマクサ、間に合った!
【2】沢松奈生子が、やって来た!
【3】大阪夏の陣
【4】家庭内LAN
【5】「なかにしスキー塾」に通う自分がマニアックだと恥じているアナタへ
【6】シーズン券発売決定
【7】赤オニも笑う!? NZツアー計画
【8】お詫びとお願い
【9】「白山&金沢B級グルメツアー」料金決定!
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【1】コマクサ、間に合った!

■「今年は暑くて、コマクサがもう終わってるかも知れない」などと、
 なんだかんだの理由をつけて延期した林間学校2(コマクサの蓮華岳)に
 8/22(日)〜23(月)で行ってきました。
 参加者はあけみ丼、戸塚さん、赤オニ松浦さんの3人でした。
 扇沢から4月に山スキーで登った針ノ木峠を目指します。
 沢筋を直接登っていける積雪期と違い、
 夏の登山道はかなりの遠回りですが、約3時間半で到着しました。
 が、あけみ丼が参加するからには、晴天など望むべくもなく、
 案の定、針ノ木峠の手前から雨が降ってきました。
 小屋でウダウダしているうちに、4時頃には悪運強く雨が上がったので、
 とりあえず蓮華岳に向かいました。
 山頂付近には、なんとコマクサが咲いてました!
 少し時期が遅く、くたびれ気味ではありましたが…。
 また、後ろを振り返ると、剣岳の勇姿も眺めることができました。
 蓮華岳大沢上部の斜面は、とてもオイシそうで
 来年はきっと滑ってみようと思いました。

■よく朝目を覚ますと、大方の予想通りやはり大雨でした。
 が、一瞬小降りになったスキをついて、針ノ木岳も往復してきました。
 こちらにもイワギキョウ(チシマギキョウ?)やウメバチソウが
 いっぱい咲いてました。
 針ノ木岳の山頂は真っ白なガスの中でしたが、
 強風のおかげで、そのガスが一瞬晴れて、黒部湖を見ることもできました。
 針ノ木岳山頂直下のマヤクボカールもぜひ滑ってみたい斜面でした。

■滑った斜面を夏に登る(登った斜面を滑るのも)のは、
 なかなかいいですね。
 滑った感触が身体中に甦ってきます。
 歩きづらいガレ場も、今度はここを滑りたい、という意欲をかき立てます。

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【2】沢松奈生子が、やって来た!

■本気にしなかった人もいるかも知れません。
 ナカニシ本人も冗談から駒(瓢箪から駒だっけ?
 思わず辞書で調べてしまいました。
 そしたら、『瓢箪で鯰(なまず)を押さえる』なんて出てきて、
 〔瓢箪で鯰を押さえようとしても、なかなか捕まえられないように〕
 ぬらりくらりとして要領を得ないことのたとえ、ということらしいのだけど、
 誰も瓢箪でナマズを押さえようとなんてしないよね。
 『瓢箪の川流れ』なんてのもありました。こちらは、
 (1)うきうきとして落ち着かないさまのたとえ。
 (2)あてもなくぶらぶらしているさまのたとえ。
 ということで、水中にすむ河童も、時には水に押し流される。
 どんな達人でも失敗することがある、という『河童の川流れ』とは違いました)

■って、一体何を書いていたんだろう。
 そうそう、サワマツさんです。
 テレビ出演、JOCの原稿、全米オープンでニューヨーク行き、
 の合間を縫って来てくれました。

■関西のネーチャンというには、ちょっとよそ行きで、
 レッスンも標準語でしたが、とっても気さくな人で、
 咲ちゃんに何度もボールをぶつけられてもイヤな顔ひとつせず
 (内心はわかりません。いつか根子岳に連れてってやる、と思ってるかも!?
 ←わからない人はvol.66「【4】決死のヘリスキー  −感謝祭−」参照)、
 ひとりひとりにていねいに教えてくれました。
 テニスはオーソドックスで(クローズドスタンス、フラット系)、
 私のようなコナーズ、ボルグ、マッケンロー…、の時代のプレイヤーには
 とっても好感が持てました。

■沢松さんのマネージメントをしてる中森さん(昔はチョーかっこよかった男性
 ←サワマツ談)というのもなかなか面白い人で、
 とにかくよく気がついて、ちょっと太めのわりに(余計なお世話)
 細々と動き回ります。
 人の世話をするサービス業っていうのは、
 ああでなくちゃ、とちょっと反省。

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【3】大阪夏の陣

■そうそう、お盆には関西に出没しておりました。
 鶴橋で焼き肉を食べたのですが、
 なんとナカニシは、その前日も須坂で焼き肉を食い、
 しかも、どうもその時食べた馬刺しが悪かったらしく、
 大阪へ向かう夜行バスは、半分トイレに座るハメに。
 が、難波へ着いた直後に入ったトイレで下記の看板を見つけてしまいました。

 「ここは、手を洗うところです。
 体を洗う・頭を洗う・体をふく・洗濯をする
 などの行為は、かたくおことわりします」

■メッチャ大阪でしょ。
 東京にもホームレスの人はいるだろうし、
 上野公園あたりのトイレでは、顔や頭を洗ってるだろうけど、
 でも絶対にこんな看板は見られないでしょ。
 最初のトイレで写真を撮ろうと思ったんだけど、
 他の人がいたのであきらめて、地下街を歩きながら次のトイレに入ったら
 そこにもちゃんと看板があったので、撮影してきました。

■で、「大阪夏の陣」に集まってくれたのは、
 古谷まや幹事をはじめ、古谷旦那、津志田、中島、
 江上、黒崎(岐阜から)、野沢少年(大阪へ里帰り中)の各氏(敬称略)。
 「KOMATSUがなんも言うて来ないなんて、佐渡へでも行ってるのかなぁ」
 と口の中でとろけるような焼き肉を食いながら話をしていたら、
 2次会の場所で私の携帯が鳴って、しっかりKOMATSUから。
 どこまでも期待を裏切らんやつでした(スキーをしないときは)。

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【4】家庭内LAN

■「家庭内乱」ではありません。
 7月初め頃、突然思い立って、
 春に買ったノートパソコンと普段使ってるデスクトップを
 LANでつなげてみました。
 なんのために?
 いや、特に目的はありません。ただつなげてみたかったんです。
 LANボードなんて安いもんだし、ハブもケーブルも昔使ってたものがある。
 そこで、ヒョイヒョイと接続してみましたが、大方の予想通りつながらない。
 WINDOWSの設定をいろいろといじってみましたが、どうしてもつながらない。
 で、いつぞやの衛星放送のアンテナと同じように長野へ降りました。
 が、少し賢くなったのでいきなりパーツを買うようなことはせず、
 まずLANの本を買いました。
 できるだけわかりやすそうなやつを選んで。
 しかーし、帰って本を開いてみると、
 つなぎ方の説明もトラブルシューティングも、すでに試したことばかり。
 なんの役にも立たず、明くる日にはちょっと難しそうな本を買うハメに。
 こっちの本には、MS-DOSコマンドを使ったいろんな方法が載っていたけど、
 どれを試しても「つながらない」ということがわかるだけ。
 結局、衛星放送のときと同じように、ハブもケーブルも買い換えて、
 挙げ句の果てには、内蔵のLANポートがあるにも関わらず、
 ノートパソコン用のLANカードも買って…。

■毎朝5時からのレタス切りをしながら、毎晩深夜までパソコンをいじり、
 とことん疲れきったところで、ウイルス対策ソフトが怪しいと気づきました。
 デスクトップのほうのソフトには「パーソナルファイヤーウォールの設定」
 というのがあって、それを変更したら、デスクトップからは
 ノートパソコンの中味が見えるようになりました。
 が、ノートパソコンには別のソフトが元々入っていて、
 そいつはアンインストールするしかなかったのですが、
 その途中でなんかおかしなことになってしまい、
 完全にアンインストールできなくなりました。
 「システムの復元」を使ってもうまくいかないので、
 結局WINDOWSを再インストールし、ようやくつながりました、とさ。

■そうこうしてるうちに、菅平にも「Yahoo! BB」がやってきて、
 一応ブロードバンドと呼べるものになったので、
 ノートパソコンは下の部屋でも使いたくなり、
 無線LANを導入することに。
 1ヶ月も経つと、「パーソナルファイヤーウォールの設定」の事は
 すっかり忘れていて、インターネットにはつながるけど、
 ファイルを共有できない状態で、それを修復するのに
 また一晩かかってしまいました。

 注)以前メールでお知らせしましたが、
   FAX番号が変更になっています。
   新しい番号は、TELと共通で、
   0268-61-7400
   また、hisaharu@mbc.nifty.comのアドレスは使えなくなります。

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【5】「なかにしスキー塾」に通う自分がマニアックだと恥じているアナタへ

■「なかにしスキー塾」はマニアックすぎて、
 友達に紹介しづらいし、そこに通っている自分も知られたくない、
 なんて声を耳にしました。
 そんな心配は無用です。
 世の中にはもっともっとマニアックな人がいることを、
 朝日新聞の広告欄で発見しました。

■その名も「トンボ出版」。
 以下はこの出版社の広告です。
  「トンボのすべて」
   B5版 168ページ 3,780円(税込)
   日本産トンボを水辺環境ごとに解説。一覧表もつけて全214種類を網羅。
   よく見られる種類をきれいな生態写真とヤゴの図で示し、
   世界のトンボ全科も解説。

■他にも「ナナフシのすべて」という本も出しているそうです。
 みなさん、自分を恥じることはありません。
 終着駅なんて言ってみても、
 この出版社の人やこのほんの読者に比べれば
 かなりポピュラーのような気がします。

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【6】シーズン券発売決定

■菅平でもようやくシーズン券が発売されます。
 前売りのみ、写真・記名式の引換券を窓口で1日券と交換で
 50,000円!
 他所と比べると高いような気もしますが
 (て言うか、この辺が妥当でしょう。2万なんて、半ばヤケクソのような…)、
 これを買っても元を取れそうな人もいるようです。
 ちなみに「なかにしスキー塾」では昨年同様5日券をバラして販売するので、
 1日あたり3000円です。
 だから、単純に17日以上菅平で滑るのなら、シーズン券をお求めください。

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【7】赤オニも笑う!? NZツアー計画

■来年こそは、ぜひNZツアーを実現させたいと思い、
 9月はじめに下見に行って来ます(いろいろありましたが、
 9/7頃出発できそうです)。
 クイーンズタウンから1時間あまりのワナカという町に泊まり、
 カードローナやトレブルコーンを滑る予定です。
 できたらヘリスキーも。

■カナダより月山のほうが面白そう、と4月のカナダツアーを
 あっさり撤回した前科もありますが(戸塚さん、増渕さんゴメンナサイ)、
 今度こそ!
 「なかにしスキー塾」始まって以来の海外ツアーは、
 来年8月末か9月初めに実施の予定です。

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【8】お詫びとお願い

■今、ウチにはいろんな人のスキーがいっぱい置いてあります。
 果たしてそれがチューンナップを頼まれたものなのか、
 山用のビンディングに付け替えてくれと頼まれたものなのか、
 どうもわからなくなってしまいました。
 心当たりのある方は、お手数ですが、ご一報ください。

■また、「白山&金沢B級グルメツアー」も、
 いったい誰が申し込んでくれて誰がまだなのか、
 その辺が定かではなくなってしまいました。
 こちらも再度参加表明してくださるよう、お願い申し上げます。

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【9】「白山&金沢B級グルメツアー」料金決定!

■参加料もわからないまま、とにかく申し込んでくれた皆様、
 どうもありがとうございます。
 遅ればせながら、料金が決定しました。

■参加料は、前半2日間の白山登山(白山室堂泊)のみで
 25,200円にします。
 19日の金沢宿泊とB級グルメツアーにかかる費用は、
 みんなでワリカンにして各自ご負担ください。

■なお、金沢市内の宿泊は、
 APAホテル金沢中央(076-235-2111)
 http://www.apahotel.com/hotel/ah_kanazawachuo/
 を予約するつもりです。
 近日中にお申し込みいただいた方は、こちらでまとめて予約しますが、
 早割とかもあるところなので、間際になるととれない可能性もあります。
 お申し込みはお早めに。
 白山登山だけ、金沢B級グルメツアーだけのお申し込みもOKです。

◆懐かしさがこみ上げる?
 「林間!? 学校3(白山&金沢B級グルメツアー)」
     日時:9/18(土)〜20(祝)
    参加料:25,200(9/18〜19のみの料金)
     宿泊:18日(白山室堂)
        19日(APAホテル金沢中央)
     集合:18日朝7:00頃 金沢駅
     解散:未定(たぶん20日の15:00頃かなぁ)
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■他の企画もお申し込み受付中です。

◆タナボタ企画再び
 奥田勝人完全プロデュース「イワナ手づかみ&キノコわしづかみ塾」
     日時:9/25(土)〜26(日)
    参加料:21,000円
     宿泊:やぐら(0263-93-2323)
  集合・解散:初日10時・最終日15時頃
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◆百名山に登って百名人に会う
 「林間学校4(雨飾山)」
     日時:10/2(土)〜3(日)
    参加料:21,000円
     宿泊:未定(でもやっぱり、できたら四郎兵衛だよなぁ)
  集合・解散:未定
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◆来るべきパウダースキーイングのために
 「林間学校5(戸隠)」
     日時:10/16(土)〜17(日)
    参加料:21,000円
     宿泊:未定
  集合・解散:未定
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◆今年はスラロームもやるぞ!
 「足慣らし&ポール・トレin大屋人工スキー場」
     日時:10/23(土)〜24(日)
    受講料:27,300円
     宿泊:ロッヂふじなし(0796-69-1488)
  集合・解散:初日10時・最終日15時
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◆シーズンインは「やまめ亭」から!?
 「ぬけがけ初滑りin鹿沢ハイランド」
     日時:11/13(土)〜14(日)
    受講料:27,300円
     宿泊:ロッジ レグラス(0279-98-0594)
        orぎんれい荘(0268-62-0965)
  集合・解散:初日12時・最終日15時
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◆新雪の初物食いはやっぱりココしかない!
 立山パウダーツアー
     日時:11/20(土)〜23(祝)
    受講料:48,300円
     宿泊:立山室堂山荘(0279-98-0594)
  集合・解散:初日11時頃・最終日15時頃
 途中参加、早帰りも可能です。ご相談下さい。
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04/09/01
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_/  ◇◆◇ なかにしSKI塾つうしん ◆◇◆ _/
_/   vol.72.1 _/
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菅平の朝5時頃は、もう空気の匂いが違ってきました。
台風一過だからかも知れませんが、すでに秋の気配です。
昨日の今日ですが、号外というか、追加版です。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
CONTENTS
【1】沢松奈生子のHPにテニスキャンプの日記掲載
【2】スキー場であった面白いこと、教えてください
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

【1】沢松奈生子のHPにテニスキャンプの日記掲載

■沢松奈生子さんが、先日のテニスキャンプの模様をつづった日記を
 自分のHPにUPしてくれました。

  http://www.sawamatsu.jp/

> 今日のテニスをビデオを見ながら復習タイムと、
> 勉強熱心な皆様には頭が下がりました。

 ただの酒の肴、とはとても言えない…。

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【2】スキー場であった面白いこと、教えてください

■実は、本題はこっちだったりして。
 20年以上もスキー教師をしてきて、スキー場で変な人に会ったり、
 おもしろいものを見たり、逆に迷惑な人に会ったり、
 いろいろあるはずなんですが、どうも思い出せないんですよ。
 夏だからかなぁ。
 そこで、ぜひ、みなさんのおもしろ体験を教えてください。
 そうそう、竹村さん、オオマツの死体事件とかありましたよね。
 武ちゃんの「大丈夫ですかぁ」が実は「ヘイヘイヘイ」だったとか…。
 その手のネタを、ぜひぜひお知らせください。
 よろしくお願いします。


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04/09/23
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_/  ◇◆◇ なかにしSKI塾つうしん ◆◇◆ _/
_/   vol.73 _/
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浅間山噴火のニュースはみなさんご存知でしょうが、
間近で見ると、コイツがなかなかの迫力です。
9/16には(オッ、私の誕生日じゃないですか!)、
数分から数十分の間隔で煙を噴き上げ、
その煙は関東方面に長く伸びていました。
夕焼けに染まった噴煙はとてもきれいで(不謹慎ながら)、
デジカメを持ってなかったのが、残念で仕方ありませんでした。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
CONTENTS
【1】おしゃべり三人組
    −白山登山報告−
【2】オマケ
    −白山下山後の会話から−
【3】秀子の恋
    −金沢B級グルメツアー報告−
【4】お気楽親子の二人旅
    −NZ下見ツアー!? 報告−
【5】特に立山のお申し込みはお早めに!
【6】肝心の2005スケジュールは?
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

【1】おしゃべり三人組
    −白山登山報告−

■なかにしスキー塾の企画というものは、元来ナカニシの
 ごくごく個人的な嗜好からスタートしているのが常ではありますが、
 今回の「白山&金沢B級グルメツアー」こそは、
 かつてない力ワザと言えましょう。
 ダイナマイト秀子(やっぱりこの方がしっくりくる)と善人武ちゃん以外
 (勘村さんは、妙高・火打方面で隠遁生活中)は、なんの関わりもない金沢で、
 学生時代の貧しい食生活をたどって懐かしむ、
 それにただ白山登山をくっつけただけ。
 一体、こんな事が許されるのであれば、
 スキー教室の企画なんて(別にスキー教室でなくても?)
 なんでもありの無法地帯じゃないか、
 と一応自己批判したところで…。

■が、なんと前述の二人以外に、
 物好き(好き者?)が6名も集まってくれました。
 朝7時前に金沢駅に集合し、白峰村へ向かう途中のマックで朝食。
 いきなりNAKAJIMA(この「つうしん」で、なんの枕詞も必要としない、
 つまり存在そのものが伝説と化しているのはKOMATSUとNAKAJIMAだけ)が、
 カマしてくれました。
 朝マックのセットを注文したあと、
  マックの店員  「他にご注文は?」
    NAKAJIMA  「えっ、かぼちゃ?」
 いや、確かに「かぼちゃ」と聞こえなくはなかった。
 が、しかし、マニュアル化されたマクドナルドの店員が、
 いきなり「かぼちゃ」なんて言うわけがないでしょ。
 これはまさに「果敢」を「股間」と聞き違える幻のワザ、
 「さっちゃんボケ」そのものです。

■白山の登山口では、黒崎さん・津志田さんが待っているのに、
 大幅に時間をロスしてしまいました。
 が、とりあえずNAKAJIMAが寝坊したことにしておこう。
 朝の時間が遅れたことに関しては、なんでもNAKAJIMAのせいにしておけば、
 みんなが納得できる。
 しかし、この時間になって携帯が鳴らないところをみると
 そこが「圏外」なのか、
 それとも二人は延々とオチのない会話を続けているのでしょうか?

■いやいや、白山登山報告といいながら、
 登り始める前に、もうこんなに書いてしまいましたが、
 いよいよ登山口の別当出合を出発します。
 白山の登山道はよく整備されていて(特に砂防新道)、
 誰でもサクサク登っていけますが、
 オーバーペースを防ぐために、
 ダイナマイト秀子は最後尾に置くことにしました。
 が、それも我慢できたのは最初の20分だけ。
 「先頭の野呂さんは抜いちゃダメ」とキツく言いましたが、
 それもそのうちに無視。
 次回からは「STOP! 秀子」の看板を作り、
 先頭の人のリュックにくっつけることにしよう。

■約4時間で室堂に到着しましたが、
 いつものことながら!? 室堂は真っ白なガスの中。
 山頂へ行くのは明日のお楽しみとし、とりあえずビール、
 続いて白山のおいしい水で割った焼酎やウイスキーでの飲み会に突入。

■白山室堂の消灯時間は午後8時ですが、
 下の人の寝息が気になって眠れないakemi丼は、ついついおしゃべり。
 前回の針ノ木小屋に引き続き、大学生に注意されてしまいました。
 しかしながら、だいたい「今どきの若いもんは」なんて眉をひそめられるのは、
 若さゆえに有り余ったパワーが暴走するわけで、
 けっして若くはないけれど、若者以上にパワーを持て余している人達が
 少々傍若無人な振る舞いをしたからといって、
 が、誰がそれを責めることができましょうか。
 それよりも、たかが3〜4時間の登山で
 8時前から寝なくてはならない体力のなさ、
 あるいは明日のことを考えて今日を思い切り楽しまない器の小ささ、
 そんな若者達の方がよっぽど心配です。

■白山室堂ではお日の出(御来光のこと)の1時間前に太鼓が鳴るのですが、
 可能性のない日には鳴りません。
 この日は当然鳴らなかったのですが、土砂降りの雨の音で目が覚めました。
 前回同様、ゆっくりと朝食をとっている間に雨は小降りになったので、
 一応頂上を目指しましたが、景色は何も見えず、
 白山比盗_社にお参りして早々と下山することに。
 が、黒ボコ岩あたりまで降りてきたときに、ガスがパッと晴れ、
 白山の全容が見渡せました。
 浅間山といい、蓮華岳・針木岳といい、
 つくづく悪運の強い人達のようです。
 山頂から室堂にかけて、その下の弥陀ヶ原にかけても、
 雪が積もればとっても気持ちよさそうな斜面です。
 みんながみんな、山の斜面をこのような目で見ているということが、
 ちょっと空恐ろしく感じないわけではありませんが…。

■下りでは、ダイナマイト秀子の暴走を誰も止められません。
 それどころか、登りでは情けないNAKAJIMAに、
 パワーの有り余ってるakemi丼まで加わって、どんどん加速していきます。
 その他のメンバーだってけっして遅いわけではなく、
 何組かのグループを追い越したのですが、
 関西から来たらしい家族連れのオジサンに
 「おしゃべり三人組はだいぶ前に行かはったで」
 と聞きました。
 恐るべし!
 ダイナマイト秀子、NAKAJIMA、akemi丼は、
 白山でも有名人になっていたのでした。

■来年は、花いっぱいの季節に日帰りで(山小屋が超混み合うので)
 再び登りたいと思ってます。

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【2】オマケ
    −白山下山後の会話から−

 ■「黒川さん(白山室堂で出会った某スキースクールの校長先生、
   生ビールと弁当1食分ごちそうになりました)が連れていた人達は
   みんなベテランなんですかねぇ?」
  「いやぁ、山のベテランかどうかは知りません。歳はベテランでしたが」

 ■「この温泉『つるつるの湯』だって。お肌つるつるになるかなぁ」
  「お肌とは限らないでしょ。頭ツルツルになるかも知れへんし」

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【3】秀子の恋
    −金沢B級グルメツアー報告−

■白山下山後は、金沢B級グルメツアーに突入。
 まず手始めは、武ちゃん御用達のターバンカレー(現チャンピオンカレー)
 からです。
 ここの代表作は「Lカツカレー」で、胃に突き刺さるようなご飯の上に
 なんてことのないカレーがかかっていて、
 その上に脂身だらけの薄いカツが載っているだけなのですが、
 一度食べると、なぜか病みつきになります。

■ホテルにチェックイン後、朝まで車を出せないことが判明し、
 第七ギョーザは明日のお楽しみにして、金沢市内食べ歩きに予定変更。
 ここで、登山キライ、魚キライのヘタレカップル、
 古谷夫妻と合流するのですが、
 彼らの参加はみんなには内緒にしてありました。
 偶然出会った風を装うためにナカニシが四苦八苦し、
 ホテルを出るときには時間稼ぎのトイレに行き、
 中央公園では無意味に写真を撮り、
 金沢大学跡地の金沢城公園(って名前だっけ?)を散々うろついて、
 その間刻々と携帯で現在地を知らせながら、
 石川門付近で感動の出合いとなりました。

■夕食は浅の川近くの「福わ家」(「ふくわうち」と読みます)で
 うどんのフルコースを食べ、川沿いを散歩して片町までとって返し、
 今度はワインに最上級の生ハムと、
 けっしてB級とは呼べないリッチな夜でしたが、
 さんざん歩いたために、立ちゴケ野呂がブーたれ気味。
 「食べ歩きというものはね、食べたら歩く、これがキホンなの」
 と優しく諭してあげました。
 そうそう、片町で「全開口笑」という名の中華料理店を発見。
 まさに「NAKAJIMAの店」ですね。

■翌日は、念願の「第七ギョーザ」新店舗に行き、
 開店の11時前から店の前に並んで(パチンコ屋の新装開店みたいですね)
 ホワイトギョーザを食しました。
 この後、いけす回転寿司が待っていたので、一人4〜5個ずつでしたが、
 お代は一人あたり200円! まさにB級グルメの醍醐味でした。
 その後、回転寿司を食べ、松任の海岸へ行き(筋肉痛のNAKAJIMAは
 妊婦のようなガニ股で砂浜を歩いてました)、
 金沢駅では胃薬を飲みながら、最後のスイーツを食して、
 無事ツアーは幕を閉じました。

■ナカニシの下宿していた「鈴木荘」は、すでに他の家に変わっており、
 ダイナマイト秀子の暮らしたマンションは、オバケ屋敷と化していました。
 あらためて20数年の時の流れを感じさせられた2日間でした。

■えっ、小見出しの「秀子の恋」はどこいった?
 こちらは、今回のツアー参加者のみなさんにだけ(来年のツアー予約者にも)
 完全包装でそっとお届けします。

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【4】お気楽親子の二人旅
    −NZ下見ツアー!? 報告−

■9/7〜15まで、息子と二人でNZへ行ってきました。
 成田〜シンガポール6時間、そこで乗り換えに4時間待って、
 さらにシンガポール〜クライストチャーチ10時間、
 ようやくNZに入国して一安心。
 サンドイッチを食べたり、ゲーセンで遊んだり、
 余裕をくれていたのもつかの間、
 クィーンズタウン行きの飛行機に乗ろうとすると、
 NZ航空のおばちゃんが
 「#☆&○*☆○◎◇□△▽@§※♯Singapore*☆○◎◇□hurry! hurry!」
 「シンガポール」と「ハリー」しか聞き取れなかったのですが、
 とりあえず急いで(るフリをして)引き返してみました。
 が、結局何をすればいいのかわからず、
 NZ航空のカウンターで尋ねてみるものの
 「#☆&○*☆○◎◇□△▽@§※」
 これもやっぱりわからず、ただこのおじさんはカウンターの外まで出てきて、
 身体の向きを示し、こっちの方へ歩けと言ってくれたので、
 どうやら搭乗ゲートを教えてくれたようでした。
 「それはわかってるんだけど、そこでワケの分からないことを言われたから
 ここへ聞きに来たのに…」と思いましたが、
 そんなこと説明できるはずもないので、トボトボと搭乗ゲートに引き返し、
 「I have no idea」と言うと、
 困った顔をしたおばちゃんは後のおじさんと相談し、
 ようやく通してくれました。
 「なんだ、どうにでもなるじゃん」

■最終日はクィーンズタウンに泊まり、懐かしのシーフードレストラン
 「ボードウォーク」(知る人ぞ知る「成田離婚」事件の店)
 に行きました。
 数日前にローストラムを食べた息子は、それにかかっていたハーブの匂い
 プンプンのソースがお気に召さず、
 しかしながらNZではやっぱりうまいラムが食べたくて、
 日本人のウエイトレスさんに、まるで数学の授業中のように
 「質問いいですか?」
 その勢いに気圧されたウエイトレスさんは、
 「ソースのテイスティングしてみますか?」と、
 ソースを小皿に入れて持ってきてくれました。
 そのウエイトレスさんは、隣のテーブルのオーダーを取ったあと、
 オーバーなジェスチャーとともに
 「Oh! lovely choice!!」
 たかが、注文聞いただけなのに、さすがプロです。
 私も来シーズンは、みんなに言いましょう。どんな滑りをしてきても
 「Oh! lovely run!!」

■おお、先を急ぎすぎて、スキーの報告を忘れてました。
 NZでは、ナイスクの安藤&福井センセが借りている
 ワナカのアパートに滞在し、
 トレブルコーンを二日、カードローナとリマーカブルズを
 一日ずつ滑りました。
 残念ながらパウダーはなく、ヘリスキーもしませんでしたが、
 トレブルコーンとカードローナのオフピステのコースは、
 ほとんど滑り尽くしました。
 トレブルコーンでは、頂上のサミットまでハイクアップもしました。
 リマーカブルズでは、月山の何倍もの広大なオフピステも滑りました。
 こりゃもう、はっきり言って、文句なく、楽しいです。
 もし、新雪でも降った日にゃ、もう堪えられません。
 来年は、ぜひみんなで行きましょう(特にバイリンガルの野呂さん)。

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【5】特に立山のお申し込みはお早めに!

■今週末は乗鞍でキノコ雑炊を腹一杯食します。
 その後のイベントも好評受付中ですが、
 特に立山のお申し込みは、お早めにお願いします。
 その時期「室堂山荘」が混み合うので、
 早めに部屋を確保しておきたいのです。

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◆タナボタ企画再び
 奥田勝人完全プロデュース「イワナ手づかみ&キノコわしづかみ塾」
     日時:9/25(土)〜26(日)
    参加料:21,000円
     宿泊:やぐら(0263-93-2323)
  集合・解散:初日10時・最終日15時頃
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◆百名山に登って百名人に会う
 「林間学校4(雨飾山)」
     日時:10/2(土)〜3(日)
    参加料:21,000円
     宿泊:未定(でもやっぱり、できたら四郎兵衛だよなぁ)
  集合・解散:未定
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◆来るべきパウダースキーイングのために
 「林間学校5(戸隠)」
     日時:10/16(土)〜17(日)
    参加料:21,000円
     宿泊:未定
  集合・解散:未定
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◆今年はスラロームもやるぞ!
 「足慣らし&ポール・トレin大屋人工スキー場」
     日時:10/23(土)〜24(日)
    受講料:27,300円
     宿泊:ロッヂふじなし(0796-69-1488)
  集合・解散:初日10時・最終日15時
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◆シーズンインは「やまめ亭」から!?
 「ぬけがけ初滑りin鹿沢ハイランド」
     日時:11/13(土)〜14(日)
    受講料:27,300円
     宿泊:ロッジ レグラス(0279-98-0594)
        orぎんれい荘(0268-62-0965)
  集合・解散:初日12時・最終日15時
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◆新雪の初物食いはやっぱりココしかない!
 立山パウダーツアー
     日時:11/20(土)〜23(祝)
    受講料:48,300円
     宿泊:立山室堂山荘(0279-98-0594)
  集合・解散:初日11時頃・最終日15時頃
 途中参加、早帰りも可能です。ご相談下さい。
=====================================================================

【6】肝心の2005スケジュールは?

■まだ、なーんも考えてません。
 こんな講座をやって欲しいとか、
 この講座はこの日程でお願い、などというワガママも今のうち
 (すべて叶う保証はありませんが…)。


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04/10/15
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_/  ◇◆◇ なかにしSKI塾つうしん ◆◇◆ _/
_/   vol.74 _/
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そろそろ寒くなってきました(今朝は3℃!)。
菅平ではコタツを入れ、ファンヒーターを使うようになりました。
これまで天気の悪い日が続いたので、
例年のように霜は降りませんでしたが、
そろそろ来るでしょう。
となると、初雪も時間の問題?
いつもながらお待たせしている05パンフレットも
もうすぐできます。
が、その前に「つうしん」愛読者!? の皆様に
そっと!? お知らせします。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
CONTENTS
【1】ジゴボウ、白樺細工、そば団子
   −奥田勝人完全プロデュース
    「イワナ手づかみ&キノコわしづかみ塾」報告−
【2】百名人に会ったぞ
   −雨飾山登山報告−
【3】久保ちゃんの(本当は田中教授の)
   「スポーツ生理学のセミナー」へ行こう
【4】「Fall Line」を買おう!
【5】緊急告知!
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

【1】ジゴボウ、白樺細工、そば団子
   −奥田勝人完全プロデュース
    「イワナ手づかみ&キノコわしづかみ塾」報告−

■どれもこれも体力にモノを言わせる体育会系のイベントばかり、と
 とかく批判されがちな「なかにしスキー塾」の中では、
 ほとんど唯一かも知れない「癒し系」のこの企画。
 (金沢B級グルメツアーは、「いやしい系」企画でした。
  ライブドアのように急成長するためには、
 「いやらしい系」のコンテンツも必要なのでしょうか?
  プロ野球参入問題、ちょっとピンチのようです)
 しかしながら、ナカニシとやぐらの奥田ヘッドの雑談に端を発し、
 現地入りしてからイワナが禁漁期に入ってることを知るやいなや
 急遽キノコ狩りに変更したら、こいつがなかなか美味かったので味をしめた、
 という初年度の経緯を見ると、なかにしスキー塾らしいと言えば、
 もっともなかにしスキー塾らしい企画かも知れません。

■さて、今年は戸塚さんの不参加で収穫量が心配されたジゴボウですが、
 もともと山奥育ちで柔道のけいこ相手は熊だった津志田さんと
 やたら安い掘り出し物を見つける目を持ったバーゲン服部さんのおかげで
 昨年の数倍のジゴボウをゲット。
 キノコ鍋&雑炊をたらふく食べました。
 この美味さは、私の文章力ではちょっと表現しきれません。
 来年こそは、ぜひご賞味あれ。

■夏の雪渓スキーに来たときから
 白樺細工の馬? 鹿?(馬鹿じゃありません)に
 執着していたのがNAKAJIMA。
 しかしながら、奥田勝人完全プロデュースですから、
 材料なんてあらかじめ準備してあるはずもなく、
 裏山から白樺の木を切り出すところから始めました。
 NAKAJIMAのマンションの玄関に飾るために、白樺を一本切り倒す、
 この豪快さがなんとも言えません。
 NAKAJIMA、akemi丼、赤オニさんが、
 それぞれ白樺でシカや馬やダックスフンドやブタを作っている間、
 キンタロウ津志田はイワナ釣り。
 長野のイワナは岩手のそれよりはすれてるらしく、
 約3時間粘るも釣果はナシでした。

■どこで昼飯を食おうかと相談していると、
 奥田ヘッドが「そば団子でも食べて行けや」。
 100%の蕎麦粉を団子状にし、エゴマをすりつぶして砂糖と塩で味を付けた
 ものをまぶして食べるのですが(違ってましたっけ? akemi丼)
 これが、エゴマの風味が独特で、またまた美味です。
 竹村さん、来年はキノコとともにそば団子もいただきましょう。

=====================================================================

【2】百名人に会ったぞ
   −雨飾山登山報告−

■akemi丼と赤オニさんと一緒に雨飾山へ行って来ました。
 初日は雨飾山の正面にある大渚山に登りました。
 標高1566mのなんのことはない山ですが、
 雨飾山がきれいに見えるのと(土曜日の午前中だけしか晴れない、
 という天気予報だった)、スキーツアーの下見をかねて
 登っておきたかったのです。
 天気予報は正確で、大渚山山頂から
 雨飾山の景色を眺めたあとには曇ってきて、
 下山後、鎌池を一周し小谷温泉に浸かっている頃には
 雨が降りだしました。

■明日の下山後のために車を一台置いて、
 百名人の待つ糸魚川へ向かいました。
 トーさんの家を訪ねていくと、玄関に以下のような張り紙が。
 「歓迎。
  中西校長へ 山へ稲刈りに行ってます。
  夕方に温泉へ相いに(ママ)行きます。
                 藤より」
 トーさんは、いつも笑かしてくれます。
 私達は、トーさんの顔でとってもらった、雨飾山荘へ行きました。
 ここは、温泉ももちろんいいですが、建物が凄い。
 明治時代からの本館には、とてつもなく太いブナの梁が通ってます。
 私達が泊まったところは、トーさん達が作り足した部分で、
 そこには本館のブナに負けない太さのケヤキの梁が通ってます。
 近くから切り出してきた木で、
 自然のままですから曲がったりしているのですが、
 それをうまく利用して組み合わせてあります。
 まさに、職人の芸だと思いました。
 ヘンな発明品!? ばかり作ってるわけじゃないようです。
 夕食後、トーさんがビールをいっぱい持って上がってきてくれました。
 地元の建設会社の専務さんも差し入れを持ってきてくれました。
 そこでトーさんの話を聞きながら一杯やったのですが、
 興味深かったのは、シーサイドバレーのリフト会社の話。
 ここは、トーさん達地元の人はもちろん、
 スキー教室の生徒さんも株主になってるそうです。
 サスガだ、トーさん。

■肝心の雨飾はどうだったのか、って?
 さあ?
 急な登りと急な下りの山でしたが、真っ白でほとんどなにも見えず。
 布団菱の岩峰群もどこにあったのやら…。
 スキーツアーのときに、ぜひお目にかかりたいものです。

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【3】久保ちゃんの(本当は田中教授の)
   「スポーツ生理学のセミナー」へ行こう

■主に関西方面の方に(東京からの参加ももちろん歓迎ですが)
 お知らせです。
 ここで言う久保ちゃんとは、
 乗鞍でソーセージを作るソーセージの久保ちゃんではなく、
 歯医者さんで鍼灸師の久保ちゃんです。
 今となってはご存じない方も多いでしょうから少し紹介しておくと、
 奈良県生まれで私と同い年です。
 私が県立奈良高校でバスケットをやっていたとき、
 彼は県立畝傍高校でやっぱりバスケットをやってました。
 歯医者ながら、東洋医学に深い興味を持ち、志賀時代の私や
 ナイスク菅平校長の陽子先生(光太郎くんのママになりました!
 おめでとうございます)は、さんざんお世話になりました。
 結婚して子供ができて久しぶりにナイスク菅平の
 ファミリーコースに参加したときには、
 シュナイダーリフトまで歩く間に、
 サンマルコのブーツが経年劣化でボロボロと割れてしまい、
 インナーだけになってました。
 それからまた数年後、「なかにしスキー塾」の
 急斜面攻略講座(よりにもよって)に来たときには、
 2日目には足腰立たなくなっていました。
 そんな久保ちゃんですが、10数年前は超ナイスクフリークで、
 自宅に電話をかけると、留守電の応答が
 「スキーはブリザード、ブーツはサンマルコ、
 ウェアはミズノ、ハイ久保です」(すべて当時のナイスクスポンサー)
 なんてなってて、驚かされたことがあります。

■オッと、久保ちゃんはこの際重要じゃないのでした。
 このスポーツ生理学の講師は、
 陸上や野球やゴルフのトレーニングで超有名な
 福岡大学のあの田中教授です。
 この大先生が、午前中の理論、ランチバイキングをはさんで
 午後の実技まで直接指導してくれます。
 こんな機会は、めったにありません。
 しかも、参加費は「なかにしスキー塾」価格? たったの2000円!
 忘れちゃいけません。会費別途ですが、終了後ビアパーティもあります。

■当日は立山パウダーツアーの真っ最中ですが、なんらかの深ーい事情で
 立山に参加できない人は、ぜひ大阪城公園へ出かけましょう。
 お申し込み・お問い合わせは、なかにしスキー塾まで。
 もっと詳しいお問い合わせ、パンフレットの請求は、
 久保ちゃんのメールアドレスを教えますので、直接どうぞ。

  日時:11月21日(日)
  場所:大阪歯科大学付属病院(天満橋)
     大阪城公園
 参加費:2000円!

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【4】「Fall Line」を買おう!

■「スキー塾横丁」にも書き込んでおいたのですが、
 その後のカキコを見ていると、どうも立ち読み派が多いようなので、
 あらためて宣伝しときます。

■この「Fall Line」は10/1に双葉社から発売された雑誌です。
 かなりコアな(偏った!?)内容ですが、いい写真をいっぱい使い、
 あんな上等の紙質で、なんとたった1100円!!
 ちなみに、ナカニシも「閉鎖されたスキー場を滑る」なんて、
 それなりに偏った内容!? のコラムを1本書いてます。

■かなり熱の入った雑誌で、こういう本が売れなきゃ絶対にウソです。
 みなさんも、下記のサイトで内容や編集者の思い入れを確かめて、
 本屋さんで実際に手にとって、ぜひ買ってください。

■以下、ブラボースキーのメールマガジンより抜粋

  新しいタイプのコアマガジン Fall Line 創刊

  過去に前例のないSKI & SNOWBOARD Magazine 「Fall Line」
  が本日発売されました。
  長くじっくりと読んでもらえる、新しいタイプのコアマガジン。
  ライブ感あふれる写真と抑えの効いた文章によって、
  フィールドで追い求められているありのままの姿を、
  淡々と綴っていきます。
  デザインや印刷精度、版型や紙の質にまで
  こだわってクオリティを追求した1冊。

  定価1100円(税込)
  全国書店、双葉社HP(http://www.futabasha.co.jp)にて
  詳細はこちらから
  http://www.bravoski.com/backnumber/falline.html
  トビコムUにて編集者の声 公開中
  http://www.bravoski.com/weblog/index.cgi

 *武ちゃん情報によると、双葉社HPでは売り切れてるそうです。
  本屋にない場合は、
  Amazonとかクロネコヤマトブックサービスでどうぞ。
  http://www.amazon.co.jp/
  http://market.bookservice.co.jp/top/index.html

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【5】緊急告知!

■セミナーとかスキー雑誌とか、人んちの心配ばかりしてる場合じゃない。
 今週末の林間学校5(戸隠)は、おかげさまで満員御礼の10名ですが、
 来週の「足慣らし&ポール・トレin大屋人工スキー場」は、
 いまだに夜だけ参加の坂井さん以外、お申し込みがありません。
 このままでは開催がピンチです。
 トーゼン頭数に入ってるだろうと思ってまだ申し込みをしていない人も、
 とにかくスグに連絡ください。

■鹿沢、立山のお申し込みも待ってます。

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◆今年はスラロームもやるぞ!
 「足慣らし&ポール・トレin大屋人工スキー場」
     日時:10/23(土)〜24(日)
    受講料:27,300円
     宿泊:ロッヂふじなし(0796-69-1488)
  集合・解散:初日10時・最終日15時
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◆シーズンインは「やまめ亭」から!?
 「ぬけがけ初滑りin鹿沢ハイランド」
     日時:11/13(土)〜14(日)
    受講料:27,300円
     宿泊:ロッジ レグラス(0279-98-0594)
        orぎんれい荘(0268-62-0965)
  集合・解散:初日12時・最終日15時
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◆新雪の初物食いはやっぱりココしかない!
 立山パウダーツアー
     日時:11/20(土)〜23(祝)
    受講料:48,300円
     宿泊:立山室堂山荘(0279-98-0594)
  集合・解散:初日11時頃・最終日15時頃
 途中参加、早帰りも可能です。ご相談下さい。
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_/  ◇◆◇ なかにしSKI塾つうしん ◆◇◆ _/
_/   vol.74.1 _/
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大変申し訳ありません。
送信してから気づきました。
「つうしん vol.74」です。
しかも、いろんな事をウダウダ書いているうちに、
肝心の05スケジュールを載せ忘れてしまいました。
アルツの前兆かも?
エーザイのいい薬、私にもください。
と、またくだらないこと書きそうなんで、
とりあえず、こちらをご覧ください。


  期      日程    受講料  スペシャルプログラム
志賀初滑り1  27(土)〜28(日) 27,300
志賀初滑り2  4(土)〜 5(日) 27,300
開幕祭    11(土)〜12(日) 15,750
フレックス1  13(月)〜17(金) 25,200ヨリ
  1     18(土)〜19(日) 27,300 かけ込み寺・テレマーク
フレックス2  20(月)〜24(金) 25,200ヨリ
  2 25(土)〜26(日) 27,300 急斜面攻略
フレックス3 27(月)〜29(水) 25,200ヨリ
 3 30(木)〜1/1(祝) 44,100 バランストレ
  4     2(日)〜 4(火) 39,900  かけ込み寺
フレックス4 5(水)〜 7(金) 25,200ヨリ
  5     8(土)〜10(祝) 39,900  直子・ナカニシでも
フレックス5 11(火)〜14(金) 25,200ヨリ 直子・ナカニシでも
                     *リフト券格安 2000円/1日
  6 15(土)〜16(日) 27,300 レジェンド・ジュニアポール
  7     20(木)〜21(金) 25,200
  8 22(土)〜23(日) 27,300 コブ道場・テレマーク
  9 29(土)〜30(日) 27,300 急斜面攻略・テレマーク
  10      3(木)〜 4(金) 25,200
  11      5(土)〜 6(日) 27,300  コブ道場・テレマーク
  12  11(祝)〜13(日) 39,900  急斜面攻略
ARAIパウダー 14(月)〜16(水) 39,900
フレックス6   14(月)〜18(金) 25,200ヨリ
  13 19(土)〜20(日) 27,300 コブ道場・モーグル・
                    ジュニアポール
フレックス7 21(月)〜25(金) 25,200ヨリ
レースイ裏山ツアー23(水)〜25(金) 未定
 14     26(土)〜27(日) 27,300  ヘリ・急斜面攻略
焼岳ツアー   28(月)〜3/1(火)27,300
フレックス8 28(月)〜3/4(金)25,200ヨリ
  15 5(土)〜 6(日) 27,300 ゲレンデガイだド・コブ道場
フレックス9 7(月)〜11(金) 25,200ヨリ
  16 12(土)〜13(日) 27,300 リズムトレ
志賀ツアー   12(土)〜13(日) 27,300
志賀チャレンジ 14(月)〜16(水) 39,900
フレックス10 14(月)〜18(金) 25,200ヨリ
  17 19(土)〜21(祝) 39,900 コブ道場・テレマーク
フレックス11 22(火)〜25(金) 25,200ヨリ
 感謝祭 26(土)〜27(日) 27,300
スノーシュー&山スキー 28(月)12,600
大渚山・雨飾山 2(土)〜 3(日) 29,400
春スキー志賀 9(土)〜10(日) 27,300  悪雪攻略講座
月山1     15(金)〜17(日) 42,000
針ノ木雪渓   23(土)〜24(日) 27,300
GWフレックス 29(祝)〜5/5(祝)27,300ヨリ
 GW1 29(祝)〜5/2(月)48,300
 GW2 2(月)〜 5(祝) 48,300  久慈デモ夫妻
栂池自然園   7(土)〜 8(日) 29,400
蓮華温泉・雪倉岳13(金)〜15(日)39,900
立山    20(金)〜22(日) 42,000
白山      28(土)〜29(日) 29,400


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04/11/26
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_/  ◇◆◇ なかにしSKI塾つうしん ◆◇◆ _/
_/   vol.75 _/
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なかなか気温が下がらず、もちろん雪も降らず、
ちょっとヤキモキしている毎日です。
が、私は鹿沢、立山と、そこそこ順調に足慣らしをすませております。
みなさんは、いかがお過ごしでしょうか?

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
CONTENTS
【1】振興券のお買い忘れはありませんか?
【2】4期まとめて申し込みをどうぞ
【3】立山の写真、アップしました!
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

■今回は「なかにしSKI塾つうしん」始まって以来の
 お知らせ&宣伝だけのメールニュースです(それが普通?)
 戸隠、鹿沢、立山の報告もしなければならないのですが、
 いろいろな事情で(次号で詳しく書きますが…、いらん?)
 「つうしん」を書けず、気がついたら11月も残り数日になってました。
 というわけで、

【1】振興券のお買い忘れはありませんか?

■ほとんどの方はご存じだとは思うのですが
 (そしてすでに多くの方にお振り込みいただきましたが)、
 11月30日までに10万円をお振り込みいただくと、
 なんと! 12万円分の振興券がもらえます。

■つまり、受講料がいつも17%offになっている計算
 (ポン太君、あってる?)になります。
 もっとも、シーズン中に振興券を買っても、
 10万円で11万5000円分ありますから、
 13%offにはなるのですが(ポン太君、大丈夫?)…。

■私としては、今買うよりシーズン中、できれば振興券を使わないで
 いつもニコニコ現金払いが理想ですが、
 自分で考えたことですから、一応仕方なく宣伝しときます。

■ついうっかり忘れていた方、チャンスはあと2日残ってます。
 どうせ買うなら、みすみす5000円を逃す手はありません。
 ご家族や友達同士でシェアも、ぜひどうぞ。

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【2】4期まとめて申し込みをどうぞ

■経営的には大失敗、と言われながらも一年でやめてしまうこともできず…、
 4期まとめて申し込むと、
 あらま! 4期目にまたしても5000引き。

■こちらも知ってる人には大好評で、
 おかげで11/26現在、お正月よりも感謝祭やGWのほうが
 たくさん予約が入っているという、ありがたいような、
 素直に喜べないような状況です。

■こちらは別に期限があるワケじゃありません。
 極端な話、GW明けの5/6に、翌日からの栂池自然園ツアーをはじめ、
 蓮華温泉・雪倉岳、立山、白山を申し込んでいただいても、
 白山参加の際に5000円割引いたします。

■じっくり考えてからどうぞ。
 そんな先のことまでわからねぇよ、という方、
 もちろん、1期ずつのお申し込みもお待ちしております。

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【3】立山の写真、アップしました!

■昨年同様、11月の立山は雪不足で、
 ギリギリまで催行を迷っていたのですが、
 11/15〜16頃に雪が降ったので、思いきって行ってきました。
 で、どうだったかと言うと…、

http://www.ski-juku.com/topics.htm

■他にもオフシーズン企画の写真を一部アップしてあります。
 どうぞご覧ください。


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04/12/03
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_/  ◇◆◇ なかにしSKI塾つうしん ◆◇◆ _/
_/   vol.76 _/
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先週の日曜日あたりから気温の低い日が続いています。
火曜日には雪が降って、あたり一面一応真っ白になりました。
鹿沢、立山、鹿沢(ASAMA2000)と3週連続滑っている私は、
顔も日焼けして、シーズンインの準備は完了です。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
CONTENTS
【1】戸隠から志賀初滑り1期まで、みんなまとめてご報告
    −有終の美? 戸隠登山−
    −大屋、無念の中止、台風には勝てず−
    −相も変わらず、ヌケガケ初滑り−
    −拾いもんの立山−
    −志賀(じゃない)初滑り1期−
【2】ナカニシの11月
【3】NZツアーに向けてトレーニング始めました!
【4】いっそのこと「韓国初滑りツアー」はどうだ!
【5】その他諸々、諸連絡!?
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

古谷(妻)より、スクロールが大変なので、
あまり貯めないで小出しにして、と言われてはいるのですが…。

【1】戸隠から志賀初滑り1期まで、みんなまとめてご報告

−有終の美? 戸隠登山−

■10/16(土)〜17(日)には、飯縄&戸隠へ登ってきました。
 私を含め、総勢11名!!
 思えば、「なかにしスキー塾」の山歩き企画は、
 赤オニ松浦さんとたった二人っきりで
 根子岳から米子瀑布へ歩いたのが始まりでした。
 なかなか感慨深いものがあります。

■「週末は全国的に晴れ」という天気予報だったのに、
 長野駅付近ではいまいちパッとしないお天気。
 そのことを気に病んでいたのは、もちろん当のakemi丼に違いありません。
 が、今回こそは登り始める頃にはすっかり晴れて、
 あとは「スキー塾絵巻」
 http://www.yunomaru.net/~nakanishi/2004.10.16togakushi/catalog.html
 でご覧いただけるとおり、2日間ともピーカンでした。

■土曜日は足慣らしをかねて飯縄山へ登りました。
 振り返ると、前日の雪ですっかり白くなった北アルプスが見えました。
 山頂から瑪瑙山方面への下りでは、
 口々に「ここの斜面はおいしそう」だとか
 「かなり積もらないとブッシュが出ていて邪魔だ」とか、
 ここでもやっぱり滑ることを考えていて、
 ビョーキはかなり順調に!? 進行・蔓延してるようです。
 最後は、戸隠スキー場のゲレンデを下ることになるのですが、
 赤オニさんとダイナマイト秀子は、
 下までスラロームフットワークを続け、
 その後ろ姿をなすすべもなく眺めながら、
 塾長たる者「あまり無責任なアドバイスをしてはいけない」
 と、反省した次第でした。

■日曜日はいよいよ本番の戸隠表山へ。
 奥社までの長い参道を過ぎると急な登りになり、
 五十軒長屋、百軒長屋の先は岩場、クサリ場の連続です。
 山登りは初めてで、参加前にはチョー心配しながらも
 ナカニシのいつもの口車に乗せられて参加した杉本さんは、
 そこそこ順調に歩いています。
 初参加の新井さんは慎重派で、コマコさんとダイナマイト秀子から
 「ビビちゃん」とニックネームを付けられましたが、
 初対面でもおかまいなしのNAKAJIMAもいきなり
 「ビビちゃん」と呼んでます。
 そう言えば、赤オニさんもスキーの時のような思い切りはなく、
 歩く姿も腰が引け気味。
 まあ、「死んでもいい」と思って滑ってるダイナマイト秀子、
 「雪崩で死ぬのなら本望」と言い切る戸塚さん、
 普段から物事を深く考えないNAKAJIMAと比べると、
 誰でも多少はビビリに見えるとは思いますが…。
 秀子さん、戸塚さん、深雪の斜面を前にしても
 あれぐらいの度胸を見せてね。
 NAKAJIMAさんは、たまには慎重に、ね。

■天候、ロケーション、メンバー!? …、
 いろんなものに恵まれて、ほぼ非の打ち所がない山行でした。
 が、それを一番よく言い表していたのが、
 戸隠の牧場まで降りてきた時のakemi丼の一言。
 「これで心安らかにスキーシーズンを迎えられるわ」。
 オフの山歩き企画皆勤賞で、最後の最後にピーカンを引いたakemi丼、
 どうもご苦労さまでした。

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−大屋、無念の中止、台風には勝てず−

■プロジェクトX江上さんの熱意に支えられて、3年連続開催してきた
 なかにしスキー塾の関西遠征ですが、
 出発前日になって大屋スキー場から私の携帯にTELが入り、
 台風で送電線が寸断され、スキー場全体が停電しているとのこと。
 宿舎の停電は、ランタンでも持ち込んで
 キャンプ気分で泊まるのも悪くないか、
 とも思いましたが、さすがにリフトが動かないとなると、
 プラスノーのゲレンデでスキーを担いで登るのは、ちとツライかと…。
 涙を飲んで中止の決定をしました。
 来年こそは、今年の分も含めて盛大にやりましょう。

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−相も変わらず、ヌケガケ初滑り−

■11/13〜14の鹿沢初滑りは、雪の状態も去年並ならば、
 参加者も毎年ほぼ替わらずに開催。
 参加者名簿もコピーして使えるほどです。
 「やまめ亭」で新メニューの豚のタン、鳥のハツをたらふく食べ
 (これを目当ての参加者多数)、鹿沢の温泉に浸かって、
 果たして来たるべきシーズンの英気を養えたかどうか…。

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−拾いもんの立山−

■今年の11月も昨年同様の暖かさで、
 間際まで行こうかどうしようかと迷っていたのですが、
 11/16頃に少しまとまった雪が降ったのと、
 とりあえず景色だけでも楽しめればいいと開き直って、
 11/20〜24まで立山に行ってきました。

■20(土)のお昼頃に到着し、午後から足慣らしに出たのですが、
 前日の雨が冷えてバーンはガラガラ、とても滑れたもんではなく、
 スキーを担いでハイキングをしたような気分でした。
 21(日)は、少しマシなバーンを見つけて、
 少しは滑った気になりましたが、
 午後から視界が悪くなり、ま、こんなもんか、という気分でした。

■ところが、どっこい!
 夜のうちに15cmほどの雪が積もり、22(月)の朝には状況が一変。
 朝メシを済ませ、さっそく一ノ越へ向かって歩き始めました。
 歩くこと約1時間、ボーダーやテレマーカーなど、
 かなりの数の人が一ノ越へ向かっていましたが、
 私たちが狙った斜面は未だノートラック。
 その気持ちよさと言ったら、筆舌に尽くしがたいので、
 ぜひ下記をご覧ください。

 http://www.yunomaru.net/~nakanishi/2004.11.20tateyama/catalog.html

■他人と同じところを歩きながら(登るのがラクだから)、
 ほんのちょっとはずれたところを滑る、これが連休の立山で
 新雪をおいしくいただくためのコツです。
 お昼を挟んで、1日中新雪を堪能した私たちですが、
 さすがに午後には見える範囲の斜面はすべて
 シュプールだらけになっていました。

■最終日の23(祝)もピーカンでしたが、
 さすがに新雪に期待を寄せることもなく、
 それでもみんなが向かう一ノ越方面ではなく、
 室堂ターミナルの裏側にあたる国見岳方面へ登ってみました。
 こちらからは剣岳がよく見え、遠くに白山も望めて、
 それだけでけっこう満足していたのですが、
 ちょっと裏側をのぞいてみると、そこにはまだノートラックの斜面が…。
 この斜面を2本滑り、今回の立山ツアーは終了。
 なんて言うか、自動販売機で缶コーヒーを買ったら、
 取り忘れてあったお釣りが30円残ってた、そんな気分でした。

■今回の立山ツアーの教訓
 「物事に心から満足するためには、多大な期待を抱かないことが一番」

■スキー教室に参加するときに
 「高い受講料を払っているんだから上手くならなきゃ」とか
 「どんないいことを教えてくれるんだろう」とか、
 そんなことを思って来るから、
 「ナカニシ先生はなにも教えてくれない」とか
 「自分だけ楽しんでるだけじゃないの」とか、不満が残るのです。
 「たくさん滑らせてくれればそれで幸せ」、
 「先生の元気な顔を見られれば十分」ぐらいに思っていると、
 とても充実した週末を過ごせるに違いありません。

■というわけで、2004年度のオフシーズン企画はすべて終了しました。
 オフ企画に参加すると、シーズン中にもまして、
 よりディープな「なかにしスキー塾」を見られる、
 と評判です(別に見たくもない?)。

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−志賀(じゃない)初滑り1期−

■志賀は熊ノ湯の下がわずかに滑れるだけ、
 それでも赤オニじゃない松浦さん(注1)は滑りたい、というので
 急遽、湯の丸に変更したけれど、湯の丸も12/3までオープンを延期。
 27(土)には仕方なく鹿沢で滑りましたが、
 状況は2週間前とほとんど変わらず。
 28(日)はASAMA2000が10時から14時までの限定ながらオープンすると聞き、
 さっそく出かけてみると、これが大当たり。
 メインバーンの約半分が滑れ、リフトもほとんど待たず、
 斜面もわりと空いていて、大回りの練習も十分にできました。
 4時間で2000円のリフト券を有効に利用するために、
 昼飯も食べずに滑り続け、私もかなりヘトヘトになりました。

■志賀初滑り2期は、赤オニのほうの松浦さんと、湯の丸で滑ってきます。

 (注1)松浦という名前はそんなにやたらとあるワケじゃないだろうに、
     私のまわりにはけっこういて、ご存じ赤オニさんをはじめ、
     この松浦さん(奈良県庁スキークラブ所属で私の高校の
     バスケット部の先輩と知り合い)、ANA(JALだっけ?)の松浦さん
     (いつスッチー連れてきてくれるの?)、沢松奈生子の
     テニスキャンプをやったゾンタックのオーナーなど、
     みんな松浦さんなワケです。

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【2】ナカニシの11月

 *以下の文章には、難解なパソコン用語がバンバン出てきます。
  わからない方は読み飛ばしていただいてもけっこうですが、
  もともと話の内容を理解すれば何かの役に立つ、
  という文章でもないので、
  わからないなりに読み進めていただくのも、
  またよろしいかと思います。

■なんの役にも立たないこと、非生産的なことっていうのは、
 どうしてこんなに楽しいのでしょう。
 「つうしん」が1ヶ月近くも発行されないのは、
 シーズン前の準備に忙しいから、などと好意的に
 解釈してくれる人もいるようですが、
 そんなことはまったくなく、実は一年中で一番ヒマな時期かもしれません。
 で、私がなにをしていたかというと、
 2週間あまりの間に、2台のパソコンを作りました(正確にはほぼ3台)。

■本屋で「3時間でサクサク動く! はじめてのLinux」
 などという本を見つけたのが始まりでした。
 そうでなくても新しいパソコンを1台組もうと思っていたのですが、
 ウチに余ってるパーツでLinuxを動かすパソコンを
 作ってみようと思い立ったのです。
 なんのために?
 ただ作って、Linuxを動かしてみたかっただけです。

■で、押し入れのパーツを引っ張り出すと、それはあまりに古すぎて、
 マザーボードは最新のLGA775より前の、ソケット478の前の、
 ソケット370のさらに前の、ソケット5だか7だか、そんなもので、
 仕方なく5000円ほどの格安マザーボードを買いに出かけ、
 そうすると必然的にCPUも買い換えなくてはならなくて、
 ともかくそれで1台組み上がりました。
 さっそくLinuxをインストールしようとすると、
 最初の画面だけ出てそのあと画面がグチャグチャになってしまいます。
 何度やってもダメなので、ビデオカードを認識しないんだろうと思い、
 普段使ってるWINDOWSのパソコンで試してみると、うまくいきそうなので、
 急遽新しく組んだ方と交換することに。
 Linuxのほうは古いケースを使いたかったので、
 中身のパーツもすべて入れ替え、
 仕事用のデータをなくすわけにはいかないので、
 慎重にアプリケーションやデータを移行して(実はこれがかなりの手間)、
 Linuxも無事インストールを済ませました。

■が、またしてもここで問題が。
 LinuxがLANカードを認識しないのです。
 ウェブでドライバを捜したけれど、結局わからず、
 LANにつながっていないLinuxパソコンなんて、
 なんの意味もないので(私の場合、つながっていても
 たいした意味はないのですが…)、翌日長野に出かけて
 Linux動作確認済みと明記されたLANカードを買ってきました
 (古くからの読者の方はお気づきでしょうが、
 「衛星アンテナ物語」と状況が酷似してきましたね。
 5年経ってもまったく進歩のない私です)。

■そうこうしている間に東京出張の日が来て、
 今度は金に糸目をつけずに(と言いながらも、やっぱりDDR2の
 メモリは高いからDDRにしようとか、それなら今さらソケット478の
 ペンティアム4で組むのもつまらないから、AMDのAthlon64に
 してみようとか、そんなよけいなことを考えて、
 それがまた問題を引き起こすのですが…)、
 秋葉原でパーツを買い集め、早く新しいPCを組みたくて、
 SIA総会はパスして(ええんか?)、予定より1日早く帰宅しました。

■で、パーツを組み上げるのは手慣れたものですから、
 ロクにマニュアルなんか読まないで、配列の絵だけ見ながら
 30分あまりで完成させました。
 そこへWINDOWSをインストールしようとしたのですが、
 BIOSのレベルではちゃんと認識しているシリアルATAのハードディスクを
 WINDOWSのセットアップは認識しなくて、
 よくよく調べてみると、intel系以外のチップの場合、
 シリアルATAのドライバは途中に手作業で組み込まなきゃいけないらしく、
 それをダウンロードしてフロッピーから読み込ませようとするも、
 一晩中かかって何度やってもうまくいかず。
 実は、ここで私の英語力のなさが露呈したわけで、
 メーカーの英語のページからダウンロードしたドライバは、
 まったく別のものだったのです。

■ほぼ2日かかってハードディスクを認識させるのに成功した私は、
 なんとかWINDOWSをインストールしましたが、
 画面がなんだか古くさい感じがして、
 まるでWINDOWS98のデスクトップのようです。
 実は、これもまたよせばいいのに、新しもん好きの私は
 WINDOWS XP Media Center EditionなどというOSを買ってきていて、
 それが間違いの始まりでした。

■マザーボード付属のLANドライバをインストールしようとしても、
 途中で「○○のファイルが見つからないのでセットアップを中止します」
 なんてぬかしやがって、なんどやってもダメです。
 仕方がないので、WINDOWSを最初からインストールし直しましたが、
 結果は同じ。これも確か2日ほどかかったと思います。
 ふとIEのアイコンを見ると、見慣れたeマークではありません。
 なんじゃこりゃ、と思ってクリックしてみてもIEが立ち上がりません。

■本屋に行きパソコン雑誌を立ち読みしてみると、
 どうやらWINDOWS XP Media Center Editionのインストール画面には
 バグがあるそうで、間違えた指示を表示するのです。
 WINDOWS XP Media Center EditionのDISK2を入れろ、とするべきところを
 WINDOWS XP Professional CD2を入れろと表示され(これは私も気づいて
 ちゃんとDISK2を入れましたが)、もう一度DISK1に入れ換えろと
 表示すべきところを、WINDOWS XP Professional Service Pack2 CDを入れろ
 なんて出るもんだから、私は気にもせず「キャンセル」をクリックして
 インストールを進めていたのです。
 おい、マイクロソフト、ええ加減にせぇよ!

■と、まぁ、なんとか完成した新しいパソコンに、
 再びアプリケーションやデータをすべて移行し、
 ウェブサイトの更新をしようとしたら、
 HTMLファイルを保存してある保存してあるドライブ名を変えたもんで、
 リンクがすべて切れていたとか、
 それを手直ししてようやくアップしたら、
 どういうワケか「スキー塾横丁」のページだけ表示されなくなったとか…。

■Linuxのパソコンをファイルサーバーに使おうとして、
 「Becky!」というメールソフトのデータフォルダをそこにおいても、
 結局は2台のパソコンで同時に「Becky!」を立ち上げることはできず、
 もう一台余ってきたWINDOWSのパソコンを茶の間において、
 子供たちや他の先生方も使えるようにしようと思い、
 無線LANのカードを買ったら(これもケチって、ブロードバンドルーターや
 ノートパソコンで使ってるメーカーのものとは違うもの)、
 付属のソフトではどうしても上手くつながらず、
 やっとつながった現在も、原因不明のフリーズにたびたび見舞われ、
 とにかくこの1ヶ月の間にありとあらゆるトラブルに遭遇し、
 なにが変わったとか、なにが便利になったとか、
 そんなことはまったくなくて、
 …ああ、疲れた。

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【3】NZツアーに向けてトレーニング始めました!

■そんなことをしながらも、やることはちゃんとやっているのです。
 トレーニング、なんの?
 もちろん、英会話です。
 息子(中2)の教科書用CDを聞きながらリスニングの練習を始めたのですが、
 ロクに聞き取れないので、新たに中1用のCDを購入。
 これも半分ぐらいまでは楽勝ですが、
 後半はなかなか手強くて、
 でも、ファストフード店や空港での会話など、
 私たちの時代の教科書に比べると
 はるかに実用的になっているのに感心しながら、ボチボチやってます。

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【4】いっそのこと「韓国初滑りツアー」はどうだ!

■毎年毎年、初滑りの時期には雪の心配が絶えないので、
 12月に韓国に行くのがいいんじゃない、
 という話が立山で盛り上がりましたが、
 昨日SIAのデモ合宿から帰国したナイスク菅平の安藤校長の話を聞くと、
 韓国のスキー場はメチャ混みらしく、ロクに滑れないと言われたので、
 ヨン様ブームが一段落したらまた考えよう、
 と考え直しました(戸塚さん、毎度毎度すみません。NZは絶対やります)。

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【5】その他諸々、諸連絡!?

■今年の開幕祭は原点に返り、
 「雪がなくてもやるぞ!」という気迫を見せるつもりでしたが、
 ここのところの冷え込みで、オオマツの降雪も
 どうやら11日のスキー場開きには間に合いそうです。
 今のところ、去年並(クワッドの斜面全部)に
 滑れるようになる見込みです。
 安心して!? お申し込みください。

■振興券を11月中に買い忘れた人も、
 5000円トクし損なっただけで、別に損したワケじゃありません。
 これ以降に買っても10万円で11万5000円分ついてくるのですから、
 けっして自重せずに!? どしどしお買い求めください。


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04/12/31
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_/  ◇◆◇ なかにしSKI塾つうしん ◆◇◆ _/
_/   vol.77 _/
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2004年度最後の「つうしん」です。
一昨日まで赤オニさんとずっと滑りっぱなし!? だったので、
年賀状も昨日ようやく出しました。
元旦に届かなかったらごめんなさい。
って、元旦に自宅に届いた年賀状なんか見られない人も多いでしょうが…。
今朝、ウチの前に今季初めて除雪車がやってきました。
鹿沢で05季のスキー塾がスタートして、2ヶ月近く経ち、
ようやく冬らしくなった菅平です。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
CONTENTS
【1】オオマツ近況
【2】フツーには始まらない
【3】日々雑感
【4】なんたって今季のイチオシ
【5】お知らせとお願い
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

【1】オオマツ近況

■日本全国雪不足で始まった05シーズンですが、
 我がオオマツゲレンデは、優秀な人工降雪部隊のおかげで
 12/11のスキー場開きからクワッドリフト沿いが滑れ(詳細後述)、
 その後もグランプリ、二の原(第2ペアの中間降り場から下)とオープン。
 明日からはホワイトピークも滑れるようになります。
 が、シーズン初めの菅平は、日本海側のスキー場と違って
 逆転満塁ホームランのようなドカ雪が期待できない…
 と、ここまで書いたところで、
 ナイター練習を終えた子供達を迎えに行くために外へ出てみると、
 な、なんと、猛吹雪で、表の道へ出るのも苦労するほど積もってます。
 この降り方が続けば、明日はイッキに全面滑走可能だぁ〜(ここまで
 12/29の夜に書きました)。

■しかし、毎年毎年雪の心配が絶えないので、
 ここはひとつ雪女、和美さんにもう一花咲かせて!?(ここのところ
 雪女のパワーも衰え気味で、先週末も降るには降ったものの、
 昼前にはお日様が顔を出しかけたので、ちょっとストックでつついたりして、
 怒らせてみましたが、電気ナマズとは違うようです)もらうように、
 「和美基金」を設立しようかという話になりました。
 和美さんが菅平へ来たときに20cm降ったら
 5000円の振興券をプレゼントする、というものです。
 が、なかにしスキー塾の資金力には限りがあるので、
 akemi丼が雨を降らせたら罰金をとってそれをプールする、
 というのはいかがでしょうか?

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【2】フツーには始まらない

■開幕祭には、本当に滑れるかどうかわかりもしないのに!?
 19名も参加していただきました。
 中でもキンタが連れてきてくれた初参加の米倉こずえさんは、
 思いつく限りでは「なかにしスキー塾」4人目の20代(キンタ、樟蔭東出身の
 バスケ少女奈美さん、下川ブー)です。
 限りなく初めてスキーに近いのに、
 2日目にはクワッド沿いをバンバン滑ってました。

■12/9の日には、クワッドリフト乗り場付近はまだ草っ原だったのに、
 11日のオープンにはしっかりコースもできあがっていて、
 たいしたもんだ、と感心したのもつかの間、
 朝から肝心のクワッドリフトが故障で動きません。
 スキー場開きでサービスの豚汁をすすりながら昼まで待機、
 「午後から飲み会でもかまいませんよ」という声もあったのですが、
 それでは「なかにしスキー塾の名がすたる!?」というわけで、
 午後から湯の丸まで遠征しました。

■夜は「祭」staffの武ちゃんが広島風お好み焼き、akemi丼の塩からとキムチ、
 NAKAJIMAさんが(こんな時だけ「さん付け」)持ってきてくれた
 ナンバ蓬莱の焼売と豚まんなどをたらふく喰らい、
 恒例の500円ジャンケンでキンタは2年連続ウェアをゲットし、
 いよいよ、菅平での「なかにしスキー塾」がスタートしたのでした、とさ。

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【3】日々雑感

■シーズンオフは週末に単発のイベントをするので、
 その報告もいちいち詳しく書けますが(いらない?)、
 シーズン中は毎日毎日連続で流れていってしまい、
 面白いことがあってもすぐに忘れてしまいます。
 オフもシーズン中も同じようなメンバーが集まって、
 同じようなことをやってるのだから、
 面白いこともいっぱいあるはずなのに…。

■毎回ビデオ撮影をしていますが、
 何本かのビデオテープを次々上書きしながら使いまわしているので、
 決定的瞬間も次々消えていってしまいます。
 そこで、今現在残っているものだけでも保存しておこうと思い、
 2本のテープにダビングしました。
 ARAIの暁美返しや幸子の木、ヒールフリー秀子の一部始終など
 酒のつまみになるものから、あやみんや大野、久慈夫妻の滑りなど、
 イメージトレーニングに役立つものまで、ギッチリ詰め込まれています。
 また、来年9月に実施予定のNZのスキー場の様子もチラッと映ってます。
 ミーティング時にも流しますので、ぜひご覧ください。

■クロカン履いて牧場を滑ったときの幸ちゃんや、
 志賀ツアーのNAKAJIMAさんの大転倒などは、残念ながら消えてしまってます。
 ダビングしたテープをお持ちの方はお知らせください。

■また、この総集編の編集・DVD化は、
 老後の楽しみに取っておこうかと思ってます。
 首を長くしてお待ちください。


■並木さんによると「免許」というものは、
 本来してはいけないことを特別に許可する、
 という性格のものらしいです。
 お医者さんや薬剤師さんは、そうですよね。
 車の運転だって、ひょっとしたら人を殺す凶器にもなるものを
 操るのですから、やっぱり本来はしてはいけないことなんでしょう。

■私たちはスキー教師の免許(資格?)を持ってますが、
 これだって、やたらとやっちゃいけないことなのかもしれません。
 スキーを教えるなんて、ひょっとするとかなり大それたことなのかも?

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【4】なんたって今季のイチオシ

■5期とフレックス5期に「直子元デモ&ナカニシでもクリニック」を
 開催します。これは、今季の目玉商品です。
 なぜかって?
 私がこのネーミングを気に入ってるからです。

■「直子元デモ」と「ナカニシでも」って、
 結局、現役のデモはどこにもいないじゃん!?
 なんて野暮なことは言いっこなし。

■特にフレックス5期は、リフト券も格安なので(2000円/1日)、
 万難を排して(そこまですることないと思うけど)ご参加ください。

■また、続く6期の「レジェンドコース」には、
 久慈直子に加えて高橋ヒデと杉ちゃんも参戦。
 実態は先生達の同窓会じゃないかって?
 まあ、それはそうだけど、絶対面白いからいいじゃない。

■いまだに!? いつも満員御礼(定員が何名だかわかりませんが…)で、
 ネーミングをパクられるほどの人気講座「中級スキーヤーのかけ込み寺」。
 滑走量の足りなさを心配しているのですが(心配ない? 野呂さん)、
 お正月明けのコースは比較的空いてます。
 カケコミ申し込みも受け付けてます。

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【5】お知らせとお願い

■先着50名様(第3期ですでに10数枚なくなりましたが)に
 バンダナ差し上げます。
 ジッパーの(アルミサッシの?)YKKがSIAのスポンサーになり、
 SIA公認校(ウチのようなSIA放任校も含む)に
 50枚ずつバンダナを送ってくれたからです。
 というわけで、別に「なかにしスキー塾」に参加しなくても、
 もらえることはもらえると思いますが…。


スペシャルオリンピックスのための募金にご協力を

■2/26から長野県でスペシャルオリンピックス
 (知的障害を持つ方のオリンピック)の冬季大会が開催されます。
 SIAでは、その運営資金捻出のための募金活動に協力しています。
 「なかにしスキー塾」でも、昨季から知的障害のお子さんのスキー指導を
 ほんの少しだけお手伝いしたりもしています。
 VANスクエアガーデンのフロントに募金箱を設置しました。
 みなさんも、ぜひご協力いただけるよう、お願い申し上げます。

それでは皆様、よいお年を。


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05/03/04
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_/  ◇◆◇ なかにしSKI塾つうしん ◆◇◆ _/
_/   vol.78 _/
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今日は、東京でも雪が積もっているようですね。
こちらも明け方から細かい雪が降り続いています。
今週末の「ゲレンデ外だド」講座は、かなり期待が持てます。
3月とはいえ、まだまだ寒い日が続き、
絶好のコンディションが続いていますよ。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
CONTENTS
【1】これからがシーズン本番です!
    ●根子岳に登ってきました!
    ●志賀ツアーピンチ!
【2】NZツアー日程、江上さん&戸塚さんによって決定!
【3】スペシャルオリンピックス募金、ありがとう
【4】「暁美返し」Tシャツ発売決定!
【5】とある生徒さんからのメール
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

【1】これからがシーズン本番です!

■気がついたら2005年度の初「つうしん」なんですね。
 おかげさまで、シーズン前半はとても忙しく、
 1月末から2月初めにかけては、
 ライブドアの社長と同じぐらいのスケジュールで菅平中を駆け回っていました
 (日本中、世界中じゃないところとその結果の売上はかなり違いますが…)。
 1月連休の「直子デモナカニシでも」コースや、次の週の「レジェンドコース」
 (結果的には「直子デモナカニシでも」part3)、ARAIパウダーの
 「つうしんぼ」をお渡ししていない皆様、大変申し訳ありません。

■が、その忙しさもやっと一段落。
 ようやく楽しみな季節になってきました。
 その皮切りに、

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●根子岳に登ってきました!

■先週末はヘリスキーのコースでしたが、
 あいにくの天候で土日ともヘリが飛びませんでした
 (さっちゃん、川口さん、武ちゃん、残念!)。
 ということは、当然新雪があるわけで、
 ピーカンの月曜日(皮肉なことに)、二瓶先生、賢二先生と一緒に
 山へ上がってきました(自力で)。
 奥ダボスリフトの終点から、頂上直下のヘリポートまで、
 シール登行で1時間45分!
 若者二人だけなら、1時間半で上がれたかも知れません。
 ヘリを待っている間に、赤オニさんなら頂上まで先に上がってしまうでしょう。

■根子岳の表側は、週末にかなりの数の山スキーヤーが上がったとみえて、
 シュプールだらけになっていましたが、
 四阿山方面へ下ると(昨年の感謝祭で行ったところです。
 咲ちゃんの滑落現場!?)、まっさらの大斜面。
 二瓶・賢二両先生がきれいなスプレーを上げて滑る様子は
 ビデオに収めてあるので、そのうちみなさんに見せて、
 羨ましがらせてあげます。

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●志賀ツアーピンチ!

■今年の志賀ツアーは、
 土曜日に渋峠から芳ヶ平への大斜面の滑降(パウダーが期待できます!)、
 日曜日には熊ノ湯から笠ヶ岳のまわりを滑って、山田温泉までのツアーを予定。
 このコースは、快適な斜面、コースの長さ、滑走後の温泉と、
 三拍子揃っています。

■が、「ゲレンデ外だド」は満員御礼なのに対し、
 こちらは今のところ参加予定なのが中島さん一人。
 このままでは開催が危ぶまれます。
 ゲレンデから出発、ゲレンデに到着するコースは、
 山スキーへの第一歩として最適です。
 ぜひ、今スグお申し込みを!

■なお、今スグでなくてもかまわないけど!?、
 「平日フレックス」や「コブ道場&テレマーク」「感謝祭」以下諸々の
 お申し込みも、もちろん受付中です。

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【2】NZツアー日程、江上さん&戸塚さんによって決定!

■「なかにしスキー塾」もなんとなく始まって!? 早6シーズン、
 そろそろ小学校入学程度に成長したということで、
 初の海外ツアー「NZツアー2005」(アグネス・チャンの「草原の輝き2005」
 とはなんの関係もありません)を企画。
 NZツアー実行委員会(委員長 江上純生、副委員長 戸塚蔦江:
 ナカニシがたった今勝手に任命)で慎重に約5分間討議を重ねた結果、
 9/2(金)出発で9/10(土)帰国というスケジュールが決定しました。
 続々と、参加表明、お待ちしております。

■なお、料金等はGW頃までには考えます。
 現地集合・解散を建前にしますので、
 日程の短縮・延長、エアの手配(少々高くても直行がいいとか、
 シンガポールで4時間半待たされても、あのスッチーのプロポーションは
 捨てがたいとか…)については、ご相談ください。

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【3】スペシャルオリンピックス募金、ありがとう

■今、開催中のスペシャルオリンピックス(知的障害を持つ方のオリンピック)
 の募金活動に、多くの方がご協力くださり、12,720円が集まりました。
 どうもありがとうございました。

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【4】「暁美返し」Tシャツ発売決定!

■すでにご存じの方も多いとは思いますが、
 なんと、あのakemi丼がケガをしてしまいました。
 鹿沢ハイランドというスキー場で新雪を滑っていて転倒、
 ヒザの靱帯を痛めてしまったのです。
 そのケガに対して、「なかにしスキー塾」の売上はどうなるんだ! とか、
 某スキースクールに損害賠償を請求するとか、
 来季からはakemi丼や赤オニさんがが万が一ケガをしても、
 シーズンの売上が保証される賠償保険に入るとか、
 様々な憶測が飛んでいますが、
 そんなことよりも、akemi丼の一日も早い回復を祈るばかりです。

■そこで、akemi丼の回復を祈念して(ケガを記念してではありません、
 念のため)、「暁美返し」Tシャツを発売することにしました。
 L4枚、KIDS L1枚、KIDS M5枚の超限定発売です。
 オマケに「幸子の木」「善人武ちゃん」、「蝮赤鬼」(語呂がいいと
 思っただけで特に意味はなし)の文字も入ります。
 早い者勝ちでご予約受付中!

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【5】とある生徒さんからのメール

■お正月明けに以下のようなメールが届いていました。
 ご本人の強い希望により、匿名で掲載させていただきます。

■とことんヤマト運輸と相性悪いんですよね〜
 12月、東京出張が続きヤマトで荷物移動させてたんですが
 時間指定してもきちんと配達しやがらない。
 (以前にも同じ様な事があり、その話はしたはず。)
 荷物を朝受け取って洗濯とか済ませてまたすぐ送り返さねばならず
 午前指定、しかも出来るだけ早くって記入してるのに…届かない!
 11:59:59まで待って、当然責任者宛にTEL。
 なんとTEL後7分で届きました。
 ま、だからといって許しませんけど。
 書面持参での経緯説明をうけ二度とおこさぬと
 平謝りで帰っていったのが数週間前。
 わたくし佐渡から米買っていて、週末それが届いてたんですけど
 帰宅が21:00を軽く過ぎ、受け取れなかったので本日9:00にフリーダイヤルで
 今日午前中の配達を依頼、
 11:59:59まで待って確認のTELをコールセンター責任者にしたところ
 TEL受け人が営業所に再配達依頼メールをしたのに
 @営業所ではメールを見ていない
  メールを開封していなければコールセンター側から
  催促の連絡をする仕組みなのに
 A開封確認をしていない
  と、不運にも重なったそうで。運の問題じゃないんだけど。
  もちろん今回も5分ほどで届きましたが、
 「配達指定時間は15日午前なのでその日時にしか受け取れない」と
 帰っていただきました。
 コールセンター・営業所双方からの書面回答待ちです。
 米と一緒に生ものが入っているので、商品代金を払っていただく予定です。
 もちろん送り主にも送料返還してもらわないと。

■ただいま我が家は、阪神百貨店が持ってきた手土産が積んであり
 玄関出入りしづらい状態です。
 原因となったベテラン従業員は1ヶ月間の店外研修に出されています・・

■決してヒマだからとか憂さ晴らしとかではないですよ。
 何故かいつもわたくしの周りには非常識な人々が集い、
 その対応に大変労力を費やしてしまうのです、不本意ながら。
 米が届かないので阪神の手土産饅頭などでお腹をふくらませている次第です。
 可哀想な○○…

■あ、万が一塾内でこの話を吹く場合は
 くれぐれもわたくしの名前は伏せてください…。
 なんか、初めて会った人から「あぁ、あの○○さん。」といわれるのも
 嫌ですが、知ってる人からも「ますますご活躍で。」と言われるのもねぇ…
 キャラ替えていきますから。

■マクドがやっちゃいました。
 ビッグマックのチーズカット(チーズ抜き)を含む数品購入し、
 受け取るときもこちらから「チーズカットですよね?」って確認したのに
 帰ったら…、クックック。
 即TEL、即配達。
 買った商品が倍に、友人は「ナマは見ごたえあるわ〜。
 この量は食べ応えありすぎ」とのことで、
 次の日までチキンフィレは持ち越しでした…。


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05/03/22
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_/  ◇◆◇ なかにしSKI塾つうしん ◆◇◆ _/
_/   vol.79 _/
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いよいよ3月も残すところあと1週間あまり。
今週末はもう「感謝祭」です。
が、ここのところスキーシーズンがすっかり長くなってしまって、
「感謝祭」はプロ野球やNBAのオールスターブレイクのようなもの、
これを折り返し地点にして、いよいよ後半戦に突入、って感じです。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
CONTENTS
【1】根子岳でも行くか   −感謝祭−
【2】4/3(日)までアンコール興行決定!
【3】直子元デモ、無念!
【4】春企画には、早めにお申し込みを
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

【1】根子岳でも行くか

■毎年ネタ切れが心配されている!?「感謝祭」ですが、
 現時点でお申し込みいただいている顔ぶれを見ると、
 実に7割の方が山スキー&シールを持っているということが判明。
 じゃぁ、ここはひとつ「根子岳でも行くか!」と、あっさり決定。
 貸し出し用の山スキー2台(ナカニシがテレマークで行けば3台)、
 スノーシュー3台もあるし、ツボ足でも登れるので、
 どしどしお申し込みを。
 なお、お金に余裕はあるけれど、ヘタレな方はヘリコプターの利用も可。
 行動食やシールを入れる(またはスキーやスノーシューを取り付ける)
 ザックをお持ちください(こちらも貸し出し用数個あり)。

■土曜日はHEADニューモデルの試乗もできます。
 ポールのコースやコブも準備
 (って、コブは私が準備したワケじゃないけど)。

■夜は恒例の(寒さに震えながらの)バーベキュー&焚き火を考えてますが、
 言い出しっぺの信ちゃんからいまだに申し込みがありません。
 今スグメールをください。

■なお、akemi丼は調理担当!? として特別参加。
 (どこぞやのエクストリーマーは骨折しても6週間で復帰したとか、
 賢二先生は靱帯が切れていても気づかずにコブをバンバン滑っていたとか、
 そんなことを言ってそそのかしてはいけません)

■HEADスキー&SPYDERウェアが当たる抽選も、
 感謝祭参加者は抽選券が2倍(スーパーのスタンプカードみたいだけど)!
 広島風お好み焼き屋武ちゃんは、今年ももれなくついてきます。

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【2】4/3(日)までアンコール興行決定!

■「あの素晴らしいレッスンをもう一度」とか、
 「シーズン中にはなにも教えてもらわなかったので」とか、
 その理由は様々ですが、いずれにせよ
 なかにしスキー塾は4/3(日)までオオマツでの営業を延長します。
 なんせ、今年はいまだにコブはバンバンだし、
 近隣の某教室もやるというので、マネをして…。
 コースを設定するのも面倒なので、
 3/29(火)から4/3(日)までフレックスで対応します
 (28日はスノーシュー&山スキーで戸隠方面へ行く予定)。
 なお、料金は週末も含めて平日フレックスと同額にします
 (ヨッ、太っ腹!)。
 お申し込みお待ちしとります。

*「大渚山・雨飾山ツアー」を楽しみにしていた
 一部のマニアの!? 皆さん、
 大変申し訳ありません。
 上記のような理由で、今年は涙を飲んで中止させていただきます
 (パンフレットの「やりたい放題05スペシャルプログラム」にも
 書き漏らしていたことだし!?)。
 来年こそは、ぜひとも実現させます。

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【3】直子元デモ、無念!

■数日前、不意のアクシデントに見舞われ、
 今年のGWに志賀へ来ることができなくなりました。
 大変申し訳ありません。
 GW2期はナカニシ&おさむチャンの「男やもめにウジがわく」
 (やもめじゃないって! どっちも)コンビが、
 パワー全開でやりたいと思います。
 よろしくお願いします。

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【4】春企画には、早めにお申し込みを

■春スキー志賀、月山1、針ノ木雪渓、GW、栂池自然園、
 蓮華温泉・雪倉岳、立山、白山と、盛りだくさんの春企画ですが、
 いずれも人気コースのため、早めの宿泊予約が必要です。
 菅平で開講するときのように融通がきかないので
 (じゃあ、融通のきくVANはなんなんだ!)、
 参加を考えていらっしゃる方は、
 ぜひぜひお早めのお申し込みをお願いします。


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05/04/14
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_/  ◇◆◇ なかにしSKI塾つうしん ◆◇◆ _/
_/   vol.80 _/
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昨日も20cmほど新雪が降りました。
ウチから見たオオマツは真っ白。
シーズン真っ盛りって感じなのに、もったいないったらありゃしない。
(と、ここまで書いたのが4/5、
それから10日が経ち、畑の雪はみるみる消えてゆきましたが…)
今晩、月山へ向かいます。
4/18〜19は八甲田へ行ってきます。
ナカニシのシーズンはまだまだ続いています。
みなさんも、もう一滑りしませんか?

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
CONTENTS
【1】「スキー塾」は保守化してしまったのか!
【2】大丈夫ですか?
【3】akemi丼三連覇、伊藤感激
【4】NZツアー実行委員会予備会議開催される
【5】残念!
【6】山スキーシーズン本番! もちろんGWも!
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

【1】「スキー塾」は保守化してしまったのか!

■最近の「なかにしスキー塾」、
 ちょっとおとなしすぎじゃありませんか?
 たとえば感謝祭の根子岳ツアー。
 下見の時に熊に出会ったというだけで、
 (「スキー塾横丁」に以下のような書き込みをしたのですが、
 信用してなかった人も多かったみたい。

  「ある日、山の中」
  熊さんに 出会った。
  雪降る 山の中 熊さんに 出会った。

  根子岳と四阿山の間の大明神沢を滑り降りてきて、
  ちょうど四阿山からの登山道に出たところでした。
  私の約20m前を熊の親子がスタコラサッサッサーのサー、
  と逃げていったらしいのです(たかさわ談)。
  残された足跡には、小熊の爪のあともくっきり…。)

■熊が怖くてパウダーの大斜面を捨て、
 簡単にコース変更してしまう。
 以前なら、熊に追いかけながら「転んだら襲われる」
 という緊張感の中で
 滑るのがいいんだ、なんてウソぶいていたかもしれないのに…。

■翌日の山スキーツアーでは、
 赤オニさんと戸隠のスキー場まで行き、リフトで頂上まで登りながら、
 視界0の吹雪とガスにツアーをあきらめて
 スゴスゴと帰ってきてしまいました。
 ここまで来て手ぶらで帰るわけにはいかない、
 足裏感覚を磨く(ついでに目隠し状態での方向感覚も)
 チャンスじゃないか、
 なんてゴーインさは、どこへ消えたのでしょうか?

■このままでは、みんなもトシだし、ケガすると困るから、
 急斜面なんて滑らない、コブはもちろん避けて通る。
 オフピステ? ゲレンデ外? めっそうもない。
 レッスンは、よく整地された緩斜面だけ、
 なんてスクールに成り下がってしまうかもしれません。

■誰か、ナカニシの野生をもう一度目覚めさせて!

=====================================================================

【2】大丈夫ですか?

■「感謝祭」参加者の半数以上が山スキーの道具を持っている、
 ということで(かなりなもんでしょ、萬澤さん、筑波の山本さん)
 快晴の空の下、根子岳頂上を目指しました。

■奥ダボスのトリプルリフトに乗ろうとしたら、
 フィリピーナ細川さん(細川ガラシャ夫人ではありません)の
 姿が見えません。
 これはもしかして、ひとりだけヌケガケしてヘリポートに向かったのでは、
 と疑いましたが、ただ女性用トイレが混んでいただけのようでした。
 本人は最初の休憩地点である避難小屋までだけ
 我慢して登ろうと思っていたようですが、
 知らん顔して避難小屋を行き過ぎたナカニシの策略にまんまとはまり、
 結局頂上まで連れて行かれました。

■ヘタレを自認するのは、FURUTANI夫妻。
 妻は文字通り、akemi丼とヘリで遊覧飛行としゃれ込んでいましたが、
 FURUTANI夫は、なんとシール登行に初挑戦。
 が、あの兄さんが、頂上へ着くまで一言も口をききませんでした、とさ。

■待望の滑降は、あまりに天気がよすぎて少し重めの雪でした。
 ビデオ撮影では赤オニ松浦さんがE難度の飛び込み前転を決め、
 柔道家のシュクメイ津志田さんは、最後の山まわりでビデオを持っている
 ナカニシめがけて突進。
 ナカニシは、買い換えたばかりのビデオカメラを
 身体を張って守りながらも転倒。
 心優しい柔道家の津志田さんは、
   津志田「大丈夫ですか? すいません。大丈夫ですか?」
  ナカニシ「大丈夫だから、そこどけて」

■スキー塾生の中で自分だけはまともだと言い張る増渕さん。
   ナカニシ「ストック前へ! 動きを止めるな」
   増渕さん(滑りながら)「出ませ〜ん!」
 滑りながら口答えする余裕があったら、ちゃんと滑ってくれぃ。

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【3】akemi丼三連覇、伊藤感激

■「感謝祭」のお楽しみと言えば、
 HEADスキーとSPYDERウェアが当たる大抽選会。
 過去にも数々のドラマと伝説を生みましたが(これに当たると嫁に行ける、
 「感謝祭」参加者には絶対に当たらない…etc.)、
 一昨年、昨年とakemi丼が2年連続でスキーを当てるという
 離れ業をやってのけ、人生の運をすっかり使い果たした
 と思われていました。

■で、今年HEADスキーを射止めたのは、クロネコヤマトの伊藤さん。
 後日本人に電話したところ、
 「寝耳に水です」と、喜んでました。
 来年からVANへ送るスキーは一割引になるかも?(ならないか)

■本当のドラマは、そのあとに待ってました。
 SPYDERウェアを引き当てたのは、
 な、な、な、なんと…、akemi丼。
 この引きの強さは、いったい何だ!
 まわりの驚嘆の声をよそに、
 本人は「馬の耳に念仏!?」ほどの冷静さを保ってました。

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【4】NZツアー実行委員会予備会議開催される

■4/2〜3の菅平エクストラ期(そんな名前だっけ?)で、
 NZツアーの実行委員長と副委員長が集まったので、
 とりあえず、予備会議が開催された(そうです)。
 で、その会議での確認事項として

■「プランニングから集客まで、ナカニシには頼らない」 

■じゃあ、私は何しに行くの?

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【5】残念!

■(恥ずかしながら一応、波田陽区のつもりで)
 栂池自然園、ゴンドラとロープウェイでラクラク、
 おまけにヒュッテも快適ホテル並み、って言うじゃなーい。
 でも、5/5までしかロープウェイもゴンドラも動いていませんから
 (もちろんヒュッテも営業してません) 残念!
 いつでもその場しのぎの塾長、斬り!

■というわけで、5/7〜8の栂池自然園、
 5/13〜15の蓮華温泉・雪倉岳は来年のお楽しみ(懲りないやつ)とします。

 代替え案として
  1.立山
  2.ARAI(5/22まで営業決定)
  3.月山
 などを考えています。
 八甲田から戻り次第、決定してお知らせします。
 ぜひともこの日程でここにして欲しい、というご希望のある方は、
 メール、FAX、お電話でナカニシまで。

■(全然関係ないけどついでなんで、ヒロシの口調で)
 ソガベです。
 1シーズン、フルにいたのに、
 私の顔を見たことのある生徒さんはほとんどおらんとです。

 ソガベです。
 太極拳の師範だけれど、
 「気」でスキーは踏めんとです。

 ソガベです、ソガベです…。

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【6】山スキーシーズン本番! もちろんGWも!

■上記の件で一度は盛り下げてしまいましたが、
 その他の企画は好評受付中!

 ●針ノ木雪渓
   4/23(土)〜24(日)  27,300円
 日本三大雪渓のひとつ。昨季はパウダーをゲットした。
 今季はマヤクボカールと蓮華岳大沢を目指す。
 ひょっとしたら、栂池自然園も?


 ●GWスペシャル
   GWフレックス:4/29(祝)〜5/5(祝)  27,300円ヨリ
   1期:4/29(祝)〜5/2(月)  48,300円
   2期:5/2(月)〜5/5(祝)   48,300円
 吉本よりおもろいと巷で評判のGW劇場。
 汗と涙と笑いの人情レッスンで春のコブを制覇。
 フレックスは2日間から参加OK(1日増すごとに+14700円)

 ※GW久慈デモ夫妻スペシャルは、直子先生無念のリタイアのため、
  ナカニシ&おさむチャンの「男やもめにウジがわく」
  (やもめじゃないって! どっちも)コンビが、
  パワー全開でやりたいと思います。


 ●立山
   5/20(金)〜22(日)  42,000円
 ある生徒さんをして「私はここを滑るために今までスキーを
 やってきたんだ」と言わしめた斜面。人生観が変わる!?


 ●白山
   5/28(土)〜29(日) 29,400円
 北陸の名峰は、この時期まだ文字通り白一色の山。
 その姿を見れば、誰でもきっと滑ってみたくなる


 ●NZツアー(集客は期待されてないけど…)
 満を持して!? 初めての海外ツアーを実施。
 と言っても、なかにしスキー塾のツアーだからフツーじゃない。
 おもしろ斜面はすでに現地調査済み(現地係員もおりますが、
 できるだけ全行程ナカニシにご同行ください)。
 9/2(金)出発で9/10(土)帰国というスケジュールだけ決定。
 詳細はGW後、いよいよ発表!

■(言ってもムダと知りつつも…)
 お申し込みはお早めに。
 TEL、FAX、もちろんメールも24時間受付中!


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